こちらで紹介したシェフは、現在「ナラン」というカレー店に移っています。
こちらも物凄い旨いです。
ナランは、http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13059785/
住所 東京都足立区千住3-20 千寿サンコーポラス 1F TEL 03-5244-0350
ナランのほうが自宅から近いので、最近はこちらを利用することが多いです。
オットが見つけた、とある掲示板。北千住の人々が集っているらしく、
口コミで、旨い店の話なんかをしているらしい。何処にあるんだよっ。
そんなこんなで、たまたま通りかかった話題のお店、『おおっ、こんなところにあるんだぁ』
ということで、ちょっくら試食してみました。
店に入るなり、冷房の下に座り、とりあえずのイッパイ。
何処に行っても欠かせないわぁ。 そうして、ビールのつまみについてきた、センベイと言って出されたパリパリは、結構辛い品物だった。 口にすると、どーということない味なのだが、後からヒリヒリカレー感がジンワリ。 『うわーっ、辛いのねー』などと騒いでいると、大将は、『これで辛い?ミディアムカレーダイジョブ?』などと心配そう。 カレーのオーダーで、辛さを甘く見ると、食えないというムードがムンムン漂うわぁ。 |
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少し体が冷えてから、熱波の外観撮影。
北千住の場末のヘッポコカレー店の入り口というのはこんな感じ。 前は、ピンサロかソープ。 前の店は、今日、『日刊ゲンダイ掲載日』だそう。店頭に日刊ゲンダイ貼ってあるし。たははは。さすがにそっちの写真は載せられないわぁ。 こういう話に慣れているアタシというのも、何だか嫌になるんだけどね。 そういえば、パツキンの同級生がさ、『ほら、同級生のオカーサン方って、みんなヤンキーじゃん?アタシってマジメだったからさー』などという話になり、『そうそう。アタシたちマジメだったよねー。ヤンキーじゃなかったし』 みたいな会話。(ホントウ) ホントウのヤンキーと、場末のソープの話をケタケタしながらサラっと出来る人の違いは何処にあるのか? あーた、それは深すぎてここでは語りきれないのよ。 |
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遠くから撮っても汚い。
オットはよく、こんな汚い店見つけたよなあ。 ここは、千代田線の駅を西口方面に出て、サラ金ばかり入ったビルなんかの道(飲み横)を入って真っ直ぐ行った場所にある。 えーと、千代田線を地下から上がってきて、マックの所を折れて真っ直ぐ。 西口から他の電車で下りてきた人は、西口ロータリーの一階に下りて、左回りでぐるりとMACを探しましょう。UFJのATMを探してもいいっす。 あとは、場末の飲み屋街を歩いてゆかねばならず、アナタが、男なら、呼び込みに声を掛けられますし、女でも美人なら、バイトしないかと声をかけられるような通りです。 でも、新宿のように、腕を引っ張られたりはしません。 |
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そうして、やはり色褪せた旗。
オジャラの大學時代の教授は、店舗の本なんかも書いていて、お店のクレンリネスにはとてもうるさいので、アタシも、こういう汚いサイン類を見ると、物凄くアタマに来るのですが、人の店なので、多くは語らないようにします。 店内からは外は見えないし、旨くて安ければ、この辺は大目に見てもらえます。 でも、もっとキレイにしたら、売り上げは間違いなくアップします。 |
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値段の消えた看板。
イロイロマジックで書いてあったみたいですけど、全部消えてしまっていて、いくらなのか不明。 それでも、インド料理店というのは、なんか解ります。 小奇麗な店よりは、かなりお安いです。 アタシ的には、ウチの近所に出来たカレーバーなどよりも、場末店の方が馴染む感じがして、育ちというのは、店選びにも出るなと思わされました。 |
食い意地の張ったアナタは、お値段も知りたかろう。ランチはこんな感じ。 しかし、ウチは、ランチは頼まず、夜のコース2名様4200円というのをオーダーする。 何気で一番食い意地が張っているワシラ。 |
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まず、タンドリーチキン。
一人一本ずつ。 モモの照り焼きとは、全く違う料理である。 スパイシーなタレに漬け込まれて、味の染み込んだチキン。ビールには良く合う。 誰が食べても旨いという食べ物ではないと一応お伝えしておきます。 バリ料理なんかよりは旨いです。 使っているスパイスの数が違うからだと思います。 |
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コースについてきたサラダ。
ビールはここで無くなり、マハラジャを頼んでみます。 タイのシンハービールに似て、少し苦味が強く、スパイシーな料理には良く合います。 しかも、キンキンに冷えていてウレシイ。 あとはお値段だよなあー。(小) |
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ランチも大分過ぎて、貸切状態の店内。
コック帽をかぶった大将は、ネパール人。 店内には、タージマハルの写真と、故郷ネパールのヒマラヤ系の写真が貼ってありました。 オジャラ『どーしてネパールカレーじゃないんだろう?』 オット『それだと客が入らないんじゃないの?(インドとネパールは)近所だからどーせ味は同じだし。』 アタシは内心、味が同じはずがないと思っていたが、まあいい。バリの日本料理店でレトルトカレーを出されたときには、気絶しそうになったもんなあ。 そんなんよりは、本格的という感じ。 |
これが、厨房の炭火焼釜。
小さいけど、物凄く熱い。 タンドリーチキンを焼いているところ。もう、あっという間に焼けまっせ。 そうして、下の写真は、ナンの生地を伸ばしている職人芸。 |
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釜の中で、ナンが張り付いている様子。
フタをして2分。 |
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どーよ。このホンモノのナンを。
焼きあがると、オイルを少し塗って、2分程放置。 モチモチっとした食感が、お口の中にはいると、 ふっくらと甘い。 これが、カレーによくからむのよ。 |
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これが、コースにでてくる2種類のカレー。
カレーは15種類程度の中から、すきなのを2個選べる。 キーマと、卵入りチキンカレーというのをオーダー。 辛さは中辛(レベル4)を指定。 初心者は、まず中辛からスタートし、後日の参考にしましょう。 ウチは、次回は、辛口(レベル5)に挑戦してみるつもり。 |
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そうして、余りの美味しさに、ナンをもう一枚頼んだところで、別のお客さんがオーダーしていた、ターメリックライスを発見。
サフランじゃないのは、まあ、場末だから仕方が無いわぁ。 お値段も安いしね。 サフランライスだから、ライス1000円ですといわれても、嬉しくないもんね。 こっちも、カレーと絶妙のハーモニー。 行くときには、4人位で襲撃し、イロイロな辛さや、イロイロなカレーを試して、みんなで試食してみるのをオススメするわぁ。 |
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そうして、トドメの『お持ち帰りセット525円』
ナンとカレーがついている。 (写真右側はスパイス。) 食べ終わってみると、これで十分だったんじゃないかとも思えてくる。でも、大量のサラダは、カレーをサッパリさせてくれて、結構あるとイイなと感じたぜ。 オジャラ家では、『カレーはもう、家では作らず、ここで買おう』ということに決定する。 これを買って、土手に行き、キャンプ気分でランチというのも悪くない。 北千住から歩いてゆける範囲の荒川土手は、河川敷が広くて、イロイロな人がランチを食べているのだ。 |
インドラの営業時間は、ランチAM11:00-PM3:00
ディナータイム PM5:00-PM11:00
電話番号3870-1004
足立区千住1-39-9 ときわ共同ビル1階
月曜定休
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どうっすか?
暑い日はカレーに限りますって。
汗大量の後は、銭湯という裏技もあります。銭湯は夕方からなので、コースで行く場合、
あまり早い時間に食べはじめないように。
うーん。下町上級者って感じ。タオルお忘れなく。