赤門寺の縁日レポート

赤門寺の閻魔大王様は、一年に二回、1月15日・16日と、7月15日、16日に

御開帳されます。

そんなもんで、その日は、有難い閻魔様に、お願い事をしようと、

大量の人がやってきます。(→昔の話っす。)

そんでもって、その集客力を見込んで、縁日が立つのです。

お閻魔様は、お寺入り口をすぐに左折すると、そこにお座りになられています。

アンパンマンも応援しています。

この煙は、アタマが良くなるなどと、おばあちゃんやおじいちゃんに言われていましたので、小さい頃から、縁日のあるたびにアタマにかけていますが、・・・・・むむむむむ。

そうして、こちらが、お仕事中の閻魔大王様。

小さい子供は、余りの迫力に、こちらに来ると、泣き出してしまいます。

おばあちゃんには、 『ウソをつくと、閻魔様に、下を抜かれるよ』などと脅されながら育ちました。

お蔭様で、かなり遅めの確定申告の書類を作っているオジャラは、バッチリ申告しようなどと、決意を新たにするのでした。(→売り上げが物凄く少ないので、真剣に計算しても、赤字なんっすけど)

入り口付近には、定番の綿菓子やヤキソバ。

夜はあまり遅くまでやらないのと、花見や他のお祭りなどと違って、酒を飲んでたむろする場所が無いので、お縁日も、子供中心のアイテムっす。

これは、カキ氷屋さん。

お客様にトッピング(といっても、シロップだけどさぁ)をさせるという、消費者参加型のアイテムで、子供たちは、あれこれと大量にかけまくり、物凄く甘くてマズイカキ氷を旨そうに食べなければならない、地獄のカキ氷屋です。

こちらも、カキ氷屋さん。

こっちのお店は、カップが3つに別れていて、スマートにイロイロなシロップを氷にかけられるシステムで、大人向け。

『かけほうだい』などというパソコン看板も色鮮やかで、ITの波は、縁日にまで入り込んでいるとゾっとしました。

最近増えたのは、韓国系、中国系の屋台。

お好み焼きなどと比較すると、圧倒的にお値段も安くだしているし、もの珍しさも手伝って、人目を引きます。

売れているかどうかまでは解らなかったよなあ。

鉄板系の屋台は、夏は辛いよねぇ。

千住のお縁日は、一本500円とか700円とかの、魚介類とか、肉系の、お高いツマミ系の屋台は皆無です。

それにしたって、縁日も最低価格200円以上だもんなあ。高くなったよなぁ。

これは、新手の金魚すくい風屋台。

手書きのカンバンには、『ニモ』などと書いてある。

おいおいっ。泳いでいるのは、どーみても、ニモじゃないよなぁ。(魚の形をした、スーパーボールみたいな品でした)

やはり、アジアに著作権は無い。

そうして、生きた金魚すくいと違って、穴のあいたアルミのお玉で一回、好きなだけすくえるというこのお店は小さい子(の親)に大繁盛。

すくったのが少なくても、少し大目にもらえるみたい。

一回500円かぁ。ボロイぜ。

こっちは、ガラガラの金魚(風)すくい。

例のモナカ系のすくう道具ですくわせるタイプ。

泳がせているのは、人気キャラのピカチュウとそのオトモダチという感じなのだが、キャラが大きすぎてちっともすくえないアコギな商売である。

なるべく多くもらえそうなニモに人気が集中するのは理解できる。

おおっ、こっちも大繁盛。

生きている金魚すくい系は、難しすぎて、子供はストレスがたまるみたいだった。

一回500円に固まるアタシ。

ホントに不景気なのぉ?

あんずあめは、昔ながらのパチンコゲームで、はずれても一個はもらえるというタイプ。

一回200円。

オジャラはスモモが大好き。

最近は、トッピングしてある、別の品物もあるみたい。

ドライフルーツ系なのかなあ。

ケータイで撮影したんで、画像悪くて申し訳ないっす。

今日、お縁日だと知らず、買い物に出て、カメラ忘れてました。

縁日好きの方とか、こういうイベントに併せて、千住をブラブラしたいという方もいらっしゃると思うので、一応、記事にすることにしました。

夏は暑いし、冬は寒いっすよねぇ。秋とか春とかは、屋台のオッサン達も、別な場所で忙しいのかなあ。

地図に場所載せておきました。黄色い色が塗ってある辺りに縁日が出ます。

エのI辺りっす。西口を出て5分くらいで到着できます。

子供向けアイテム中心なんで、夜は早く終わります。