◆ 008 ◆ チキチキ着物倶楽部をスタートする ◆
2008.2月22日
前から考えていた、チキチキ着物倶楽部のホームページがやっと出来る。 |
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最初は、『ケチケチ着物倶楽部』と名づけようと思っていたのだが、会が充実してきたときに、活動に支障があるかなあと。
例えば、レストランの予約をするとき、 「ケチケチ着物倶楽部で予約します」 というのと、 「チキチキ着物倶楽部です」 と申し出るのは、やっぱ、イメージ違うかなと思ったりしてね。うふふ。 |
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この倶楽部は、日本の民族衣装である、着物をもっと着て歩こうという趣旨で設立。
大切なのは、一人で着られるようになること。 そういう、基本的な技術訓練の底上げをしようというワケである。 着付け教室はタダでもヨカッタんだけど、タダにすると、大量に人が来て忙しくなるし、お互いが、適度に割り切ることも大切と考え、1回3000円に決める。 習得するのは、お太鼓一本に絞って、集中的に練習させる。 基本的な知識を持ち、あとは、自分で練習を繰り返して、着こなせるようになるしかない。 それは、絵だって同じこと。どんなに素晴らしいセンセイに習っても、自分で描けるようにならなければ、意味がないのと同じなのだ。 それよりも、自分の目指した方向で、コツコツ練習できる人の方が、よっぽど自己実現が可能だとアタシは思っている。 |
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ケチケチ着物を楽しむには、自分で、小物を作ることも重要。 そういう意味で、小物作りの会も開く。 お茶を飲んだりしながら、半襟とか、羽織紐なんかを作るのである。 着物の情報というのは、例えば、最近のセンタクキには、ドライがある。 自宅で、ドライで洗濯できるから、メンテ費用が安く済むとか、家で洗えるもの、ダメなものなどの知識など、情報交換もできる。 アタシは、着物を着付けるときの道具は、積極的に使う派である。 たったこれだけの装置で、着物が崩れてこないし、苦しくないのだから、使ったほうが便利なのだ。 道具というのは、そういう機能的なものである。 ヒモだけで着ようと思ったら、だらしなく崩れてくる人多数。 だから、着物が嫌になるという構図。 一度揃えてしまえば、ずっと使えるので、その辺のTIPSも、是非公開してゆきたい。 |
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昔の日本人は、全員着物を着ていたことを考えれば、アナタに着れないはずがない。
普段に、ゆるりと、楽しく着物を着るために、自分なりに工夫をしてゆけばいいと思う。 アタシは、ポリエステルや、木綿のプリントや、レースなんかも、どんどん使いたい。 今の時代には、今の素材の楽しみ方があると信じている。 |
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