◆◆◆ Vol.2 俳句の学び方 ◆◆◆

●201 俳句を作ってみよう

俳句を学ぶというのは、=俳句を作るということです。

アタシ的には、最初に100句作ろうと思ったのが、結構力がついたかなと思います。

◆◆ たまたまね、 ◆◆

オジャラは、100話のエッセイ集を作ろうと思い立ち、ついでに、エッセイのタイトルを、俳句にしてみようと考えました。

今思うと、なんでそんなこと考えたんでしょうねー。

机の上に俳句のノートがあり、エッセイの内容と重なっているのが多かったからかもしれないです。

最初の30句位は楽勝で作れましたけど、次がなかなか進まなかったです。

あの時は、自信なくて、『自由律の俳句風のタイトル』などと自分でも呼んでました。

そうなんです。どうもね、最初の100句はね、自信が持てないんですよ。

本になっちゃったけどなあ・・・・。

まあいいか。『俳句風』だから。

◆◆ ホントのところね、 ◆◆

とりあえずの100句というのは、とても力がついたなと思います。

『どうかな、どうかな、こっちでいこうかな?』

みたいに、自分なりに推敲をするわけですよ。

そんでね、また、山頭火を詠んで、おおっ、ここが違うのか。こうしてみようとか、

俳句ノートを見てね、『瞬間が入っていないぜ』

とかね、『感動を忘れているぜ』とかね、

そうやって、どんどんと、俳句を変形させてゆくのです。

なんだかんだ、そうやって、大量にある俳句を100個に完成させてゆく作業は、力がつきます。

でもね、一人では完成しないんです。

誰かに読んでもらおうとか、見ていただこうという、『自分の俳句』の向こうに、どなたかいらっしゃるから、完成することができるのです。

オジャラは、俳諧通信に集う俳人の皆様をあてにしていたに違いありません。

◆◆ ワープロで活字にしてみる ◆◆

この作業は、自分の俳句にとって、とても残酷な作業ですね。

手で、グチャグチャと推敲を重ねたノートでは、

なんかイイ感じに思えた俳句でも、

活字になって並んでね、それが紙に印刷されたりするとね、なんてヘタな俳句なんだろうと思ったりしてね。

そうして、また、推敲して、『長すぎないか』とか、『同じ言葉が重複していないか』とか、

もう一度、『瞬間を捉えているのか』『感動があるのか』

をチェックするのです。

◆◆ 100句まとまるころには ◆◆

自分の中では、『これでいいんだろうか』

『これでいいんだろうか』

『これでいいんだろうか』

と、アタマの中で、考えがまとまらなくなっています。

ホントっす。

そんで、『えーいっ、とりあえず、これでいいや!』

みたいな感じになり、『俳句風』などと呼んでしまうのです。

それでもまあ、作らないよりは、ヨカッタなと思います。

今では、最初の俳句は、イマイチだったと、理解できるようになりましたから。

でも、作るのが最初なんです。

作らなければ、良いか悪いかも理解できるようにはなりません。

オジャラよ、エラそーに言うなよ。たいして作ってないだろうよ。たはははは。

◆◆ 皆さんに読んで頂きましょう ◆◆

アタシの場合、あまり読んで欲しくなかったもんで、電子本にして配布すれば、そんなに人がこないだろうと思ったんですけど、それは、目立ちすぎて恥を広げる結果になってしまいました。

ホームページとか、俳諧通信の掲示板なんかに公開して、見ていただくのがいいと思います。

そうすると、勝手にやってきた、俳諧通信の常連さんが、勝手に好きな句を選び出し、感想までつけてくださいます。

いい人たちだぜ。

悪い俳句は批判されたりはしないです。

『いい句』というか、『好きな句』だけ選び出してしまうんです。やっぱ、生活の一部に俳句が組み込まれているのかもしれないです。

でもね、そういうご感想とか、『この俳句が好き』と言って頂くだけでも、次を作ろうなどという、意欲にもつながります。

アタシのホームページは、自分の俳句のコーナー無いからなあ。(作りませんって。)

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