◆◆◆ Vol.2 俳句の遊び方 ◆◆◆
●102 『吹寄せ』しよう
(この掲示板は閉鎖されました。)
心太さんの俳句の吹寄せの掲示板では、毎週金曜締め切りで、
アナタの俳句を募集しています。
『お題』が毎週決められていますので、その俳句を作って、掲示板に投句します。
◆◆ 吹寄せにアクセスすると ◆◆ こんなページがでてきます。
そんでもって、
一番上に、今週のお題が出ています。
●名前の所に、ご自分の名前、
●投句:のところに、お題で浮かんだ自分の俳句を入力して、書き込むを入れます。
そうすると、確認画面が出ますので、
もう一度OKボタンを押して、投句が完了します。
締め切りが終わり、『批評掲示板』という所に行くと、こんな画面が出てきます。
◆◆ 吹寄せ ご批評掲示板 ◆◆緑は、詠んだ方。グレーはその俳句。
下の黒い文字は、その句に寄せられたコメント。赤い文字は、コメントをした人の名前。
下の『感想』という白枠の中に、感想を入れて、一番下までスクロールして、
自分の名前を入れて、コメントを書き込みしてください。
◆◆ 吹寄せ ご批評掲示板って何よ ◆◆
そーなんです。
オジャラは、俳句のことよく解っていませんけど、とりあえず、俳句を続けたいなと思って、吹寄せに参加してきました。
一人で俳句を作り続けるというのは、思いのほか大変なんです。でも、毎週御題が決められていて、それを2個作るだけなら、なんとかできるような気がしますよね。そんな感じっす。
一年振り返って、やっぱ、吹寄せはスゴイと思いますね。
何がスゴイのかといえば、
俳句の感想を自由に書き込めるというところです。
俳句雑誌なるものを見たって、こんなに自分の句に感想を寄せてくれる雑誌、どこにもありませんて。
ざっくばらんな感想は、楽しい上に、とても参考になります。
俳句は、自分で作るというのの他に、やはり、人のを読んだり人の句について考えたりする時間がとても大切になると実感しました。
連句の時にもちょっと書きましたけど、
自分の狭い視野の中にいては、俳句は行き詰まります。
人の俳句を読む、それについて、自分なりの感想なり、自分の思いついた俳句を書きとめる、たとえば、ここはこうした方が、この俳句はもっとよくなる。そんなことを考えながら俳句に接していると、自分の俳句の幅もぐっと広くなってきます。
連句と同じ作用があるのです。
最近は、『この人は、俳句に迷っている』とか、『この人は、行き詰っている』とか、『この人は、基本がなっていない』というのまで解ります。(笹さんも解っていると思います。間違いなく。)
そんで、このサイトを立ち上げようと思ったのです。迷ったまま、行く先を見つけられないと、俳句がダメになってしまうからです。
到達点は、『自分の俳句を詠む』というところでなくてはなりません。
◆◆ 笹さんの悩み ◆◆ 笹さんは、インターネットで俳句を作りたい人が、自由に俳句を読んだり、批評したりできるするスペースを作ろうと考え、『吹寄せ』をスタートされました。
まあ、新しい試みですしね。毎週金曜締め切りというのは、失敗だったような気がしますよね。
特に飲み歩くことが多い曜日ですからね。(爆)
一人で選句するというのは、実は大勢で選ぶよりも、もっとエネルギーが要るんです。
インターネットには、性質が悪い方もいますしね。色んなこと言う人もいます。
オジャラも、その点、嫌な思いも沢山してきているのでね、吹寄せの今のスタイルは、仕方が無いというか、当然だという部分、あるなと思います。
人間というのは、自分を認められたいというキモチが強いですからね、そういう、『俳句以外の人的感情が、選句に入り込み、掲示板がコントロールができなくなるより、とりあえず、一人で進めよう。』みたいな感じでスタートされたのだとアタシは理解しています。(時々愚痴られる。)
ま、賛同されない方は、他に行けばいいし、俳句の会は、どこにでもあるみたいだし、どこでも、イロイロあるみたいっす。たははは。
そういうところも、行ってみるといいと思います。ドロドロ表面化しているところ多数っす。(実際は知らないけど、サスペンスとか見ると、きっとそうに違いないと思う。たは。)
どこでもイロイロあるなら、開かれた俳諧通信は、いいなと思います。金もかからないし。イロイロ遊べるし。
ただ、『到達点は、自分の俳句を作ること』、『自分の俳句に足りないものは何か』ということを、考えながら参加するのでなくてはなりません。
◆◆ 入選するにはどうしたらいいの? ◆◆ 入選目指して俳句を作るなんて、アタシには信じられない次元です。そんな人がいると知って、驚きました。
俳諧通信ですよ?
『層雲』とか、『ホトトギス』じゃないんです。
よく考えて参加してください。
俳句に入選して、名誉を得たいなら、そういう、有名どころに投句するべきでしょう。
笹さんが、自分も一緒に参加できて、みんなでワイワイと、俳句を作ったり、批評したりして、参加者の俳句が進歩していくといいなと考えてスタートした場所なのです。
定期的に俳句を詠んで、それを批評してもらえる。それこそが、俳句の進歩につながるという原点に立った趣向なのです。
吹寄せは、有名所に投句しても、恥ずかしくない俳句を作れる訓練の場と考えたらどうですか?
第一、入選の為の媚びた俳句など、アナタの俳句じゃないでしょう。
はぁ。
世の中には、色んな人がいるんで、全く驚きますね。
そんなことだから、アタシごときに、『いつまでも俳句が迷ってる』と思われちゃうんですよ。
第一、金かかるでしょう。そういうところに俳句を投句するのにはね、金払うんですよ。まず最初にね、金をかけずにね、俳句を鍛えて、自分でも、ある程度の作品だと受け入れられるようになってから、有名所の入選大作でも検討したらどうっすかね?
そういう意味ではね、俳諧通信は、無料で参加できるし、自分の足りない所も、だんだんと明らかになってくるし、参加するだけで、一年に50句も俳句を作っているんです。
人の俳句を読んだり、ブラッシュアップした訓練を通して、自分の俳句も、スリムにできるようになる。
楽しみながら、イロイロな学習カリキュラムが整っている、素晴らしいスペースなんです。
アナタが、アナタの言葉で、自分の俳句を作れるようになったら、きっと、有名どころにだって入選するかもしれませんって。
でも、もっといい俳句があったら、そっちが選ばれちゃうんです。みんな、頑張っているんですから。そうしたら、また、作ればいいんです。
第一、100年も残る俳句を作ろうとか思っているワケじゃないんですよねぇ。楽しくやればいいじゃないですか。
どうしたら、『俳句で自分らしさを出せるのか』を考えて作れば、きっと今までと違う作品になると思いますよ。
第一、入選したからって、吹寄せは、なんか出るわけでもないしなあ。
◆◆ 毎週金曜締め切りです ◆◆ 笹さん、いつまで続けるつもりなのかなあ。
体力の続く限り?
地道な作業っす。
そんなこんなで、吹寄せ、多くの方のご参加をお待ちしています。
オジャラは、『アナタらしいこの一句』
ぜひ、拝見したいです。
オジャラのコメントはね、ウケも狙ってますけどね、ちゃんと読んでますよ。
力のある方の俳句は、『いいっすね』が出ます。
あと一歩の方は、オジャラの修正が入ります。
正確には、直さないわけにはいきません。惜しくて。もう、俳句を読んだ瞬間、直しているんっす。句に力があるからなんです。読んだ方に嫌われても直さずにはいられないっすね。オジャラもかなり深みにハマっています。
『こうすればもっと良くなるのにもったいない』というキモチで一杯っす。
どーしよーもない俳句のコメントは、ボケさせていただいています。ま、そうとは限らず、ウケが狙えるときにはウケ狙いにいっちゃうこともありますけど。
そんなことも、参考にしていただけるといいかなと思います。実は、オジャラは、感想を書くことによって、文を書く能力も鍛えているのでした。
今のところ、心太俳諧通信は無料なんで、どなた様も、御題で俳句が浮かんだら、気軽に投句してみてください。
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