おじゃらが銀座・新富・八丁堀界隈のランチを襲撃した記録です。ときどき北千住も。

文字大きくしました。著者&読者様、それぞれ老眼気味なもんで。

■■■ 2011年 10月・11月の放浪 ■■

たん 助六 (たんすけろく)

03-3551-9705
住所 東京都中央区八丁堀3-20-6

交通手段 八丁堀駅から94m

2011.1112

今日は、八丁堀を攻略。

駅前の行列の店、何の店だったかな。

思い出せない。

だが、一度入ったことがあって、旨かった、好きな品物だったということは覚えている。

八丁堀駅までは、オフィスから10分程かかるので、時間を慎重に計算しながら、このお店を目指す。

八丁堀A3出口を出て、左側の信号を渡り、50メートルぐらい。

あった。

牛タン屋だった。

ははは。思い出せないワケだよね。

牛タンなんて、久しく食べてないよ。

ということで、何の店だかわからないままやってきた、過去に来たことのある、気になるお店で本日のランチ。

店頭には、今日のメニュー。

牛タン定食は950円。トロロ付きは1160円。

ここはトロロ要るだろう。

ということで、本日も予算をオーバーしてしまう。

本日のランチ画像

店の引き戸を開けた瞬間、女将と目があったので、「トロロ付き」

と一言告げる。

まだ二回目というのに、この大きな態度に、女将も、常連かと勘違いし、

お一人さまは通常カウンタなのに、女将は、テーブル席に通してくれる。

あはは。

この筋の店に慣れきってるからね。

普通のお客さんは

「牛タン定食大盛りで」

などとオーダーするんだけどね。

牛タン定食しかない店なんだもん。

省略したほうがいいに決まってる。

店内は、昔ながらの古い作り。

お店には、相撲業界の方の写真やサインを中心に、芸能系の人のサインが並んでいる。

懐かしい気持ちに浸りながら、ランチが来るのを待つ。

最初にスープとトロロ、お茶が出される。

お茶の左側にある食べ物は、トウガラシを味噌漬けにした品。

全体的な味が薄めなので、この漬物を少しカジリながら頂くというのが正しい。

ということを、久しぶりに思い出す。

店の場所だけしか覚えてないんだけど、食い意地というのは、スゴイよね。

往復二十分もかけて、ここまで来た訳だからね。

メインディッシュさまの到着。

牛タンは、歯で噛み切れるぐらいのやわらかさ。

下には、薄付けのキャベツとニンジンのおしんこ。

これがまた、サッパリとしていて、牛タンによく合う。

麦飯も大量。

あ゛あ゛。

1000円オーバーすると、その分、肉になってしまうのね。

というボリューム。

この、バサバサとした麦飯には、トロロは必須アイテム。

牛タン、トロロ、ゴハン、スープというように食べてゆく。

そして、ときどき、トウガラシを、ちょっと齧る。

目の前に大きな時計があり、ランチの時間は30分。

10分かけて帰り、5分歯磨きタイム。

だいたい、丁度いいかんじになるはずである。

八丁堀にお越しの際には、ぜひ、牛タン専門店を思い出してみてね。

スープは、ホントウに薄味だけど、口に含んだときに、なんて体に優しいんだっていう気持ちになる。

ケンタッキーフライドチキンとか、味濃すぎだろう。(嫌、よく食べますけどね、ご飯のおかずとして)

あんなに濃くなくてもっていつも思うけどまた買っちゃうんだよね。

味をつけないで、旨みで食べさせるってほうのが、強く、味つけるよりも難しいのよ。

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