□■□ おじゃら画廊賞 □■□

展示期間中に販売する ポストカードの作り方

(ポストカードの作成・販売は任意です。インクジェット印刷でも構わないです。)

ほかの作品と比較して、ポストカードは、売れる場合が多いです。

来る人も、何かを買ってあげたいという気持ちもあります。

もし、参加作家さんで、ポストカードの販売もしてみたいという方は、

以下の用に、ポストカードをご準備下さい。

1.ポストカードを作成します。

準備するポストカードは20枚前後です。多くても、残ったときにご返送するだけですから、こちらは構わないです。

何種類かあっても楽しいですけどね。

ポストカードを作ることそのものは、デザインの勉強やパソコンのスキルアップにもなりますから、ムリの無い範囲で、時間のあるときに作っておくといいと思います。

柄の注意としては、『一つの画面に、一作品を入れる』

これは、この柄のポストカードを、買った人が、飾ったり、お友達に送ったりできるようにするためです。

作品そのものも、枠の色を工夫すると、驚くほど引き立ったりします。

研究してみてください。

*-*-*--*ちなみに、アタシの販売実績をご報告しますと、*-*-*-*-*

●一番左上だけ売れ残ります。汗。

どうしても、売れないです。

自分としては、入魂の新作のつもりですけど、利用する方と、あまり気持ちが離れると、売れないです。

ピエロや猫は良く売れます。

アタシは芸術家志望なので、自分の作品をより強くつくりますけど、イラストレーターの皆様は、出版者や、一般の皆様が好きそうで、身近に飾りたくなるような無難な柄でまとめましょう。

2.柄の面にも名前やCマークを入れます

ほとんどの人は、ポストカードを、ビニールに入れたまま、ピンなどで止めて、その辺りに飾ります。

ですから、デザイン面にも、名前は入れるべきだとアタシは考えています。

3.宛名面、

名前やURLは薄く、小さく入れます。

おじゃらは、画廊やイベントなどで販売しているポストカードには、

ポストカードとして利用するものなので、宛名面は、あくまでも、薄めに、控えめに、使う人の利用を妨げないように配慮しましょう。

こういう品の方が、個展の案内などよりも、長く持たれます。

●ポストカード宛名面に、(C)名前、URLを入れています。

●ポストカードデザイン面には、タイトル、名前、作成年などを入れています

●ビニールは、シールができるタイプを使っています。イベントなどが終わった後でも、長い間、色が黄ばんだりせずに、再利用して売ったりすることができるからです。何かのお礼などに差し上げたりしても、物凄い喜ばれます。

●袋の中に、ちょっとしたおまけと、連絡先を描いた小さい紙を入れています

4ビニールに入れてください。

シールつきのビニールを強くご推奨します。

長い間扱っても、シールつきに入れたポストカードは、色が変色したりしないです。

シールのないビニールに入れると、上の方が退色してきて、色あせて、販売できなくなってしまいます。

5.名刺の封入

私は、ポストカードの中に、小さいメッセージや、名刺も封入しています。

こんなメッセージを入れています。

また、渡すときには、HP見てくださいなどと、声かけもしています。

お時間あったら、試してみてください。

●展示

ポストカードコーナーは、概ね、手作りのスペースに、ワリにキレイに置かれる予定です。

参考になるか解りませんが、画廊にポストカードも置いて欲しいという人は、

ご一読下さい。

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