「おじゃら画廊」のホームページ 第一章・画廊/カフェ スタートまでの記録

■■■ 026 ★ カフェバリオの導入を検討する ■■■

2007.4.19

最近の自販機といういのは進んでいる。

まず、18種類のドリンクが一台で提供できる。

アイスも、ホットも、その他抹茶ナントカとかの、ドリンクなんかも置けるらしい。

なるほどぉ。

そんでもって、コーヒー豆は、冷凍して移動してきてフレッシュ。

焙煎したてのコーヒーが、コインを入れたとたん、豆を挽き、1杯分を抽出してくれるのだとか。

スゲー。

カプチーノマシンとか導入して、指導したり、バイトがやめてしまって、自分が入れなければならないことを考えれば、これで十分って気がしてくる。笑。

しかも、売値は100円かぁ。

安いよなあ。

このシステムの画期的なところは、このマシンをタダで貸してくれるというところ。

初期投資ゼロ。

コーヒー屋さんにしてみれば、コーヒー豆を消費してくれる拠点が増えればオッケーというビジネス。

下水管とガス管の配置図

こちらは、電気代を負担する。

あとは、コーヒー屋さんが勝手にやってきて、豆とか、クリームなんかを入れ替えたり、お掃除したりしてくれる。

売上げは、コーヒー屋さんが持って行ってしまう。

とまあこういうシステム。

どんなところに置かれているのかといえば、病院とか、パーキングエリアとか、無人カフェだとかそういう場所らしい。

なるほどねえ。

無人カフェかあ。

もともとコーヒーのみでスタートするつもりだったけど、自販機がそれ以外を補ってくれるのであれば、それはそれでいいかなあと思う。

安ければ価値がある。

カフェというのは、画廊に人が入りやすくする工夫だからね。

あとは、適度に居心地悪くしておけば、皆さん短時間で帰っていくだろう。笑。

つり銭も準備しなくていいし、細かい金の話で殺伐としないで済む。

ホントウに、小額の金でも、ガタガタしてしまうことがある。そういう話から開放されるというのは素晴らしい。

その筋の人件費を考えれば、ゴミ捨て代、電気代などは安いものである。

そうしたら、厨房とかは不要なのではないかと思うのだが、それはそれで残すことにする。

お菓子好きな人とのコラボ、料理好きな人とのコラボ。

夜は居酒屋風にして、作家さんや、その家族なんかと歓談。

そういう空間として丸貸しするという画廊なのである。

アタシは、作家さんと、ファンの人、知人友人がもっと、コミニュケーションをはかれるような、そういう場所を提供できたらいいなと思っているんだよね。

厨房は、簡素なものだけど、近くにはピザ屋とか、居酒屋とかイロイロあるからね。

料理が得意なら、自分で作ったりしてもいいし。

丸貸し案なら、アタシはほとんど画廊業から手が離れるので、絵が描けるし。笑。

ということで、100円カフェの案で進めることに決める。

嫌まあ、導入できるのかどうか、これから調整するんだけどさ。

心配なのは音だよねえ。まあいいか。

何もかもというワケにはゆかない。

4/23

今日は、UCCの営業のお兄さんが2人も来てくれた。

そんでもって、このタイプの自販機を導入するには、客数が見込めないという理由で断られてしまう。汗。

もう少し少人数のタイプの、濃縮コーヒーをお湯で溶かすタイプのコーヒーを勧められるが、それはお断りする。

たいして旨いとも思わないし、そんなコーヒー、無料で出すものであり、お客様から金を取れるはずがない。

UCCのお兄さんは、更に粘り、「何かできることはありませんか?」などと言ってくる。

オジャラ「そーねー。生豆とかは扱ってるのかしらね?自家焙煎すると、コーヒーって旨いよね。安ければ可能性あるけどねえ。どお?」

UCC「生豆もありますよ。」

オジャラ「そんじゃ、FAXで送ってくれる?」

という会話。

実の無い一日だったぜ。

ま、仕方ないよね。昼間は、5-6人しか通らない道だもん。笑。

それに、画廊には冷蔵庫とかキッチンを置くわけで、画廊に来たお客さんには、皆さん、自分でお茶ぐらい出すだろうし。

カフェの案は諦めるかなあ。

迷うけどねえ。

でもまあ、インテリアグッズ店なんかと比較すると、カフェの方がお店には、幅広く入って来るからなあ。

ふぅ。

4.23

今日もUCCのお兄さんから電話が入る。

生豆の見積もりを頼んでおいたからである。

彼らは当然に、仕入れた豆を巨大焙煎器でローストして、小売店に卸すんだけどね、そんなの古くなっちゃってマズイからさ、少しずつ、飲む分だけ焙煎しようという計画を話す。

UCC「生豆ですかぁ。」

オジャラ「どうせ、たいして数も出ないと思うしさ、ムリしなくていいよ。ネットで買えば安いし、ごそくろ頂いても、金額やロットによっては買えないしね。

ごめんね。」

という会話。

「コーヒーメーカーとかは売ってないの?」

UCC「販売していますけど、他の部署で、、、、しどろもどろ」

なるほどねえ。

自販機と、コーヒーマシンの販売が別な部署というのは納得できる。

が、面倒なので、機械の話はお断りして、豆の見積もりだけもらうことに。

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