■■ 019 ★ カルチャースクールの生徒さんの場合 ■■

2007.9.19

嫌まあ、アタシも、長年カルチャースクールの生徒をしていますからね、いつまでもカルチャーっす。

ホントっす。

全く上達しないっすね。

お教室が楽しすぎるんですねきっと。

殺伐としていたほうが、絵は良くなったりするのかもしれません。笑。

少なくとも、出費分を回収しようと、頑張りますからね。

嫌まあ、嫌なら辞めるだけなんです。

カルチャースクールって、そういう場所ですからね。

居心地がいいってことだけは間違いないんだと思います。

お教室のメンバーで展覧会をやったらどうか?

という話をよくされます。

ご心配、ありがとうございます。

皆さん、展覧会をやりたいんっすかね?

アタシは、そこの所が、一番大切だと思うんです。

年に2回、スクール展というのがあるんです。

アートスクールに参加していると、全員がタダで作品を発表できるんです。

でもね、作品が間に合わないってこともあるんですよね。笑。

一年に2回しか開かれないのにですよ。

間に合わないんです。

やっと、ギリギリになって、一枚出すか出さないかなんです。

そういう状態でですよね、自分の画廊で展覧会を企画するのがいいのかどうか、迷いますよね。

作品の展示位置で、殺伐としたり、ケンカになったりするんですって。

あ゛ーっ、面倒じゃないですか。

という理由でね、まあ、皆さんがやりたいのであれば、アタシは構わないと思うんですけどね、こちらから、何とかお願いするっていうのも、いかがなものかなと思います。

もう5年ぐらいは習っているメンバー多いですからね、作品はあると思いますけどね。

いくらで売るのかを考えるのも面倒ですよね。

この人のは売れて、この人のは売れないとかいうのもね、はぁ。

グループ展って面倒なんっすね。笑。

ま、そういう所がね、展覧会の醍醐味なんだと思いますよ。

アタシはね、画廊業をたまたまやることになったワケでね、ホントウに世の中に必要とされていない場所なのであれば、自分のアトリエとして、再スタートしようという風に考えています。

地元に、画廊が存在しないというのは、一体どういう事なんだろう。

そこを考えているのです。

何故、足立区には、画廊が無かったんだろう。(あっても、みんな閉めてしまうんだろう)

それには、理由があるはずなんです。

それを知るまでは、コツコツと、小さい企画を開きながら、バイトで電気代とささやかな家賃分を稼いで、画廊として、営業を続けようと思います。

お安く出展できますので、どうか作家の皆さん、ご出展おねがいします。


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