◆◆◆ 最近の海外安全情報より ◆◆◆

おおっ。そんなことがぁぁぁっ。。

◆◆◆ ルーブル美術館の前などで、似顔絵の押し売り(2002年8月) ◆◆◆

バリの話じゃなくて、パリの話っす。
ルーブル美術館などの前で似顔絵を売っている人たち、法外な値段で、観光客に
売りつけているらしいです。法外って、いくらくらいなんっすかね?
30万円とか、そういう値段っすかね?

アタシも、ラパンガン ウブド(ウブドのサッカー場)かなんかで、似顔絵を売ろうかなあ。
一枚30万ルピア・・・・。法外だわぁ・・・・。(このオチ書きたかっただけっす。)

ということで、観光客の皆さん、不要な品は、キッパリ(ノー)とか、フランス語なら(ノン!!)など、押し売りを断るボキャブラリーは、勉強していこうね。
バリだと、『ティダッ(ク) マウ』です。

だいたい、ヘラヘラしているから、そういうことになると思うっす。第一、何で金払っちゃうんっすかね?そういうときに、絵が気に入った場合には、二千円程度だして、『メルシー』などといい、絵をもらって、そのまま去りましょう。相場っていうのがあるんです。描いてもらう前に、金額確認しないアナタも悪いっす。
ちなみに表参道で似顔絵描いていた人の絵の値段は一枚1000円でした。
ま、せいぜい3000円位が上限じゃないっすかね。4-5分で描いた作品だしね。売れない画家が、生活のために、やむなく描いているという場合もあるでしょうからね。ま、貧乏画家に、愛の手を差し伸べたいという志の高い方は、5000円位払ってあげましょう。新しい筆位は買えるでしょう。

でも、画家と称する人たちに囲まれて、お金を脅し取られそうになった場合、そんな絵は放って、大声で走り去りましょう。逃げ切れることをお祈りします。海外で危険な観光地を回る予定の方は、日本で逃げ足も鍛えておきましょう。

それに、あれっすよ。似てなかったらキッパリと拒否しましょう。うふふふふ。(ラパンガン ウブドでの似顔絵販売は、一生ムリって気がしてきた・・・・。たはっ。)

◆◆◆ クレジットカード詐欺(2002年8月) ◆◆◆

相変わらず、クレジット賭博で、ボラれている日本人がいるらしいです。

やはり、向こうから話し掛けてきて、いきなり車などで、どこかに連れて行かれてしまったときにはもう逃げられないっすからね。巧妙に仕組まれているんです。そういう奴らは、話も面白いですからね。ズルズルと金使われちゃいます。

一人で旅をする方。なるべく、現地でお友達を作ったり、習い事をする(先生やその家族)など、現地のちゃんとした友達を作るようにしましょう。

白タクの兄ちゃんとか、そういうの、イカンっすね。

オジャラも、ニュークニンで、いきなり腕つかまれて、ウチに来いとか言われた事ありましたけどね。知らない人だったんで、腕を振り払い、『今忙しい』などと言い、帰ってきたことあります。

まあ、彼女の場合、近所のはずなので、アタシのこと知ってたんだとは思いますけどね。きっと、お菓子とかくれたんじゃないかとも思いますけどね。わかんないっすよね。

まあ、お菓子程度の話であれば、またチャンスはあるし、もしかしたら、変なもの売られてたかもしれないじゃないっすか。知らない人には注意っす。

◆◆◆ 粗悪宝石の運びと称して・・・宝石詐欺(2002年8月) ◆◆◆

宝石を日本に持っていって転売すれば、高く売れるなどという話を持ちかけ、粗悪な宝石に大金を支払ってしまう人が増えているのだそうです。

まあ、『日本に提携している宝石店があり、そこで間違いなく買ってくれる品だ』などと信用させ、『向こうで転売するまでのデポジットに、金を払ってくれ』などと、うまく引き出されてしまうんだと思います。実際、日本に帰国して、その店に行ってみると、店が無かったとか、店はあっても、そんな話は聞いたこと無いとか、そんなオチでしょう。

そんで、その宝石を質屋にでも入れようと思ったら、きっと、『こんなゴミみたいな石で金は払えない』などと罵倒され、仕方なく、大使館にでも相談に行くのだと思います。

はぁ。この話も、よく聞きますね。バリでは聞きませんけど、まあ、可能性はありますね。

英語も現地語もたいして話せない、宝石の価値も解らないアナタが、外国で金儲けようと考えることが間違ってます。

向こうは、金引き出すのが目的ですからね。金になるのであれば、日本語位、一生懸命勉強しますって。そういえば、ウチの親父に、ケータイ電話を送ってくれと、アフリカの人から手紙が届いていたよなあ。日本のケータイ電話、いくらタダでも、アフリカでは使えないはずなんだけどな・・・・。ま、いいか。金じゃないし、タダのもんだしな・・・。でも、郵送料は一体・・・・???

◆◆◆ エスカレータなどのスリグループ(2002年8月) ◆◆◆

アナタは、下りのエスカレータに、スリ野郎のグループに前後を挟まれる形で、乗ることになってしまいます。(計画的だからです。)前の野郎が、エスカレータ降りる所で何かモノを落として、止まるらしいです。そうして、アナタが、そいつにぶつかっている、その瞬間に、後ろの野郎に、ポッケの後ろのサイフをスられてしまうというシナリオです。

あ、バリにはエスカレータ無いからなあ。マタハリなどのデパートでは注意してください。このスリグループは、アジアなどで多いらしいです。アータもさ、後ポケットにサイフ入れて歩くのは辞めた方がいいと思うよ。ウチは、サイフにチェーンつけてます。あ、昔の話ですけどね。いまは大金入ってないんで、いつも安全です。

そういえば、リュックのポケット開けっ放しで歩いていて、サイフがチラチラ見えてる人とかも、よく見るよなあ。買い物して、嬉しくなって、閉めるの忘れました。どうぞ盗んでくださいといわんばかりっすね。

お金は、なるべく、上着の内ポケットなどに入れるようにしましょう。

アタシは、パサールに行く時には、ジーンズをはくようにして、左には超小銭、右には、肉と魚を買うお金を仕込んでおき、それぞれ、ポッケからお金を直接出して買うようにしています。

サイフは、目立ちますし、それだけで狙われてしまいます。(値段も高くなるし。)
大金を持ち歩かない、サイフをチラチラさせないというのが、安全の第一歩です。UBUDのみやげ物店を流行の透明バッグにブタサイフ入れて歩いているお嬢さん。『どうぞ、盗んでください』と言っているように見えますよ。バリならまだしも、ヨーロッパでも、中国でもそれやってるんっすよね。きっと。どうぞ、お気をつけて。

特に、香港では、スリが大発生しているらしいですわ。アナタが、ブタ財布、チラチラさせているから、他の日本人も狙われちゃうんっす。スリは、買い物しているアナタの姿を、絶対にチェックしています。そして、スキを狙っています。ですからね、財布をチラチラさせなければ、それだけで安全度がぐっと高くなるんです。え?ウソだろうと思ってますか?奴らだって、命がけで犯罪を犯しているんです。ですからね、確立を高めたいんですよ。

サイフぐらい大丈夫と思っている方は、くれぐれも、大金入れないようにね。

◆◆◆ シンガポールで、パスポート盗難(2002年8月) ◆◆◆

シンガポールの宿などで、ホテルのボーイらしき男が、『パスポートを預かる』などと申し出てくるらしいです。そして、パスポートは二度と返って来ないのだそうです。

偽造して、売っているにちがいありません。なんだかんだ言っても中国系だしな・・・。

宿でパスポートが必要になるのは、チェックインのときだけです。
ですから、それ以外の時間帯に、部屋にパスポートを取りに来るなんて、おかしいと思うべきです。ったく。何で渡しちゃうんでしょうねぇ。

『貴重品を』などと言われると、全財産渡す勢いっすね。

パスポートが無いと、旅が続けられませんからね。
どうぞ、自己管理で、ちゃんと保管するようにしましょう。

あまり安い宿だと、セキュリティがガクンと落ちますからね。心配な方は、金庫が備えてある宿に泊まりましょう。シンガポールの場合には50ドル程度の宿でも、部屋にオートロック式の金庫ある場合多いですからね。まず、部屋を選ぶときには、それを確認するようにしましょう。

当然ですけどね、オートロック式であっても、鍵のかかる入れ物に、鍵かけて入れましょうね。

防犯は、自衛からはじまります。

しかしねー、安全と思っていたシンガポールもこんな状態じゃ、マジ、アジアの治安は悪くなる一方だと思いますね。でも、間違いなく日本人だけ狙っているんです。

どうぞ、お気をつけて。

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