◆◆◆ 海外はやっぱ危ないわぁ ◆◆◆

海外安全情報、毎日見てるからね、気になった情報を、ちとメモしておきます。
これからも、そういった情報があれば、追加してゆきます。
盗難や事故などにあったときには、現地の日本大使館や、領事館に連絡するようにとニュースでは言っています。
旅行者が、トラブルに遭ってまず相談するのは、旅行代理店だそうです。個人旅行の人は、まさか、旅行代理店に相談するわけにも行かないよね。相談先も、日本で事前にチェックしておこうね。

◆◆◆ クタで麻薬買った人死亡(2001年5月) ◆◆◆

クタで、お友達と一緒に白い粉を買った日本人男性が、注射器でクスリを体内に注射したところ、間もなく死亡したらしい。(ウチのオットは、急性麻薬中毒だろうと言ってました。)
海外安全情報では、『海外では麻薬のようなものを買わないように』と呼びかけていました。

ああ、そりゃそうだよねー。気をつけてね。外国で死んだりすると、大変だよーっ。
遺体運んだりするのに、何十万もかかるらしいよ。バリなんてさ、遺体の火葬施設がないから(野焼きだから)ね、遺体は、棺桶に入れて空輸することになるかもね。ゼッタイ腐ってくると思うよ。
そんなことよりも、一緒にいたお友達だって、迷惑だよね。アンタは、麻薬で気持ちよく死ねたかもしれないけど(ニュースでは、苦しんで死んだと申しておりましたが。)、死に切れなかったお友達は、麻薬所持の罪で、バリ島でも処罰が待ってるし、ご家族にはお詫びしなくちゃなんないし、日本に帰ってからも、麻薬の件で会社クビになるかもしれないし。

この他にも、麻薬関連だと、警察とグルになっていて、売人からクスリ買って、暫くすると、道とか宿とかに警察が乗り込んできて、逮捕されるらしいよ。この場合、売人と警察は、日本人を捕まえて罰金取るのが目的ね。麻薬は、ホンモノじゃないこともあるんだって。

あーやられたって感じ。どうぞお気をつけて。
クスリ系、買わない方がいいと思うよ。なんといっても、日常でも、粗悪品が多い国だもんなぁ。

◆◆◆ 偽ブランド品の没収状況。(2001年6月) ◆◆◆

今まで没収された偽ブランド品は、個人の物を除いても11万個。去年だけでも1万3500個もあったらしいっす。荷物検査では、問答無用で没収されます。

アタシも、バリに行く時、成田で、缶に入った画材没収されたことあるっす。
(危険物だったからだけど。はは。)『それが無いと、版画の製作が出来ないし、未開封の缶は、安全なので、爆発や引火の危険は無いから大丈夫だ』と粘ったんですけど、結局没収されました。(泣)
あのときは、涙出るくらい悔しかったッス。バリでは買えないものだからです。バリに着いてからも、何ヶ月もショックでした。(というか、それがないと、製作ができないので・・・はは。)

ブランド品が、ホンモノかどうか、自信が無い時は、買うのよそうね。本物だと思って、定価に近い額で買って、しかも、使う前に没収されたんじゃね。お金をドブに捨てたのと同じよぉ。
最近のニセモノは、ホンモノ以上にクオリティ高いらしいからね。
海外安全情報では、『ブランド品は、ちゃんとしたお店で買うように』と言ってたけどね。アタシは、ちゃんとしたお店(デパートや、免税店)も信用しない方がいいと思ってる。

日本だって、直営店でニセモノ売ってたとかいうのが摘発されてたことあったよね。あれ、なんなんだろうねぇ????
人間の心のスキっていうのが、あるのよね。安く仕入れて、ホンモノと同じ価格で売れば、その分、儲かるしね。自分で仕入れて持ってきた品だったら、お店の在庫チェックなんかには反映されないからね。店員の数が少ない時などに、一流店で、ニセモノ売って、自分のお小遣い位、稼げちゃうって考えれば、気持ちは解らないわけでもない。そういうことが、あるってことよ。世界中のどこにでも。

そんなこんなでね、ホンモノ欲しい人はさ、イタリアやフランスの本店で買ったらどうかしらね。うふふふ。アジアのブランド品なんて、信じちゃあきません。

◆◆◆ 空港での忘れ物に注意。(2001年6月) ◆◆◆

一番多い忘れ物は、免税品らしい。折角買ったお土産、沢山の方がお忘れになっているようです。次に多い忘れ物は、帽子やコートなどの衣類。
しかも、半数以上は、取りに行かないらしい。(爆)
空港遠すぎるよね。スカイライナー乗って、忘れ物取りに行く交通費を考えたら、ヨーカドーでバーゲンになってる帽子、また買おうと思うのが人情だよ。はは。

そして、その次に多い忘れ物がパスポートなんですって。(驚)

海外安全情報のナレーターさんも、『パスポートが無いと旅行が続けられないので、無くさないように』と、申しておりました。ホントだよね。
旅人よ。『航空券と、パスポート』だけは、何があっても、忘れたらアカンよ。

アタシのところでは、パスポートと、エアチケット専用のポシェットみたいの持っていて、いつもそこに入れることに決めています。デパートの旅行用品売り場で買った、皮製の小さな品なんだけど、ポケットがイッパイついていて、小銭とか、ぺンなども収納できるのだ。

そういえば、見たことあるなぁ。イミグレ前の手荷物チェックのとき、パスポート・現金などが入った、小さいバッグ忘れてる人。例の、ハイジャック事件の直後だったこともあり、成田の荷物チェックは、尋常じゃない厳しさ。
イミグレ前は、何百人も乗客が並んでいたのだよ。そんな中、荷物チェックのお兄さん、パスポート忘れた人、大声で探してたけど、持ち主は、見つかったのかしら?迷惑だよねー。

そうでなくても、手荷物チェックで、大量の人が並んでいて、スタッフも不足気味なのに、一番大事なもの忘れちゃって。そういう人に限って、そんなことには気づかずに、イミグレのチェックを受ける段になって、パスポート探し始めたりして、混んでるイミグレが、益々混んじゃって、他の人まで、免税品のお土産見る時間無くなっちゃったりするんだよね。

アンタが旅行に行けないのは構わないけどさ、他の人に迷惑かけるのはよそうね。

そういえば、アタシ、台湾の空港で、航空券落とした事ありました。
落としたのは、ファスナーがついた透明のクリーアーケースで、航空券と、宿の申し込み書の控えを、一緒に入れていたので、奇跡的に出てきた上に、宿の連絡先が書いてあったので、そこに連絡をくれた人がいました。
けど、出てくるまでに、何日もかかったので、警察行って紛失届作ってもらったり、航空会社行ったりして時間をだいぶムダにしました。
貴重な旅行が、自分の落し物の為に、台無しになります。オットに怒られたのは言うまでもありません。ま、航空券だったから出てきたけどね。(本人しか使えないから。)パスポートだったら、出てこなかったかも知らんね。(高値で売れるから。)

アナタの旅が台無しになるのは構わないけどさ、一緒に行く、お友達のことも考えようね。
そんなこんなで、航空券とパスポートは、無くさないように。

言われなくても解ってるって、思ってるでしょ。
そういう海外旅行への慣れが油断につながるのよね。気をつけようね。
別に、アタシに迷惑がかからなければ、構わないけどね。うふふ。

◆◆◆ 日本人滞在者刺殺される(2000年12月) ◆◆◆

日本人で、バリ島での結婚式の取りまとめのお仕事をされていた方が、自宅で刺殺されました。
一緒にいたお手伝いさんも重態だったそうです。
ニュースでは、金目当ての犯行だと言ってました。犯人は複数いましたが、全員逮捕されたらしいです。

ウチも、長期滞在者だからな。人事じゃないです。(ウチは貧乏だから、大丈夫かな。はは。)
ご冥福をお祈りしたいと思います。

◆◆◆ カード賭博 ◆◆◆

海外安全情報では放送してないですけど、最近、よく聞きますね。
そういう人たちって、みーんなグルです。初めは、勝たせてくれて、もしくは、自分は参加しなくても、賭博場に誘ってくれた友達は勝ち進み、もっと大金を掛けて勝負に出るときに、金が無いという理由で、アナタに借りにくるそうです。クレジットカードとかもオッケーらしいです。

『ツキがあるから、お金は直ぐに返す』などといわれて、一旦お金を借りるのですが、そのあとから、負けつづけるらしいです。はは。お金なんて、返ってくるはずありませんよー。最初から、アナタの所持金目当てなんですからね。

そういう場所は、毅然と断りましょうね。車で連れて行かれたらどうすればいいんでしょうねー。
一人だったら、抵抗したりすると、殺されたりするかもしれませんね。1―2万円位払ってやれば、開放してくれるかもしれませんね。死ぬ事を考えれば、安いかもね。
行動は、友人と一緒にするとか、いざというときに、助けにきてくれる友達と知り合いになっておくとか、ケータイ電話をいつも持っておいて、宿の兄ちゃんに連絡取るとか、警察に電話するとかどうですかね?

電話持ってても、今いる場所が解らないと、誰も助けに行けないよなぁ。
これって、どれ位危険なことだか、解りますか?車で怪しい場所に連れて行かれてしまったら、タダでは帰れません。小銭持っておいて(1-2万円)その範囲で宿まで返してもらうように、泣き落とすしかないですね。そうならないように、どうぞお気をつけて。

◆◆◆ デンパサールで暴動(1999年11月) ◆◆◆

インドネシアの大統領選挙で、メガワティ氏が負けたため、怒ったバリ人がデンパサールの政府関係の建物を焼き討ちにしました。
このときは、飛行機も着陸できなかったり、旅行の方も、スケジュールの変更を余儀なくされたらしく、大変でした。

デンパサールの信号という信号は壊されて、沿道の木も沢山切り倒され、燃やされました。
今は、傷跡も修理されて、信号も新しくなりました。

メガワティ氏が副大統領になったため、バリは、その出来事の翌日から安全でした。
今も、モチロン安全です。私たちは、ラジオの日本語放送(たんぱラジオ)で、このニュースを知り、早速テレビのニュースを見ました。怖かったっす。UBUDは、平和そのもので、そんな大事件があったなんて、今でも信じられないです。

そういうときに注意しなくてはならないのは、野次馬根性出して、見に行ったりしないことです。

道路という道路の大木が道路に横倒しになり、燃やされたので、行くには行けるでしょうけど、帰ってこれなかったと思います。

君子危うきに近寄らず。中国の諺って、立派だわぁ。どうぞお気をつけて。

◆◆◆ ダイビングで死亡 (時期忘れ)◆◆◆

たしか、バリじゃない、別のインドネシアの島だったと思いますけど、ダイビング中の日本人の方が亡くなりました。
このとき、一緒にいた、インドネシア人のインストラクターは、日本人客を助けなかったそうです。
自分も、海に入ったら、危険な潮の状態だったらしいです。海外では、自分が死んでまで、客を助けちゃくれません。海が荒れたりして危険な日は、ムリしてダイビングなどしないほうがいいかもね。スケジュールがタイトだと、ムリする人多いみたいです。そんな時は、また来ることにして、今回は諦めましょうね。命を失ってしまったら、もう二度とダイビングできません。どうぞ、お気をつけて。

◆◆◆ 睡眠薬で眠らされて、所持品全部盗難に遭う ◆◆◆

バリでの出来事じゃないですけどね、バリでも、あり得ますんで書いておきます。

最近、中近東で流行っているらしいです。友達になった現地人(家族連れなどで安心させるらしいです)に、次の日会う約束をして、みんなで一緒に食事をしたりしたのに、食べ物の中に、睡眠薬が入っていて、眠っている間に、所持品ぜーんぶ盗まれてしまうらしいです。日本人だけを狙ってくるらしいです。所持品ぜーんぶ盗まれた時、あなたは、準備できてますか?どうすればいいか解ってますか?ちゃんと、日本で準備しておきましょうね。日本人狙いの人はね、いい人の振りして近寄ってきます。
盗難くらいで済めばいいですけどね、ハーレムに売られちゃったりしてね。
向こうから話し掛けてくる人に注意しろと、海外安全情報では言ってました。
どうぞ、お気をつけて。

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