◆◆◆ 旅の準備をしよう編 その2 ◆◆◆

みなさん、色々工夫してらっしゃると思いますけど、ご参考になればと思って。え?大きなお世話でしたか?

◆◆◆ 南京錠は幾つか持ってゆく ◆◆◆

1万円以上の宿なら、セーフティボックス付いていると思いますけどね、バリには無いこともありますからね。はい。ちと心配です。
中級ホテル程度では、セーフティボックス、お部屋に無い可能性のが高いです。そうなると、貴重品をどうするのかということになりますよね。ホテルのセーフティボックスに預けるなんてことになるかも。
奴等は大丈夫だと言っていても、万券一枚くらい抜かれてるかもしれないじゃないですか?

ちゃんと数えてるから大丈夫?
アジアの旅に信頼も信用もありません。
アタシの家では、パスポート・エアチケット、現金を入れられて、鍵のかかるデポジットバックというのを購入し、それに入れて、鍵をかけて、フロントなどに預ける事にしています。(旅行用品店で販売しています。)

鍵かかってたら、さすがに壊してまで、取りませんって。壊れてたら、文句言えるじゃないですか。
ファスナー式のショルダーバッグに、小さな南京錠をつけて、開かない状態で預ける事もあります。
人に預けなければならないときでも、被害を最小限にできるよう、ちょこっと気を使うだけで安全度がアップするのです。

関係ないですけど、南京錠、空港で買うと高いんで、要注意です。近くのスーパーか、100円ショップで買っていきましょう。みやげ物が増えてしまって、現地で布のバッグを買ったりしたときにも、南京錠で止められますしね。昔は結構使った気がします。最近土産物とか買わないから・・・なんともいえませんけど。重いだけという噂さえあります。ははは。(←どっちなんだーっ。)
もう持ってました?南京錠と、デポジットバッグ?普通ですよねー。

デポジットバッグの写真が見たい人は、『地球の歩き方の旅の道具編』という本に、写真が載っていますので、立ち読みでもして、確認してね。買うときは高いと思ったけど、毎回使っていることを考えると減価償却済みだわぁ。

◆◆◆ 安い宿に泊まる予定の人は、チェーンの鍵を持ってゆく ◆◆◆

スーツケースに貴重品なんか入れていて、宿を離れた時、スーツケースごと盗まれたという話、聞いたことあります。
なんだかねー。バリじゃなかったと思いますけどね。
ま、世界中、どこでも可能性はありますよね。

自転車用のチェーンなんてどうでしょう。柱かなんかに、くくりつけて取れないようにするらしいです。アタシはやったことないですけどね。うまく、チェーンがかけられる場所があるといいですね。

バックパッカーの人は、電車に乗ったときに、網棚と、リュックをチェーンでつないでおくという話も聞いたことあります。一人旅で、車内で寝たりしていると、荷物取られちゃうらしいです。そういった盗難から防げるんですって。
どうぞ、そういう可能性がある方は、準備をお忘れなく。バリには、電車はありませんけどね。はは。

あ、そういえば、アタシも、900円の宿に泊まった事あります。寒くて、コート着て寝ました。はは。何でそんな所に泊まる事になったんだろう?確か、荷物が重すぎて、もう歩けなかったんだよな。そんで、とりあえず通りかかった宿に泊まる事にしたら、超安宿だったって感じかな・・・。昔の話だわぁ。

ああ、UBUDに来ようという人には、そんな貧乏人はいないか・・・・。イヤ、バリならありえるよな。
一泊25000ルピアの部屋とか、あるらしいからな・・・・。蚊に刺されまくりらしいけど・・・・。
ま、いいか。アタシが刺されるわけじゃないし。

◆◆◆ 宿の名前や、電話番号、部屋番号は、必ず紙に書いて持ち歩く ◆◆◆

個人旅行初めての子と、旅行に行ったことあるんです。これから一日、知らない町を一人で歩くというのに、彼女、宿の名前も言えないんですよね。
迷子になったら、どうするつもりだったんだろう。

アタシは彼女に、何度も宿の名前、部屋番号を覚えさせなければなりませんでした。ツアーなんかで、買い物しすぎで、予定の集合時刻に遅れちゃって、バスがもういなかったなんてこと、ありませんか?パックツアーの時とかは、ついていけばいいと思ってる人いますけどね、はぐれちゃう事が無いとはいえないですよね。

ははは。何かあってもさ、タクシーを拾って、宿の名前さえ言えば、とりあえず、帰れるからさ。
普通、チェックインして、部屋に入ると、宿のカードかなんかが、ウエルカムカードと一緒に置いてあったり、カードキーのケースに名前が入ってたりしますよね。
それサイフか、バッグに入れときましょう。
でも、バッグだって盗まれたりすることありますよね。
(全然関係ありませんが、スペインを旅行していた時は、友達がジプシー小僧共にバッグを取られそうになりました。すぐ近くにあったレザー店でその話をしたら、オヤジが警察に電話してくれて、【日本人の女の子がバッグ取られそうになった話は、今日だけで3件だよっ、なんとかしてくれっ】と、申し立てておりました。危ない場所だったんだねー。何事も無くてラッキーだったよ。)

バッグの中に何もかも入れていると、盗難にあうと全部なくなっちゃいますからね、やっぱ、宿の名前位覚えておいて、部屋番号を告げて、フロントの人に鍵貰おうね。セーフティーボックスなどに、少しお金入れてあれば、タクシー代、払えるからね。)

友達とはぐれちゃったりしたときに、宿の名前もわからないんじゃ、もっと危ない目に合ったりするかもしれませんよ。

自分の宿の名前位、覚えておこうよ。普通、覚えるよね。ああ、アタシ、なんでこんな事書いているんだろう。いくらなんでも、そんな素人は、来ないだろう。うん。そう信じたいね。

◆◆◆ 旅行会社のパンフレットも参考に ◆◆◆

オジャラがスペインに旅行に行った時は、貧乏で、ガイドブックも一冊しか買えなかったんです。
図書館でガイドブックを借りたり、旅行会社のパンフレットって、タダなんで、一杯集めました。
いろいろな観光スポットの写真とか、オススメのツアーコースって載ってますよね。
みなさんがよく行く、有名観光スポットを調べたりするのに、要点がまとまっていて、とても便利でした。

自分の行きたい場所の写真を切り取って、ノートに貼り付けて、コースをプランニングしたりして、自分だけのガイドブックを作って楽しみました。チケット取ってから行くまでの間も、日本での準備時間を作ると、短い旅行の期間が、ぐーんと長くなりますよ。
忙しいOLさんなんかはムリかもしれないけど、時間のある人は、やってみて。景色の素晴らしいところとか、オシャレなカフェの写真とか、旅行会社のパンフレットには満載されています。
ああ、ここに行ってみたい。この建物を見てみたい、この景色を眺めてみたい。そういう気持ちが、旅行気分を、行く前から盛り上げてくれました。

関係ありませんけど、旅行って、ガイドブック頼りですよねー。あとは、ジモトの情報センターとかね。バリ島で生活してみて思ったのは、ガイドブックに書いてない情報でも、滞在に必要な情報は多いってことですね。ガイドブックや雑誌に書いてある情報はごく一部です。
ガイドブックも雑誌も他力本願です。(読者投稿に頼っているという意味)

アタシは、二度ほど投稿した記事が載ったことありますけど、ネガティブ情報は、削除されてました。(二回ともですよ!)

ですからね、信じたらあきませんよ。Rica’s Barに頼りきりなんて、あきません。アタシの行った店ハシゴしてても、発展がありませんよね。失敗はしないかもしれませんけど、それ以上の体験も出来ないという事です。別に、紹介した店に『行くな』と言ってるんじゃないんですよ。『自分で探したら、もっと楽しいよ』と言ってるんです。その辺の所も、よっく理解しましょうね。

自分の旅は、自分でね。ここでは、『自分の為の旅』をするための、準備をしようと書いているのです。Rica's Barを読破しろとは書いていませんよ。(←変なサイトオーナーだ。)念のため。

◆◆◆ 語学の勉強をしよう ◆◆◆

オジャラは、旅行の前には、必ず、その国の、『旅の会話の教材』などを購入します。
最近は、カセットやCDがついたのを買うようになりました。(OLはリッチっす。)
旅の一ヶ月前くらいから勉強を開始します。
カンタンな挨拶や、数字、値切りの交渉くらいは、ジモトの言葉で言えるようになろうと思っているからです。
どんな国でも、自国の言葉を話してくれる外人さんというのは、大人気です。(若くてピチピチしていたということもあったが・・・。はは。女性陣は、『キレイで品よく』を心がけると、殿方は優しくしてくれます。品のいい帽子は、効果的です。肩出して、肌が赤くなったヤマンバなんかより、袖のある服を着た淑女の方が、ゼッタイ人気ですって。)

日本だってそうですよね。片言でも、日本語ができる外国人に道を尋ねられると、教えてあげようという気持ちになりますね。

別に、ペラペラになる必要はないんです。でも、ちょこっと話せる。『自国の言葉を話そうと努力してくれている外国人』というポーズが大事だと言ってるんです。そういう人は、応援したくなりますよね。友達になりたいなと思う。その辺の所が重要なんです。

通勤の電車の中をはじめ、飛行場や、飛行機の中でも、勉強は続きます。結局たいして話せるようにはならないんですけどね。でも、その姿勢は、どの国でも受け入れてもらえます。自分の旅を楽しくするための投資としては、安いものだと思います。

インドネシアは、しかも、インドネシア語で買い物ができるようになるだけで、品物が安くなるわけですからね。カセット代が回収できるかどうかは、アナタの努力にかかってます。(爆)

◆◆◆ スケッチブックやノートを持ってゆこう ◆◆◆

旅の日記とかって、書いたことありますか?そのとき感じたこと、初めて触れた、異国の文化。
買い物の時の、笑えるやりとりや、怠惰な店員の様子。
自分の感じたことを、ちょこっと書き止めておくだけで、いつのまにか、楽しい思い出の記録になっています。旅行記を作ったりする時の資料にもなります。

アタシは、絵も書くので、無地のA5の便箋を持ってゆきます。
この紙は、メモ用紙変わりにもなるので、道を聞いたり、電話番号を書き込んだりと、イロイロなことに使われます。

バッグにペンと紙さえあれば、レストランでの待ち時間や、ホテルでくつろいでいるときなどに、書き込むだけで、いつの間にか、面白い出来事が満載されています。
バリでは、無駄に待たされることが多いですからね。その辺にあるものをスケッチしたりするのにも使います。

最初は、ホームページに載せるつもりはなかったのに、旅の絵日記も今では100話を超えています。全部読んでくれている読者様も沢山いらっしゃるようで、アタシの方が驚いているくらいです。

あとで、まとめて旅行記を書こうと思っているサイトオーナーさんって多いんですけどね、『只今作成中』のまま、未完で終わってる人も、よく見かけます。
旅の思い出は、日々薄れてしまいます。瞬間、瞬間で、ちょこっと書き留めておくだけで、旅の思い出が鮮明に思い出されて、旅行記の製作もぐっと進みます。
せっかく立ち上げたホームページですから、どうぞ、貴重な情報を無駄にせず、旅行記を完成させて、多くの方に、公開して欲しいと思います。

旅行記のコツは、面白い出来事をピックアップしておくことと、一気に書くことです。
猿森裏番外地(←旅行記じゃないっつーの)でさえ、写真を取り込んだら何話か一気に書いてしまいます。写真があるので、写真を見れば、出来事を思い出すというのもありますが、そういう、記憶のモトとなるものを上手く使うのがポイントです。

◆◆◆ 楽しかった事はみんなに教えちゃおう ◆◆◆

そしてね、アナタの楽しかった旅の思い出は、インターネットで還元しましょうね。
別に、ホームページ立ち上げろって言ってるんじゃないんです。掲示板やメルマガなど、アナタにも気軽にできる情報提供というのがあると思います。
みなさんに楽しかった旅の事や、ステキなお店や、おいしいレストラン、エステのこと、教えてあげましょう。
いい情報が集まると、インターネットの世界も、もっともっと発展すると思います。
お友達も増えますよ。

情報発信を前提にする旅というのは、そうでない旅よりも、一歩踏み込んだ旅になります。お店に行ったら、店名のカードをもらったり、地図で場所を正確に確認したりします。
レストランでは、お料理の写真を撮影したり、値段もチェックしたり、何を食べたかを記録したりします。
そういう、踏み込んだ旅というのは、格別に思い出深いですし、その記事を読んだ人に感謝されます。(爆)一粒で二度美味しいですね。
ガイドブックに投稿して、掲載されれば、本がもらえるし。こうなると、一石3鳥です。

Q&Aにも書きましたけど、インターネットで必要な情報を聞くだけや、人の記事を読むだけの人って、嫌な奴ですねー。
ホームページを見て、メールくれる人の多くは、自分の知りたい事を聞くだけなんですよね。
それは、アタシのホームページに限りません。他のサイトオーナーさんも、怒ってる人多いです。
別に、教えてあげるのは構わないんですけどね、知ってることですから。でも、お礼もしない人、いるんですよね。あたしゃ、怒ってます。

なんか、嫌な気持ちになりますよね。聞くだけ聞いといて、お礼もいわれないんじゃね、教えてあげなきゃよかったと思います。メール送らないでくれという、アタシの気持ち、少しは解っていただけましたか?

インターネットの社会も、ギブアンドテイクです。
情報をもらったら、お礼を言う。教えてもらった所に行ったり、体験したりしたら、感想を書く。
アナタが体験した新しい、ステキな情報は、みんなに教えてあげる。
そうなるといいなと思って、アタシは、劣悪なネット環境のバリから、自腹で発信を続けています。
情報を発信している理由は他にもありますけどね。(どんなサイトにも、目的があるものです。)
どうぞ、ネチケットのマナーが悪いなんて思われないように、研究しましょうね。

お役に立てましたか?立たなかった?最近説教臭いっすか?そりゃ、失礼しました。

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