この企画は、バリから帰国してしまいましたので、終了しましたが、笑えるので、コンテンツは残すことにしました。

本気っすか？ひょっとして露出狂？

ま、いいか。そういう人がいないと、芸術活動が進まないからなあ。
ちょっとカラダには自信あるし、若い時の記念に、一枚位あってもいいかもなんて思っているお嬢さん。
写真じゃないっすから、何枚も印刷して、バラ撒いたりしませんって。
ああ、もしかしたら、描いた絵は、ホームページには載せるかもしれませんけど、
誰にもアナタだとは解らないから、大丈夫ですって。たはっ。

『そっ、それって、絵が下手だからですか？』

そうです。それもありますが、顔も全部同じなんです。（キッパリ）
とはいいつつ、ちょっとは本人にも似ているのでご安心を。

最近は、アタシも慣れてきて、イロイロな人に、『脱いでくんない？』とか
『アナタはオッパイ大きいから、今度はアタシの絵のモデルになってね』などと、頼んでいるしなあ。
いやーん、品の無いセクハラオヤジみたい。
この前は、いきなり、道でナンパに成功したし。
ひょっとして、アタシって変態なのか・・・？？

ありがたい事に、最近は、モデルをやってもいいという人も増えてきて、
同じ事を何度も説明するのが面倒なので、こちらを読んでもらう事にします。
モデル希望の方は熟読の上、練習を重ねてから、本番に挑みましょう。
やってもいいかもと思っている方も、目を通しておいてください。

	◆◆◆　モッ、モデルって一体何をするんですか？　◆◆◆ ヌードモデルといえば、裸になって、座ったり、横になったり、立ったりして、画家の前で、静止するのです。 それだけっす。カンタンそうでしょ？ でもね、『絵を描く側は、モデルさんに、どうして欲しいのか』とか、『何分位、静止しなければならないのか』とか、『どういうポーズがいいのか』などを、もうちょっと詳しく教えてあげます。 だって、あれっすよね。これを読んでいるということは、やってみてもいいとか、ちょっと思っているんですよね。はは。お願いしますよ。
	◆◆◆　人間を描きたい　◆◆◆ とりあえず、人間を描きたいんです。 植物とか、動物とか、鳥とか、風景とか、壺などではなく、人間を描きたいんです。 ヌードのデッサン会（セニワティやプラノト）に集っている人は、画家もしくは、画家を目指している人がほとんどです。 そして、アーティスト達は、ヌードを描く事で、人間の肉体美を自分なりに表現したり、その他の絵の一部として登場させたりするために、何百体も人間の体を描き続けているのです。 ですから、イロイロなタイプの人を描いてみたいんです。 例えば､太った人、痩せた人、オッパイの大きい人や小さい人、足の短い人や長い人、顔に特徴がある人、美しい人、髪の短い人長い人、幸せな人、不幸な人、金持ち、貧乏人などなど。 ありとあらゆる人間を描いてみたいと思っているのです。 例えばアナタが、『アタシ脱いでもスゴイんです』じゃなくても、腹が出ていても、ケツが垂れていても、足が短くても、やっぱり描いてみたいなと思うのです。 うーむ。やっぱ、アタシは変態なのか・・・・。
	◆◆◆　できれば女性を描きたい　◆◆◆ やっぱ、あれっすね。女性の方が、描いてて楽しいからっすね。 アタシが参加している女性だけのヌードデッサン会（セニワティ）は、年配の独身女性ばかりなので、『若い殿方モデルもウエルカム』ですけどね、アタシは、女の方がいいなあ。 女の人の体は柔らかいし、やっぱ、男の人よりも、キレイだもんなあ。 年取ってても構わないんですけどね、まあ、日本人の場合、年配の女性が、ヌードを描いて欲しいと申し出るという話は、現実的にはあまりないんじゃないかなあ。 でも、やってみたいという方は、連絡下さって結構です。 あと、あれですよね。個人的に、描かせて頂く場合、密室で二人きりになりますからね、ちと殿方だけというのは、アタシはパスさせて下さい。 ですから、対象者は、女性です。
	◆◆◆　どんなポーズを取ればいいのか？　◆◆◆ それは、アナタが美しく見えるポーズです。 ●立っていても、 ●座っていても、 ●寝転がっていても、 ●しゃがんでいても、 ●横顔でも、 ●逆立ちしていても、 ●壁によりかかっていても、 ●空を飛んでいても アナタが美しく見えるポーズというのがあるんです。 ですからね、もし『ヌードモデルをやってみよう』と、チラとでも考えてみた方はね、申し出る前に、自分なりの、ポーズの研究もしておいて欲しいんです。
	◆◆◆　どういうポーズが、美しいポーズなんですか？　◆◆◆ これを読んでいるからには、アタシが描いたヌードのデッサン、もうご覧になったと思いますけど、モデルさん、変なポーズ取ってる絵も多いっすよね。 でも、自然で、普通のポーズもありますね。 初心者なのですから、いきなり、辛いポーズはいけません。 とりあえず普通のポーズを目指しましょう。 美しいポーズとは、 ●自然体で、ムリのないポーズですね。 ●できれば、体の凹凸のラインが強調されているポーズです。 私たちは、『肩から腕』とか、『バストから、腹、腰、太もも、ふくらはぎにかけて』という、肉体のラインを、美しく描けるようになりたいのです。 ですから、オッパイ、腹、腰などのラインの全てが、画家さんに見えるようなポーズが好ましいですね。 自分の体のラインを、どのように表現するかという、『肉体の表現力』が、モデルさんの個性ということになります。 アタシの絵の中にはスゴイ、変なポーズの絵もありますよね。 日常生活では、あんな格好しませんよね。普通。 でもね、どの絵も、体のラインが、美しく出ているでしょう。 白人の若いモデルさんは、ほとんどが初心者ですが、みなさん、『自分を描いてもらっている』というのが嬉しいのです。 正確には、『アタシを描いて。もっと描いて。』という感じです。 私たちは、もう、何百枚もヌードを描いているので、モデルさんは、『裸に慣れた画家たちを、難しいポーズで驚かせよう』と頑張るのです。 どんなポーズが美くしいポーズなのかを、自分でも研究してから来るのです。 若くて、大胆なポーズをキメテくれるモデルさんが来ると、デッサン会は盛り上がり、大成功となります。
	◆◆◆　美しいポーズにも、極秘のコツがある　◆◆◆ モデルの条件は、『筋力と忍耐力』。 モデルをやるっていうのはね、楽そうに見えても、実際には辛いんです。 あなた、何もせずに、『気をつけ姿勢五分間静止して』立っている事が出来ますか？ 日ごろどうせ、鍛えたりしていないんでしょう。頭から、グラグラ揺れたりしちゃいますよ。 ホントっす。 ですけどね、ちょっと壁に寄りかかってみてください。 五分くらい大丈夫でしょう。１５分くらいオーケーって気もしますよね。 画家からは同じように見えるポーズでも、自分が楽な位置とか、姿勢というのがあるんです。 それは、座っていても同じです。 どこに手を置くのか。 つま先だけで立つよりも、かかとまでベタっとつけてしまう方が楽とか、そういう感じです。 自分の体の一部に寄りかかったり、壁や、椅子を利用したりして、ラクチンだけど、体を美しく見せるというのも可能なのです。 アーティスト達は、ＵＢＵＤでモデルをやってくれる人が、プロだなんて期待していません。 描けるだけでもあり難いのです。 モデル料といったって、スズメの涙ほどしか出ないということも知っています。 安価で引き受けてくださるモデルさん達には、とても感謝しているんです。 ですから、アナタが、ちょっと位ズルしてポーズを取ったって、怒ったりはしません。 それよりは、ムリしないポーズで、指定した時間、動かないでくれるほうがあり難いのです。 あと、あれっすね。ムリなポーズだと、モデルさんも、辛くなってくるんですよね。 そうすると、顔が引きつってきちゃいますからね。顔怖くなってくるんですよ。 絵が巧い人だと、怖い顔まで残っちゃいますからね。ムリしちゃいけません。 長時間笑顔でいられる姿勢です。普段、本とか読むとき、寝転んだり、ソファやクッションに寄りかかったりして読んでませんか？自然体の、そんな感じでいいんです。 目指すのは、長時間ムリしないで耐えられる姿勢。かつ美しく見える姿勢です。 ああ、できれぱ、顔の筋肉も鍛えておいてくれませんか？ 笑顔の状態でずっといるというのは、実は、顔の筋肉が必要なんです。 まあ、いつでも笑える能力というのは、持っていても損しないんで、鏡で、ワリバシなどを口に挟んだりして、笑った状態の顔の筋肉の引きつりぐあいなどを練習し、あとは、パソコンなどをしながら、笑顔の状態を思い出し、一人でニヤニヤしながら、長時間、耐えられるように鍛えておいてください。
	◆◆◆　ラクチンで、美しい立ちポーズを練習してみよう　◆◆◆ まず、鏡の前で真っ直ぐに立ちます。 『気をつけ姿勢』だと、３分静止していると、辛いことが解ります。 ですから、『休め』のポーズにしてみましょう。 あ、手が二本とも後ろに来てしまっていますね。 画家としては、少なくとも、腕は一本は、描きたいのです。 左手はそのまま、右手をダランと、下に垂らしたり、腹の上に置いたりしてみてください。 どうですか？もう一声って感じがするでしょう。 そうしたら、ウエストの位置で、体を少し、ひねってみてくれませんか？ どの位ひねるかとか、どちらにひねるかとかは、お任せします。 鏡を見ながら、自分なりに、美しい位置というのを確認してみてください。 オッパイの半分が横を向いて、もう一方は、正面とか、もっとぐっとひねって、肩が前の方に見える位置とか、イロイロと研究してみてください。 身体のラインが、美しく見えるポーズであれば、どんなポーズでも構わないのです。 腰を折り曲げて、手を膝の上に置いてもいいです。 アナタなりに、『この位置がけっこうキレイかも』という位置は、必ずあるのです。 デッサン会には鏡はありませんので、モデル希望者は、自分なりに、美しい位置で止められるようになっていて欲しいです。 しかし、体をねじった状態で静止するというのは、ちと辛いですね。 体の一部を壁につけて、固定してみましょう。 ヒップでも、後ろの手でも、ヒジでもアタマでも構わないです。休めの姿勢から、イロイロなポーズのバリエーションが可能となります。 アナタが、鏡に自分の体を美しく映せる位置が、画家からみても、アナタが美しく見える位置ですから、そんなに難しくはありません。 ここで重要なのは、『自分が、この姿勢で、何分静止できるのかを知る』事ですね。
	◆◆◆　デッサン会のポーズは、基本的には、モデル自身が作る　◆◆◆ 画家の中には、立ち姿を中心に描きたいという人もいます。 反対に、アタシは、できるだけコンパクトになって欲しいんです。 理由は、絵が大きすぎて、立ち姿だと、紙の中に、足が入らないからです。 でも、共同で開催しているヌードデッサン会です。自分の意見ばかりを通していると嫌われてしまいます。ですから、一回のセッションにつき、各自一回くらい自分のリクエストを出してくるというのが普通です。 最終的に、画家さんはね、どんなポーズでも、構わないのです。 イロイロ描きたいからです。 ということは、アナタが『どうすればいいですか？』などと聞いても、誰も答えてくれないこともあります。答えてくれたとしても、『立ってくれる？』とか、『椅子に座ろうか？』程度の答えなんです。 しかも、例えば聞いたとしても、言葉通じるんですか？英語で指示が出るんですけどね。多分、何話してるか、理解するの辛いんじゃないっすかね。 そんじゃ、自力である程度のポーズができるようになってから来て下さいね。 たとえば、立ちポーズで、四種類、 座ったポーズで四種類、 寝転んだ姿勢で四種類。 合計１２種類。これ位のパターンは、自分で自由にポーズを取れるようになっていてくれると、描くほうは、ありがたいですね。 まあ、ズルしようとすると、『もっと体をひねってくれ』とか、『手を上にあげられないか？』とか、『あごを上に向かせてくれ』などと、注文をつけてきます。そういう指示には、可能な限り、従って最終的な形を作ることになります。 ポーズを作るというのは、画家と、モデルの共同作業っていう感じですね。 でも、基本的には、モデルが作るんです。そして、画家が、自分の絵を面白くするために、モデルさんの足や腕などを、もう少し動かしてもらうという感じです。 貴女は、モデルをやってもいいと思っているくらいですからね、いざ人前に来て、恥ずかしがったり、迷ったりするべきではありません。 日本人らしいといえば、日本人らしいのかもしれませんけど、一旦脱いでしまったのですから、恥ずかしがっているよりも、自分をどうやって、もっとキレイに見せるのかに集中するべきです。 自信の無い女が、一番美しくないのです。
	◆◆◆　ヌード写真集を参考にしよう　◆◆◆ ポーズのアイディアが思い浮かばないという人は、ヌード写真集を参考にしましょう。 えーと、弟とか、お兄さんとかいませんか？ もしくは、オットとか・・・。ああ、貸してくれないかな。。。。。 インターネットでもタダでダウンロードできますけどね、遅いらしいですよ。 ご主人が、コッソリ集めている画像なども、見せてもらいましょう。ああ、でも、あまり露骨なのはねー。身体のラインがキレイに見えているというのを参考にしてくださいね。エロ写真撮影するワケじゃないんですからね。 あとは・・・・彼とか、うーん。彼は反対するかもしれないっすね。アナタが人前で脱ぐの・・・。はは。 ホントは、有名な写真家が撮影した、ちとお高い写真集なんかを見るのが一番いいんですけどね。キレイに撮れてますからね。 せっかくモデルになるのであれば、アナタも、キレイに描いてもらいたいでしょう。その為には、多少の投資も必要です。キッパリ。（→自分の絵を描くのに、人に投資させようとしている、この厚かましさ・・・・。たはっ。今、日本にいないもんで、自分で探しにいけないんです。）というか、ゼッタイ、お友達の殿方は、持ってるはずですからね。ちょっと聞いてみましょうね。 アタシも見たいなあ。あの、古本屋とか、ヌード本専門店とかで、高値で売っているような有名なやつとか、まあ高くなくても、どんな女性でもキレイに撮っちゃうカメラマンが撮影した奴とか、そういうのがいいと思うっす。 投資や練習の成果は、必ず本番で活かせますからね。 ま、『宮沢りえになった気になって、自分も楽しんじゃう』というのが、いいんじゃないっすか？ 関係ないですけど、全身整形すると、宮沢りえになれるらしいですよ。４億円ですって。足の長さも伸ばせるらしいです。どうっすか？なりたくない。それは失礼しました。 今時、りえちゃんじゃ古いっすか？紀香はどうっすか？え？もう年寄り？ 優香はどうっすか？え？解らない？アナタ、結構年寄りじゃないっすか？ あ゛ーっ、他には思い浮かばないっすね。若い人の（もしくは、若い年齢の時に撮影した）写真集がいいと思いますよ。 張り切って、イロイロなポーズに挑戦しているはずですからね。
	◆◆◆　ポーズの時間は、何分位なんでしょうか？　◆◆◆ セニワティギャラリー（毎週木曜日　二時間）の場合、 ●５分のポーズが５回 　　↓↓↓ ●休憩（１０分） 　　↓↓↓ ●１０分のポーズが２回もしくは３回（モデルの疲れ具合による） 　　↓↓↓ ●休憩（5-10分） 　　↓↓↓ ●１５分-２５分程度の間で、一回か二回。残り時間と、参加者の相談により決定する。 ですから、モデルさんは、最初の５分間で、立ったり、足を上に上げたり、手を上に上げたりと、比較的、難しいポーズに挑戦してくれます。 何故かといえば、楽なポーズは、最後の方に取っておきたいからです。 後半は、クッションを利用したり、椅子を利用したりもします。 疲れ具合によって、座ったり、寝転んだりするのです。 クッションや椅子は、アタシの絵によく出てくるので参考にしてください。 だいたい、椅子一個、クッション二枚くらいはモデルさんがキープ可能です。 プラノトギャラリーには一度しか行った事ないので、よく解らないのですが、日曜日は、ワンポーズで３時間です。 ２０分ポーズを取り、１０分休憩し、また２０分、同じポーズを取る・・・を繰り返します。 ですから、モデル志望の方は、前と同じポーズに戻れる能力と、そのポーズで三時間耐えられる筋力が必要となるわけです。 日曜以外のセッションでは、５分から始って、最後は３０分位のロングが２回位あるんじゃないかと思います。 ■■■　アタシ個人のモデルを引き受けてくださる場合 一対一なので、時間的にはかなり、自由な感じですね。 もし、辛い場合には、一回休んで頂いて、また、同じポーズを取ってもらうとか。 また、こういうポーズで描いて欲しいというのがあれば、ぜひ、描いてみたいと思います。 アタシの場合、描くのは、だいたい５分から、長くても１０分程度です。身体の全体的な描画が終わったら、『楽にしてください』と声を掛けますので、あとは、まあ、世間話をしながら、アタシの方では色を塗るという感じですね。どうせ、対して厳密なスケッチにはならないので、ザザっとした出来上がりとなってしまいます。モデル料として差し上げるのが、そういう絵でも構わないという方は、『ヌードモデル希望』というタイトルで、私宛に直接メールをお送りください。
	◆◆◆　持ってくるもの　◆◆◆ 自前のサロン（腰に巻く布）を持っている方は、サロンを一枚か二枚ご持参下さい。 無い方は、申し出て頂ければ、アタシがお貸しします。 休憩時間に体に巻いたり、クッションや椅子の上に敷いたりするのに使います。 その他の道具は、必要ありません。 髪の毛が長い方は、髪留めなどもあるといいかもしれません。 髪型が変わるだけで、雰囲気が変化しますので、イロイロな自分を描いてもらえるからです。 鏡もありませんので、もし必要な方は、折りたたみの奴があると、髪型とか、チェックできると思います。 ◆◆◆　小道具もいいかも？　◆◆◆ モデルさんは、よく、アクセサリーを身につけたまま、ポーズを取ります。 アクセサリーは、 ●ペンダント ●ピアス ●ブレスレット ●アンクレット ●ヘソピアス ●足の指の指輪 などなど、イロイロです。 ご自宅にありませんか？衝動的に買ったけど、大きすぎて使ったことがないネックレスとか、ブレスレット。そんなんでもいいんです。 それから、花ですね。宿にハイビスカス咲いていたら、３個位ビニールに入れて持ってきて、紙に飾ったり、手のひらの上に乗せたりすると、バリっぽいムードの絵になりますから。 その他には、２週間で消えるタトゥをしてくる人もいます。タトゥするなら、牡丹模様か、観音様にして欲しいと個人的には思いますけど、ま、バリだからムリかもしれません。 マニキュアとかもしているモデルさんもいます。 扇子や、ストールを持ってきた人もいますね。 その他、帽子とか、ムチとか、ろうそくとか、ロープ、手錠なんかも、いいかもしれません。 あ、持ってないか・・・。
	◆◆◆　モデル料っていくらくらい貰えるんですか？　◆◆◆ スルドイ質問ですねー。 セニワティでは、二時間のヌードデッサン会に、参加者が、一人一万ルピアずつ支払います。 ですから、参加者が８人なら８万ルピア、１２人なら１２万ルピアです。 会場費などがどのような扱いになっているのか解りませんが、とりあえず、アーティストが支払ったお金は全額モデルさんに渡っています。 プラノトギャラリーでは、３時間で、アーティストは、一人一万五千ルピアずつ払います。モデルさんは一回のセッションごとに、１５００００ルピアもらえるそうです。 人数によって、モデルさんのギャラが変わると、不公平感が出てしまうので、一律の値段になっているとのことでした。その他、ギャラリーの方で、スペースの利用料（電気代）とか、コーヒーとか水代や、デッサン会に利用する椅子などの備品代に積み立てているのではないかと思います。見た感じでは、赤字の日もあるような気がするなあ。 それだとしたって、、アタシに言わせていただくと、タダみたいなもんですね。 金額的には、ボランティアって感じっす。 ◆◆◆　オジャラの個人的なモデルをやる場合　◆◆◆ その場合はですねー、女性の方、ＵＢＵＤ内の宿限定で、モデル料は無料でお願いしています。 モデル料として、私が描いたデッサンを見ていただいて、お好きな奴を一枚、仕上げてサインを入れて、差し上げたいと思います。 え゛ーっ、そんなの嫌ですか？ごもっとも。 でも、貧乏画家なので、モデル料はお支払いできません。キッパリ。 まあ、無料で引き受けて下さる方が沢山いるんで、別に、タダが嫌な人は、お申し出頂かなくても結構っす。一応、既に引き受けてくださった方の参考になるように、このページを書いているだけですから。たはっ。
	◆◆◆　他に特典は無いんですか？　◆◆◆ そうっすね。ヌードデッサン会に登場してくださった場合には、規定のモデル料の他、アタシの絵でよければ、お好きなのを一枚差し上げますけどね。 他の方は、くれないと思いますけどね。まあ、何度もモデルをやってくれて、お友達になったりしたら、どうかなとは思います。プラノトギャラリーには、メチャクチャ巧い人も沢山集っていますから、油絵とか、アクリル画とかであれば、初ヌード記念に一枚買ってもいいっすよね。 バリ人の描いた小さいカンパスの油絵で100万ルピア位（１円＝72ルピアとして、約一万四千円程度）、白人さんの画家だと、大きさは解らないですが、油絵で400ドル（五万円！！）程度で売買されているようです。スケッチだと、もっと安く売ってくれる人もいるみたいです。 とある美人モデルさんは、気に入った画家さんに、四百ドルで絵を依頼したらしいですから、ま、一応その価格を参考に、ご自分で交渉するということになります。 日本で買ったら、人にもよりますけど小さい作品でも十万円以上することの方が多いですからね。 自分がキレイに描けてたら、『買い』だと思いますけどね。 プラノトには、２０人くらいアーティストの方がいるので、全部買うのはムリっすね。お小遣いの範囲で、値段的にもムリの無い作品を買いましょう。あ、あと、断ってから、デッサン会の最後に作品の写真撮影させてもらうとかね。タダだもん。 ◆◆◆　もうひとつの特典とすれば　◆◆◆ もし、裸になるのが嫌でなければ、日本でもヌードモデルになることが可能ですよね。 日本のモデルさんって、どうなんだろう。 結構もらっているんじゃないっすか？（危ない目にも遭っているとは思うのだが・・・） あれっすね。安全なのは、個人宅に直接伺うとかいうのではなく、美術学校とか、カルチャースクールとかに売り込みに行くのがいいっすね。 どうやら、美術モデル専門の派遣会社というのが、東京に二社あるらしくて、モデルの仕事は、そこが独占しているのだそうです。名前とか解らないですけど、興味あったら調べてみてください。 キーワードはやはり、『アタシ、脱いでもスゴイんです』っすね。 でも、すごくなくても、静止できる能力や、変わったポーズを取れる能力、全裸になってくれるという条件が揃えば、オッケーだと思います。理由は、日本ではヌードモデルさんが少ないだろうからです。 海外でのモデル実績があれば、アナタ次第です。日曜日とかに、日本でのアルバイトも可能っす。 バリ滞在中に、何度か経験できれば、自信にもつながると思うしね。 モデル業が自分に向いていると感じた人は、そういう特典もある。（→特典なんっすかね？） 若いうちに、沢山の人に描いてもらったほうがいいじゃないっすか。 美大出身の人の話ですけれど、日本には、存在感のあるモデルさんって少ないんだそうです。オジャラがバリで特訓してあげますから、日本で稼ぎましょう・・・・。（→仕事があるかどうかは、アタシは知りませんって。） ◆◆◆　他には無いんですか？　◆◆◆ うーむ。思い浮かばないな。 ああ、アナタの思い出に、追加されますね。たはっ。 なかなか、モデルの体験って、出来ないですからね。ま、人生の記念に、一回くらい、一肌脱いでもいーんじゃないっすかね？若い時期というのは、過ぎ去ってしまうと戻りませんからね。 ほら、歌手とか、タレントさんでも、『若いうちに、脱いで、キレイに撮っておいてもらえば？』などという言葉に乗せられて、『成人式記念』などでどんどん脱いでいるでしょう。まあ、写真集になるというほど、大げさではないですけどね、あの気持ちは、なんか解りますよね。 オジャラは、若い時に水着の写真を何枚か撮影したのですが、キレイに写っていて、撮っておいてヨカッタと思っています。やっぱ、年とると、その写真はもう撮れない訳ですからね。 例えば、その写真が特別キレイに写っていただけなのに、『昔は結構可愛かった』などと、言い張れるし。
	◆◆◆　どうすれば、モデルの体験ができるのですか？　◆◆◆ おおっ、結構やる気になってませんか？ もし、セニワティやプラノトギャラリーで、モデルにチャレンジしたいという方は、メールで直接コンタクトとってみてください。（英語です） モデルのスケジュールは、二ヶ月先位まで既に決まっていますので、旅行の日程が決まったら、日本から前もって、申し出ておかなければなりません。 もし、二ヶ月程度の中期滞在を予定している方であれば、ＵＢＵＤに到着してから、ヌードデッサン会の会場に直接行き、『ケリー』か『プラノトさん』を訪ねてください。 また、スケジュール次第では、今回の滞在期間中は難しいということもあるので、ご了承下さい。 個人的に、私のモデルを引き受けてくださるという場合には、直接アタシ宛にメール下さい。 デッサンの日程は、木曜日と月曜日以外の、午後１時半から３時半前後の時間帯でお願いしています。 できれば、貴女がＵＢＵＤ入りしてから、なるべく早い時期が好ましいです。絵を自宅に持ち帰り、帰国までに仕上げる場合もあるからです。 ＵＢＵＤの宿まで、私が直接お伺いして、描かせて頂く事になると思います。 アタシのウチでも構わないんですが、オットが覗いちゃうかもしれないんで、辞めておいた方がいいんじゃないっすかね。はは。
	◆◆◆　全部脱ぐんですか？　◆◆◆ パンツはいててもいいって言ってくれると思いますけどね。 プラノトギャラリーには、殿方の画家も多いから、いきなりフルヌードじゃ、初心者は、考えちゃいますよねー。 ま、でも、パンツはいていないほうが、画家さんの方も、作品作りに気合が入るというのはありますね。ケリーは、『サロンを巻いていてもいい』と言ってくれると思いますが、『足は出せ』と言われると思います。 アナタの滞在期間が短くて、一回位しか出来ないと言う場合には、パンツをはけばいいと思いますけどね、もっと長期の滞在で、小遣いもたまには稼ぎたいと思っているのであれば、パーっと脱いじゃいましょう。 頑張ってくれる方の方が、次も頼まれる可能性が高いからです。 アタシ単独の場合は、パンツはオッケーです。
	◆◆◆　モデルに向いていない人　◆◆◆ イロイロ見ていると、モデルにはイマイチだという人もいるんです。 それは、ブスだとか、デブだとか言う理由じゃないんです。 食べ物を減らすだけのダイエットを重ねて、筋力が無いとか、骨粗しょう症だとか、もともと、忍耐力がなくて、決めたポーズがキープできないという人もいるんです。 ですから、ガッコの朝礼や、会社で貧血起こしてしまうような子は、モデルに向いてないですね。 キレイでも、自己主張の無い存在感の希薄な子は、向いてないっす。 毎朝、遅刻しそうになって、駅の階段からダッシュして、会社に駆け込んで、体力作っているような子の方が向いています。 もしくは、学生時代、マラソンや水泳の選手だったとか、バスケ部やバレーボール部で、結構強かったので練習も沢山したみたいな、体育会系っすね。 それから、身体の柔らかい子も人気ですね。 ヨーガ、太極拳、ストレッチ、体操、バレエなどで日々精進している方。アタシの為に、人肌脱いでくれませんか？ そういう方は、ユニフォーム姿も可にします。それじゃ、看護婦も追加しておこう。体力がいる仕事だしな・・・。 おおっ、勧誘が、へんなサロンみたいに品下ってきたっす。失礼しました。変な話ですけど、ユニフォームとかレオタードは、ご持参ください。アタシ持ってませんから。 結論：モデル業は、筋力なんです。 顔は、画家さんが勝手に変えちゃう場合もあるし、アタシのように同じ顔になってしまうという人も多いんで、とりあえず、身体を描かせて欲しいってとこですね。 体育会系の頑張れる根性の人は、毎日腕立て伏せ５０回、腹筋５０回、シャワーを浴びる前に身体を鍛えましょう。これから夏に向け、シェイプアップも兼ねられていいじゃないっすか。 オジャラのお友達は、脱ぐために、一ヶ月間運動を頑張ったので、身体のシェィプもできてヨカッタと喜んでました。一石二鳥だわあ。 そういう、具体的な目標があると、シェイプアップもダイエットも成功するかも？？？（アナタ次第）
	◆◆◆　まさかいないと思いますけど　◆◆◆ オジャラは、浴衣や着物のモデルさんも募集しています。 もし、浴衣をお持ちで、浴衣姿を一枚という方は、浴衣と帯をＵＢＵＤまでご持参ください。 言っときますけど重いっすよ。小さいスーツケースだと、結構イッパイになっちゃうんじゃないかと思います。 アタシの浴衣や着物でよければ、こちらをお貸ししても構いません。 アタシは、身長が１５０センチと小柄なんで、少し背の高い方とかだと、袖が短いという状態になってしまいますけど、まあ、それでも構わないという方だったらお貸しします。 襦袢とか、浴衣とかは、利用の度に洗濯してあり、清潔です。 着付けは、アタシが着せてあげますので、自分で着れなくてもオーケーっす。 でも、暑いというのは覚悟していてください。 クバヤを着たとき以上に、暑いんじゃないかと思います。 まあ、冷房付の、高級ホテルとかにご宿泊の方だと、室内で描かせて頂くというのがいいっすね。 そうで無い場合には、風の吹き抜ける屋外のレストランや宿のロビーでということになりますが、浴衣でＵＢＵＤを歩いたりすると、目立つので、その点は覚悟してください。 夏の着物とかでも、アタシは構わないんですけどね、持って来る品物の量がハンパじゃないんで、どうっすかね？辞めた方がいいんじゃないっすかね。一個忘れても、ちゃんと着れなかったりしますからね。暑いし。 ゲタはどうするんですか？ うーん。ビーサンでいーんじゃないっすか？バリだから。ビーサンって、こちらでは公式の履物ですから。 まあ、気合でゲタも持ってくるという方は、嵩張りますけど、お持ちになるといいと思います。 持ってくるのはアタシじゃないもんで。でも、ＵＢＵＤ散策は、辞めた方がいいっすよ。道悪いですから。 浴衣は、ハイビスカス模様だけは、辞めてくださいね。 バリのガイドの兄ちゃん思い出しちゃって、ちゃんと絵が描けないんじゃないかと、精神的な不安を感じるもんでね。 ああ、浴衣は、お母さんのとか、おばあちゃんのとか、昔のでも構わないっす。 細かい柄の浴衣より、紺と白などのコントラストがハッキリしている浴衣の方が、絵にした時に映えるんじゃないかと思います。
	◆◆◆　何故日本人モデルを募集しているのか　◆◆◆ そりゃ、白人さんは、イッバイ描いたからです。 ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オージー、インドネシア、タイ人、台湾人、フランス人、オランダ人、ノルウェー人を描きました。 おかげさまで、日本人も沢山の方にご協力いただいています。 それでも、和服のモデルは、白人さんとかには着せるの大変なんで、日本の方だと、着せるのがらくでいいっすね。 オジャラは、若い頃、銭湯に通っていた時期があったんです。（家には風呂あったのに！！） お風呂屋さんに来ている女性の肌って、スゴイキレイなんですよね。 年齢には関係なく美しいです。 最近は、シャワーだけという若い子も多いですけど、やっぱ、風呂っすね。 『お湯で肌をふやかして、老廃物を洗い流す』を毎日繰り返すと、肌がとても美しくなるんです。 日本人の肌って、世界で一番キレイなんじゃないかと思いますね。 ですから、そういう美しい日本人の肌を描きたいし、バリに集まっている世界中から来ている画家さんにも、知ってほしいと思っているんです。 ですからね、モデル希望の方は、できれば、ビーチで肌を焼く前に来て欲しいっすね。 ＵＢＵＤに初めに来て、一肌脱いで、もし焼くのであれば、帰りに日焼けしてくれませんかね。 募集：銭湯に通っている女性モデルさん、ナイロンタワシもお忘れなく。
	◆◆◆　日本人モデルさんのモデル体験の感想　◆◆◆ 彼女は、道でナンパした子なんですけど、アタシが服着てても構わないというのに、セミヌードに挑戦するとか言い出して、次には、フルヌードで描いて欲しいと言い出しました。 最初は、私の個人的なモデルになったんですが、次は、セニワティの臨時モデルとなり、楽しく時間を過ごしたようでした。 セニワティの参加者が彼女を描いていた絵を見たときに、『ああっ、やっぱしアタシって日本人体系なんですねー』 と、ちょっとガッカリしていましたけどね。 ま、日本人体系は、どんなに悔やんでも、変えることはできませんからね。ああ、４億円払えば変えられますけど・・・。 別に、クヨクヨしても仕方ないじゃないっすか。 日本の人って、クヨクヨしても、どーにもならないことに、クヨクヨしっぱなしっていう傾向がありますね。正しいクヨクヨの仕方をアタシが教えてあげたいくらいです。 もし、腹が出ているのが嫌なら、腹が出ているなりに、腹の出っ張りを感じさせないポーズを研究しておけばいいんです。寝転んだり、座って体をひねったりすれば、腹などは、たいして気になりません。それに、たいして努力もしていないのに、腹が出ていることを気にするのは変っすよね。 どうしても、日本人体系が嫌な人は、ポーズでカバーです。 でもね、女性の体は、普通にしていると、腹が出ているのが普通なんです。私たちは、自然な肉体を描きたいワケですから、あまり、気にしないことですね。 どちらかといえば、日本人体系を誇りに思う事ですね。白人さんみたいに、大陸に渡って、草原を開拓して、どんどん骨格が発達してきました・・・みたいな巨大な身体より、小さくて、華奢な身体を、白人さんは、羨ましく思っているのです。 自分ではケツがデカイと思っているアナタ。オージーやカナダ人のケツを見てください。 アーティストの皆さんは、全員口をそろえて、『なんてカワイイヒップなんだ』と、アナタを絶賛するし、もう、アタシのオシリはカワイイっ。などと、自分でも目からウロコの体験ができることでしょう。 ですからね、何もしていないのに、自信を無くしたままの人生より、もっと、自分を主張したり、表現したりするするには、どうしたらいいかを、考えて生きるべきなんです。 日本人モデルさんは、アタシが楽なポーズの取り方を教えておいたので、リラックスしてモデルにチャレンジできたようです。アーティストの皆様にも、自然なポーズが大好評でした。 あと、彼女がヨカッタのは、やはり、存在感ですね。バンドをやっていたということで、結構人前に出るのは慣れているようでした。 やっぱり、何か、主張してきた人とか、主張したいものを持っている人というのは魅力があります。魅力がある人っていうのは、同じ体でも、内面からも、何か出てくるものってあるような気がしますね。 白人さんを描く時には、いつも存在感があるなーと、思いますね。妙に、自分に自信があるからですよね。小さい時から、自己主張をしながら育ってきているんだなあと感じますね。日本人ヤバイっす。
	◆◆◆　そんじゃよろしくお願いします。　◆◆◆ モデルを申し出てくださった方。アタシから、既に頼まれて、今度来た時にモデルをやる予定の方は、ポーズの練習、お忘れなく。できれば、筋力も鍛えておいてください。 オジャラも、なるべくナイスバデイで描くように、心がけましょう。 そりゃあ、美人に描いてもらったほうが、モデルさんも嬉しいですからねー。 見た人も嬉しいし。 アタシって、消費者志向が身についているからなー。（オジャラは、『消費者志向マーケティング』専攻なのだった。） もし、応募者が殺到するような事があれば、ちと、出張デッサンは難しくなるかもしれませんが、とありえず、今の所は、こんな状況っす。 近々ＵＢＵＤに宿泊する方で、スケジュールが合う方、ヨロシクお願いします。