◆◆◆ UBUDで白タクをゲットしたい ◆◆◆

他のエリアから、タクシーでUBUDまで来たんだけど、帰りの足に白タクを使うにはどうしたらいいの?
うーむ。乗った事ないからなぁ。かなりあやふやな情報ではあるが、参考にはなる可能性がある。
しかしながら、トラブルがあっても、アタシゃ知らんよ。

◆◆◆ UBUDには流しのタクシーは走ってない ◆◆◆

UBUDでの一日観光、楽しみですねー。できれば、話題のガムラングループの演奏も見てみたい。そうすると、帰りが夜遅くなっちゃって心配ですねー。
自分の宿まで帰るのは、どうすればいいのか、いい方法を知りたいですよね。
うふふふ。教えてあげてもいいです。

UBUDに来たら、アタシの絵も、ちょこっとだけ覗いて行ってね。
最近いいのが売れちゃって、売れ残り品しかないですけど。おほほほほ。また描かなくちゃ。
(営業モード)

白タクゲットのポイントは、あまり、安く値切る事を考えずに、よさそうな兄ちゃんであれば、適当な所で折り合うように交渉するのがコツだと思います。でも、一度は必ず値切った方がいいと思います。細かい説明は、下にズラズラ書いておきますんで、必要な人はそこもチェックしてみてね。

UBUD観光には、メモ用紙とペンを持参するのをお忘れなく。

それから、運ちゃんが、アナタを確実に見つけられるように、この日は、派手なアロハを着るとか、帽子をかぶるとか、サングラスをするとか、何か特徴のある観光客になりましょう。そうしないと、奴等、他のお客様と間違えてピックアップしてしまう可能性もありますからね。はは。そうなると、アナタは待ちぼうけっす。

◆◆◆ 白タクの兄ちゃんをゲットせよ ◆◆◆

とりあえず、タクシーで、UBUDまで来たんだけど、帰りは、白タクで、ゼッタイにほかのエリアの宿までたどり着きたいという人、UBUDについたら、早めに夜の送迎予約を、確保しておいたらいかがですかね。
そうしたら、その後のんびり観光できますからね。

道歩いていると、白タクの兄ちゃんは、向こうから声をかけてきますので、その時に、夜、ヌサドゥアに帰りたいと打診してみます。自分から話し掛けてはいけません。

どのように交渉するかといえば、
夜は、英語でナイトタイムです。
送迎は、トランスポート。
あとは、宿のパンフレットを見せるのが一番ですね。(忘れずに持ってゆく)
キーワードは、場所の名前です。
クタとか、ヌサドゥアとかサヌールなどといいます。

ナイトタイム、トランスポート、ヌサドゥア?

これだけでオッケーです。どうせ、奴等の英語もこの程度ですからね。日本語で話してくる人もいますけどね。値段は多少高くなってしまうと思います。言葉に自信が無い人は、宿のパンフレットや名刺を活用しましょう。

道中、無言だと怖いと思う人は、カタコト日本語野郎にするという手もありますけどね、どうせ大して話せないですから、結果的には、日本語全く話せない運ちゃんと大差無いとは思いますよ。

ナイトタイム、トランスポート、ヌサドゥア?
ムリそうですか?そういう人は、ガイド付き、一日タクシーをチャーターしたほうがいいですよ。高いですけどね、話す気も無いんだから、金で解決しましょうね。
これくらいなら、話せそうと思う人は、やってみるのもいいと思いますけどね。
よりいいのは、インドネシア語もちょっと混ぜることです。。

ビサ ク ヌサドゥア ハリ マラム?

ビサ=●●できる
ク=行く
ヌサドゥア=場所の名前
ハリ マラム=今夜

『今夜、ヌサドゥアに行けるぅ?』みたいな感じです。
そうすると、『ビサァ』(モチロン、オッケーっす。)

という答えが返ってきます。どうっすか?カンタンそうでしょ。インドネシア語は、カンタンですからね。安く利用するには、インドネシア語が話せることは必須です。勉強したくない人は、高いこと言われても、仕方の無い国なんです。アナタにも責任があります。人より高い値段で旅をするのは死ぬほどキライな人は、勉強もしましょうね。

ヌサドゥアは、こっちで言うと、ロングの客なのです。これで、今日の稼ぎは終わりっす。ですから、みなさん、遅い時間でもやりたいと申し出てくるはずです。

次に確認することは、ケータイ電話を持っているかどうかです。

この確認は、金額の交渉の前にしてください。全てを頼んだ後で、ケータイ持って無かったりするのが判明すると、夜、ガムラン会場で行き違いになったときに、連絡取れないということが確定です。
どうしても、今日中に目的地まで帰りたいのであれば、ちょっと高くても、万一に備え、ケータイ持ってるお兄さんに頼むのは、必須条件となります。
バリでは、時間に遅れたり、待ち合わせ場所で見つけられなかったりする事も、とても多いんです。

◆◆◆ 白タクスポットというのがある ◆◆◆

UBUDで、アタシがよく声をかけられる白タクスポットも教えてあげましょう。

でも、そこに、いつもいるとは限らないっす。念のため。アタシが紹介した場所に、白タクがいなかったからといって、苦情のメールとか、送らないでね。善意で作ってはいますけど、責任は持ちません。

まあ、観光もしながら、効率よく、白タクスポットも通るようにプランを立てればいいと思います。

●まず、ペラマ社シャトルバス乗り場とカキヤンバンガローの間辺り。

シャトルバスの乗り場は、ガイドブックの地図なんかにも書いてあると思います。アタシの地図にも、そのうちに加えておきます。
ここで、大量の観光客が、バスから降りてくるので、それを狙った白タク野郎がイッパイです。
このアタリの兄ちゃんに声を掛けられるコツは、大型バスの到着時刻を避けて、ウロウロすることです。
バスが着くと、奴等は忙しくなりますからね。大型バスなどが、停車していない時がいいと思います。もし、混雑しているようであれば、アルマ(ARMA)などで時間を潰して、再びウロウロしましょう。

そんで、観光客らしい服装にしてくださいね。奴等に、日本人と見定められなければなりません。
中国人に似ている人は、日本人に見えるよう、首からカメラをぶらさげたり、帽子を被ったり、土産物が入っていると思われる、大きな袋を持参するなどしましょうね。

最近、カキヤンに行く事が多かったんですが、ここから、ベベブンギルに行くまでの間に、何人もの白タク兄ちゃんに声掛けられてます。

●次に、ベベブンギルの前辺り

ま、アタシの絵が置いてある店やATMに行く関係で、頻繁にそこに行くんですけど、二回に一回の割合で、タクシー野郎が、客を見定めています。
ベベブンギルには、外国人の客が多いですし、ATMにも、外人さんがイッパイくるからです。ATMの前に、ちょっとしたベンチセットがあり、運ちゃんは、ここでくつろいでいる事が多いです。

アタシが、ヘルメットかぶっているのに、『トランスポー』などと言って来ます。バイクだっちゅうの。

●TINOの前辺り

ここにも、トランスポート野郎は、いる事が多いです。
TINOの先に、二階建ての大きなファッションビルがあるんですけど、この前辺りにもときどきいます。

ここには、車を止められるスペースが割りにあるし、有名レストランが沢山ありますから、その利用客を狙っているというわけです。

最近は、漁師も、この、ファッションビルの前辺りに引っ越したし、ATMもあるし、セントラルクタという、大きな両替店も入ったので、結構、外国人が集まるからです。

●パサールを中心としたラヤ通り

パサールで大量に土産物を買ってしまった、先の事を深く考えないお客さんを狙っています。ここで、タクシーに話し掛けられると、もう荷物を持ち歩きたくない観光客の心は、タクシーに傾くからです。

しかしながら、このアタリは、ベモの発着所にもなっていて、よく渋滞していますし、雑多な感じで、交渉がゆっくり出来ない可能性もありますね。

場所的には、アナタが今夜見る予定の、ガムランの演奏場所に近い可能性もあります。(曜日によっては違いますけど)
ですから、このアタリでゲットできると、待ち合わせ場所の確認なんかは、短時間で終わると思いますけどね。

◆◆◆ 白タクって、いくらくらいなんだろう? ◆◆◆

白タク、アタシは利用したことが無いので、金額はわかりません。
アナタの交渉と、値切り方次第です。

ただ、当然ですけど、目安となる金額というのがあります。
それは教えてあげてもいいです。
タクシーの最低値段は、空港タクシーの送迎価格と、ほぼ同等に設定されています。
ホテルは、その3倍程度の価格。白タクは、その中間位のことは言って来ると思います。

でも、白タク野郎も、供給過剰気味ですからね。
妥当な金額の範囲(空港タクシーがいくらかと、最低いくら位が相場なのか)という情報は、当然に持っています。

最初に提示してくる価格は、空港までの送迎より5割増し程度からそれ以上と思われます。

ですから、アナタが不当に高い金額を支払いたくない場合には、空港タクシーのUBUDまでの運賃と、ヌサドゥアまでの運賃を到着時に調べておいて、その合計額程度から交渉を開始するようにされたらいかがでしょうか。

しかも、夜遅くの送迎なんですよね。日本にだって、残業手当というのがあるでしょう。バリ人だって欲しいです。ですからね、多少色つけてあげると、交渉はすんなり成立するということになりますよね。

空港タクシーがいくらかですか?教えてあげません。
聞いてばかりいないで、自分でできることは自分でしましょうね。アタシは、当分飛行機に乗る用事が無いんで、空港にも行きません。この記事の為に、値段を調べたりするほどいい人ではありません。
でも、ガイドブックの金額は当てにならないですからね。古くなっていて使えません。昔のガイドブックの空港タクシーの値段で交渉したりすると、折り合わない可能性がありますからね。
そうすると、夜に、ヌサドゥアまで帰れないかもしれませんよ。

最初にも書きましたけど、あまり、安く値切る事を考えずに、よさそうな兄ちゃんであれば、どうぞ適当な所で折り合うように交渉するのがコツだと思います。バリでの旅は、何回も来る事によって、少しずつ、安く旅ができるようになってきます。まるで、ロールプレイングゲームのような楽しさがあります。どうか、そういう部分を、怒ったりせずに、楽しむようにしてください。

ホテルで頼んだ金額と同額から、少し安いくらいなら、オッケーってことにしたらどうっすか?はは。アナタのお金っすから、アタシ的には、それでオッケーすけど。

でも、一度は必ず値切った方がいいと思います。

◆◆◆ それだけだと心配だなぁ ◆◆◆

交渉が成立しても、心配なアナタ。心配性ですねー。多分、来ると思いますけどね、ま、心配だったら、待ち合わせ場所の確認をシッカリとして、約束を確実なものにすることですね。
夜、ダンスを見た後は、ダンス会場まで迎えに来てもらうのがベストです。
しかし、アナタが白タク兄ちゃんと交渉した場所が、ダンス会場の前とは限りませんよね。

しかもね、ダンス会場は沢山あるし、大きいダンス会場だと、駐車場も広くて、出口がいくつもある場合もあります。運ちゃんは、もしかしたら、アナタを見つけることが出来ないかもしれません。

ガムラングループによっては、日によってダンス会場が急遽、変更になる場合もあるんです。そうなったときは、どうすればいいんだろうっ。不安ですよねー。

そういったときでも、確実に、タクシーの運ちゃんとの待ち合わせに成功しなくてはいけません。
ですからね、その場で兄ちゃんと、ダンス会場に行っちゃいましょう。
曜日によって、演奏されるガムラングループが違う事くらいは、ご存知ですよね。
しかも、あなたは、目をつけておいたガムランを見るために、その曜日にUBUDに行こうと計画を立てている。
それであれば、まず、今から、その場所に行って、『待ち合わせ場所』を打ち合わせてしまいましょう。

ガイドブックの地図を開いて、ガムラン会場の場所を指差し、『今、この場所に行きたい』と申し出ます。

英語だったら、

ナウ アイ ウオント トゥ ゴー ヒヤー ウイズ ユー.
Now I want to go here with you.

いくら英語が苦手でも、これくらいの英語は習っただろう。
ちなみに、インドネシア語だと、

スカラン サヤ マウ ク ディサナ サマ アンダ

で通じます。自信の無い人は、英語にしとこうね。

スカラン = 今
サヤ = ワタシ
マウ =●●したい(=want)
ディサナ = そこまで
サマ = 一緒に
アンダ = アナタ

ま、カンタンだからね、少しずつでも覚えると、旅行が楽しくなるんで、失敗を恐れずトライしてみてね。

そんで、そこに着いたら、どの辺りで待つのがいいのか、打ち合わせます。
アイ ウエイト ヒヤー トゥナイト アットナイン(I wait here tonight at nine.)
ま、そういえば、向こうも「オッケー」と言うと思います。


入り口付近とか、そこは混雑するので、道路の反対側とか、もしくは、少し先の、レストランの前とか。

どうっすか?多少確実性がアップしたと思いませんかね?

ま、場所の確認が終わったら、その後は、折角ですから、デルタデワタなどのスーパーまで送ってもらうとか、パサールの前やモンキーフォレストなどの、観光に便利な所まで戻ってもらうなどしてもらったらどうですかね?

夜のロングの送迎頼むんで、『スカラン、ミンタ サービス ヤ?(今はサービス、お願いね)』
などととりあえず、笑顔で言ってみましょう。UBUD内送迎はタダにしてくれる可能性もあります。

英語だとどうなのかな?『プリーズ フリーチャージ ナウ?』などと言えば、苦笑いして、『オッケー』などという可能性はありますけどね。どうでしょう。アタシのことじゃないので、その先はわかんないっす。

ここで、夜の送迎を確実にするためには、UBUD内送迎ということで、一万ルピア位、UBUD内送迎代金を払うとよりいいかもしれませんけど、いい運転手なら、『今は、タダにするから、夜必ず俺の車に頼め』などと、交渉は更に深まる可能性もあります。

昼に、さんざんUBUD内を送迎させたうえに、金を受け取らないような、商売人の運ちゃんの場合には、その場ではムリに渡さずに、夜、送迎が終わったあとに、ちょっとチップも払ってあげるのがいいと思います。

奴等も必死ですからね。うふふ。上手くやってください。
でもね、タダでUBUD内送迎させて、他の運ちゃんの車で帰ったりしたらあきませんよ。
アナタは、それでヨカッタかもしれませんが、他の日本人客への対応が悪くなりますからね。
自分の事だけ考えないで、他の旅行客の事も考えて行動してくださいね。

ついでに言っておくと、今日のガムラン公演の夜の席の予約も頼んでみたらどうですか?
もしかしたら、いい席を取ってくれると言い出すかもしれません。
でも、チケットを自分から買えとか、言って来るかもしれません。
そういうときは、ま、チケット位、買ってあげましょう。いい席で見れる方が楽しいし。
でも、運転以外の事頼んで、彼らがよく働いてくれたら、最後でいいからチップもあげてね。

そうすると、次の日本人の人にも、親切にしてくれるからね。うふふふ。

◆◆◆ 更に保険をかける ◆◆◆

実は、運ちゃん来ないこともありえます。バリですから、仕事より大事な事を優先しちゃうんです。
だいたい、来ると思いますけどね。ですからね、どうしても今日中に目的地までたどり着きたい人は、万一に備えましょう。
できればこんな事したくないですけどね、ま、金もかからないでできることなんで、とりあえず書いときます。

とりあえず、夜の送迎予約は、さっきの兄ちゃんしましたね。
そしたら、次に、別の白タク野郎の情報も入手します。ま、保険君ですね。
どうせ、町を歩いていると、白タク兄ちゃんは、声をかけてきますからね。さっきの兄ちゃんだけじゃ不安がある人は、別の何人かのシロタク兄ちゃんの連絡先を聞いておいたらどうですかね。

奴らは、名刺は大体もってます。ほとんどはケータイも持ってます。最初の運ちゃんと、巡り合えなくても、ケータイの電話番号さえあれば、別なタクシーに来て貰うことができるじゃないですか。

路上で声をかけられたら、名刺をもらって、ケータイ電話の番号も確認しましょう。メモとペンは必ず携帯してください。
ペンと紙は、運ちゃんは、100パーセント持ち合わせていません。
とりあえず、夜の送迎は、一人確実に予約をした上で、もし、来なかった場合に備えて、他の兄ちゃんに連絡できるように手を打っておきましょう。名刺には、日本語が話せるかとか、目的地までの送迎費用もメモっておくと、あとで使えます。
(メインの兄ちゃんの他に、2-3人も連絡先聞いておけば、どうにかなるはずです。運ちゃんには、運ちゃんのネットワークがあるので、自分が忙しくても他の人を探してくれる可能性もあります。)

ここで、この兄ちゃんを振り切る時には

ネクストタイム、アイ、コール、ユー(Next Time I Call You.)です。

そして、アナタの名刺などを渡して、信用させましょう。(国際電話とか、掛けてこないと思います。はは。アナタがよっぽどカワイイ場合は、名刺渡すのは辞めておきましょう。)

奴等も、これで、多少は安心して、次の見込み客をゲットしたなどと、かなり嬉しい気持ちで、その場を見送ってくれることでしょう。

宿の名前とか、教えちゃいけません。宿の前で待たれたりすると、ウザったいですからね。
ま、日本の名刺に、ローマ字で読み仮名でも書き込んであげれば、次回、バリに来た時に、空港の送迎とか、してくれるかもしれませんからね。

バリが気に入ったアナタなら、タクシー運ちゃんのアドレスは、知ってて損はしないです。中には、メールアドレス持っている人もいますからね。そういう人は、今日はムリでも、この先使えます。

もしかしたら、最初の兄ちゃんより、安い価格で申し出てくる人もいるかもしれませんけどね、それは、今回は参考価格ってことで、次回、その価格で、その人と交渉する程度と思ったほうがいいですよ。

キャンセルの手続きも大変だし、待ち合わせの確認とか面倒だし、アナタもよく調べないで、最初の人に頼んじゃったんですからね。アナタにも落ち度があるじゃないですか。

ま、何千円も高いようだったら、キャンセルした方がいいと思いますけどね、200-300程度の差なら、最初の人で、予定を変更しないほうがいいと思いますよ。

次の手として、最初に交渉した運ちゃんに、●●ルピアで送迎をやるという人がいるんだけど、君ももう少しディスカウントしてくれないかな?この値段では高すぎると思う。などと、更に値切る事ですね。

でも、一回別れてどこにいるか解らない運ちゃんを電話で呼び出して、よく通じない英語などで交渉しなくてはなりません。小額な値段なのに、そのことが気になると、旅が楽しくなくなりますからね。

一度決めたら、クヨクヨしないで、観光を楽しむようにしましょうね。その方が、ボラれた金額の何十倍も価値があるはずですよ。
アナタ、UBUD初心者なんでしょ。ガムランの席の予約はさせるは、UBUD内無料送迎はさせるは、運ちゃんを裏切るわでは、日本人観光客の正しい姿とは言えません。
日本人客は、正しくボラれて、あとで、笑い話にして下さい。

相場価格をアナタが把握しているかどうかで、運ちゃんとの交渉価格は大きく変わってくるはずです。空港でのチェックをお忘れなく。

◆◆◆ 電話ってどうやって掛けるの? ◆◆◆
ああ、そんなことも教えなくちゃいけないんですね。
でも、質問来ると返事書くのが面倒臭いんで、一応書いておきます。

●旅行中ケータイ電話をレンタルする。

最近は、日本で予約して、ケータイ電話借りる人も増えてるみたいです。
そういうサービスやっているサイト探してみてください。
バリ島は、電話の事情がとても悪いので、ま、ケータイ一個あると、便利は便利ですけどね。金かかりますからね、他の方法も書いておきますね。

●ワルテルから掛ける。

一般的には、ワルテルという場所で電話を掛けられますからね。そこまで自力で行こうね。
メインストリートなどにはいくつもありますし、大抵は遅くまで開いています。

インターネットカフェと併設されていることもありますし。
ま、観光途中で、ガムラン会場に近いワルテルの場所を地図などにメモっておくと確実ですね。

街中を歩いている時に、ワルテルを意識して探しておく事が大切です。ぼんやり歩いていると、そのまま通り過ぎてしまいますからね。必要な情報くらいは、自分で確保できるようになろうね。ま、宿まで帰れないのは、アナタだから、あたしゃ構わないけどさ。ワルテルでは、電話をすると、レシートをくれるので、その料金を現金で支払います。外国人だと、少し高いこと言われるかもしれません。あと、ケータイ電話に掛けると、当然ですが、普通の通話料より高いです。

●レストランなどで借りる。

あとは、レストランなんかに飛び込んで、電話させてもらうとか、(ムリだと思いますけど、多少チップ払えばオッケーって場合もあります。最初に5000ルピア位差し出して、このタクシーの人に電話したいんだけどと言ってみましょう。5000ルピアに目がくらんで、店の電話を貸してくれる人もいるかもしれません。)

他には、公衆電話で電話するとかの方法があります。公衆電話は、最近、カード式になっていて、高額カードを買わされる可能性があります。ホントっす。
カードは、空港などで買えますけど、街中で買えるかどうかは知りません。買った事無いですから。
公衆電話が備え付けてあるワルンなんかでは、カード売ってるかもしれませんけど、50000ルピアとか言われて、不当に高い電話代となってしまいますので、その辺、理解して利用するなら利用してください。

ワルテルでも、カード式の所もあるかもしれません。アタシ、使った事無いんで、アナタが直接聞いてみてね。

◆◆◆ タクシー代のつり銭は無い場合も多い ◆◆◆

最近、10万ルピアというのも出回るようになってきたので、両替商で両替すると、大きい金で貰ってしまう事もあるんですよね。

アナタが、タクシー代の交渉、いくらで決めたか知らないですけど、細かい額になればなるほど、つり銭は無い可能性がありますよね。

ですから、ま、一万ルピア単位で折り合うのがいいと思ういます。

あと、それより細かい金額で折り合った場合には、一万ルピア未満の額は、釣銭が無いので、結局チップとしてあげてしまうとか、そんな感じになると思います。

昼間の買い物や食事の時には、なるべく大きいお金で支払って、多少細かくしておくのもコツだと思います。

◆◆◆ 念には念を押したのに、やっぱしトラブって、白タクゲットに失敗してしまった ◆◆◆

アナタ、ドン臭い人ですね。日本でも、バタバタしてるんじゃないですかぁ?
ま、アナタの人生ですからね、別に構わないですけどね。
一応ね、その時の為の、他の方法も書いておいてあげますからね、困った時に思い出してね。

もう、ダンスも終わった頃だと、ツーリストセンターなんかは、閉まってしまう可能性もありますからね、どこか、近くの宿や、大きなレストランなどに飛び込み、『タクシーを頼むと、ヌサドゥアまでいくら』か聞いてみましょう。

ホテルで頼むと、ホテル価格になりますからね。白タクよりも高いですよ。
でもね、帰りたいんだから、仕方ありません。値引きも無いとは思いますが、金を払えばヌサドゥアまでは、必ず帰れます。(と思います)

ま、タクシーが来るまで、ホテルの空き室を見せてもらったり、パンフレットをもらって、日本のガイドブックに、情報を送ると、フロントの兄ちゃんに伝えてあげましょう。
奴等だって、泊り客でも無い人に、突然来られて、親切にする義務が無いじゃないですか。でも、困ったときに親切にしてもらって助かったんですから、アナタもその宿の為に働きましょうよ。ま、チップ払うっていう手っ取り早い方法もありますけどね。

自力調達出来ない人は、金で解決するのが、バリ島の正しい旅の方法です。
ついでに、宿の値段も聞いて、タクシー代より、ホテル代の方が安かったら、一泊してしまうという手もありますけど。はは。UBUDの早朝は気持ちいいんで、この案も捨てがたいっす。

タクシーは、早朝出してもらうことになりますよね。あ、でも、宿代プラス、タクシー代ダブルでかかっちゃいますねー。
ま、段取り悪かったんだから、多少の出費は仕方ないじゃないですか。

◆◆◆ そういえば、来る時、タクシーだったんですよね? ◆◆◆

来る時に、タクシーの運ちゃん、帰りはどうするのか聞いてきませんでしたか?
普通は、ゼッタイに聞いてきます。奴等も、商売人なんです。

ですからね、ここまでの白タクゲットの話を聞いて心配になった人は、UBUDに来る時の運ちゃんにも聞いてみるという手もありますよ。

往復ですからね。多少のディスカウントもあると思うし、行きはホテル価格ですけど、帰りは、白タク価格でもいいと言い出すかもしれません。

ホテルに出入りしている運ちゃんであれば、ケータイ電話、持っていると思いますんで、必ず、連絡先を聞いておきましょう。

ご参考になりましたでしょうか?
白タクには、タチの悪い人もいます。
予約時に、金の一部を支払ったりするのは辞めましょう。
できれば一人での利用は避けて、何人かで利用する方が安全です。

女の子の一人旅は、やはり、夜などは心配です。

ホテルの出入りのタクシー運ちゃんとかであれば、問題が発生しても、文句つけられますし、運ちゃんも、その辺慎重ですけどね。(クレーム来ると、仕事来なくなっちゃいますからね)
白タク兄ちゃんは、やっぱり、ホテルの出入りの運ちゃんよりも、格が落ちるし、その分トラブルや危険もあるんです。

ですからね、アタシは使った事ないし、値段も知りません。

お持ちであれば、不要なサングラスやもらい物のサイフなどを持っていき、これもあげるので安くしろなどというと、かなりお安くなる可能性もあります。
もう、モノを与えれば、奴等は友達と思いますから。はは。日本にある捨てられない不要品も上手く活用しましょう。

奴等は、日本の友達に、もらったサングラスや、帽子(野球帽)などを、とても自慢する傾向があるのです。しかも、それを渡しておいて、待ち合わせの時に、アナタの目印にすることもできますよね。どうせ不要品なんですから、自分にも役立つように使いましょう。

バリ人の顔なんて、みんな同じに見えちゃいますからね。アナタも、運ちゃんも、待ち合わせ場所に来ていたのに、行き違っちゃったなんてこともある可能性ありますからね。
この場合、誰も悪くないけど、タクシーには乗れないということになりますよね。
タクシーの運ちゃんを覚えていないアナタも悪いんです。
運ちゃんの服装や、特徴も、シッカリ覚えておくようにしましょうね。

最初にも書いたけどね、運ちゃんが、アナタを見つけやすいような目印も持っておきましょう。

帽子をかぶるとか、派手な模様入りのTシャツを着るとか、目立つリュックを持ち歩くとか、そういう個性を演出することも大切です。日本人って、みんな同じに見えますからね。

どうですか?多少お役に立ちましたか?
でも、旅行の質問のメールは、アタシには送らないでね。

このメールを書いてきた君は、アタシの絵を一枚位は、買ってくれるだろう。(←押し売りかっ。)

と、ここまで書いて、うちのオットの一言、「アナタ、そんなに絵が売りたかったんですか?」
アタシ、「いやー、そういうワケじゃないけど。ま、親切にしとけば、買ってくれる可能性もでてくるじゃないかなー?」
オット『世の中、そんなに甘くないですよ。売りたいわけじゃないんなら、親切にするのも辞めたらどうですか?最近、その説教臭い文、見るのも嫌なんですよね。お節介、説教ババアになりつつありますよ。』
などとクールな話になるのであった。

うーむ。でも、アタシの連載を楽しみにしている人は、潜在意識の中では、説教されたいんじゃないかしらね。もう、説教臭くない文は、つまらないとか思ったりしてませんか?あははは。失礼しました。

そんじゃ、よい旅を。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.