◆◆◆ ショッピング編 ◆◆◆

◆◆◆ 買い物のコツ ◆◆◆

少なくとも、英語で、価格を言えるようになりましょう。
そして、できればインドネシア語で価格を言えるようになりましょう。
日本語しか出来ない人は、スッゴイ高いです。英語だって、割高です。
インドネシア語で価格を聞いて、インドネシア語で理解できれば、
かなり値切る事ができると思います。

ちなみに、バリ語だと、もっと安く買えるそうです。おほほほほ。

◆◆◆ 相場を調べよう ◆◆◆

時間がある人は、あちこちの店で、価格を調べながら、大体の相場を知っておきましょう。
土産物屋は、沢山ありますし、みなさんヒマです。
価格を聞いたりすると、店員達は、しつこく売ろうとします。
彼らにしてみれば、『客は一度しか来ないもの』と思って、必死に交渉をします。
最近は、不景気なんでしょうねぇ。毅然と断って、振り切りましょう。

『リャハット、サジャー』(見るだけ)とか、言うと、奴等も寄ってきませんよ。

パサールの中のみやげ物店は、比較的高いような気もします。
ま、交渉次第というところでしょうか?
デルタ・デワタや、TINOといった、スーパーマーケットに、まず行くのも手です。
パサールなんかの半額位で売っている品も沢山あります。
『あっ、やられたっ。』なんて思っちゃいます。
ま、知らなかったんだから、仕方ないです。

次からは、パサールで買わなくなっちゃいますけどね。その品は。ははは。
そんなことだから、ますます、客が来なくなって、
久し振りに来た客には、また高く売ろうとするのよね。(悪循環)

◆◆◆ ちょっと高くても、気に入ったものを ◆◆◆

最近は、ガラス張りのショーケースで、冷房の入った小奇麗なお店も増えてきました。
値段がついているところもあります。
そういう店は、少し割高ですが、外人のオーナーが品物をチェックしたりしている
はずですので、まともな品物が多いです。

定価販売で、ディスカウントできませんと言われるかもしれません。
しかしながら、長く使えるので、結果的に安かったということになるかもしれません。
バリ人の店は、商品の管理がずさんで、汚れていたり、埃をかぶっている店も多いです。
そういうところは、大幅に値引いてくれたりするかもしれませんが、
品物が古かったり、破損していたりするかもしれません。

よくチェックして、後悔しないように購入しましょう。
まあ、大抵の店では交換してくれると思いますけどね。
時間がもったいないですから、買うときに、自分の責任でチェックするのが一番です。

バリで日本人の方が、みなさん買われるのが、カゴ類。
ちょっと大きめなのに、取っ手の部分が華奢なのが特徴です。
この手のカゴ類は、安いですけど、ちょっと入れるとすぐに壊れてしまいます。
既に『取っ手』が壊れてしまったカゴを捨てずに持っている友人を沢山知っています。(爆)
沢山入るので、つい、沢山入れてしまう方も悪いんですけど、
日本で売っているカゴとは、クオリティが違う事を知っておいたほうがいいと思います。

あたしゃ、ヨーカドーかなんかで、季節ハズレに値引きされたカゴの方が、
よっぽどいいと信じてますけどね。
器用な人は、自分で補強して使うといいかもしれません。個性も出ますしね。

◆◆◆ 値切ってみよう ◆◆◆

バリの土産物の値段って、一体幾らが正当なんでしょうねぇ。
半額くらいから交渉を開始なんて、ガイドブックに書いてありますけどね、
どうなんでしょうね。よくわからないです。

でも、値切らないというのはいけません。
彼らは、値切られないと、「安く売りすぎたと思って、後悔する」らしいです。
私は土産物は、買いませんので、何が幾らなのかも全く知りません。
しかし、同じように見えても、高い品の方がクオリティが高かったりすることは多いです。
『ミンタ・ディスカウント、ヤッ』と聞いてみましょう。

当然ですが、まとめて買うと、安くなる場合が多いです。

◆◆◆ 珍しい土産物たち ◆◆◆

最近、キレイな色に染め上げた蛇革グッズの店を発見しました。
これって、ワシントン条約とかに違反しないんでしょうかね?
ニセブランドとかよりはいいかもしれませんね。
色落ちすると思いますけど、なかなか、デザインもよかったです。

鼈甲物もありました。小さな石鹸箱位に加工してあります。
プラスチックかと思われるお値段ですが、実は、ベッコウなんです。
これは、日本には持ち込めません。念のため。見るだけです。
知らないで、持ち込むと、日本の税関で没収されます。

◆◆◆ オススメの土産物たち ★ アターの品 ◆◆◆

買ってよかったと思うのは、アターという素材で編んだ、バスケットや、ランチョンマットです。
少し高かったですけど、何年も利用しています。
丈夫で、水にも強いです。
選び方は、目が小さくて、揃っている品が高いです。
目の大きいアターは、乾燥が不十分だったり、長期に利用していると、表皮が剥げて
しまったりします。小さい網目の目が揃っていて、しっかりと編んであるアターを買うと、
結果的に長く使えるということになります。

◆◆◆ 布を買うときのポイント ◆◆◆

次に嬉しいのは、バティックや、イカットといった、エスニックな布地類です。
私は洋裁が好きで、日本にいたときも、生地を買ってしまっておくというクセがあるものですから、
こちらの布地も、同じように、沢山買ってしまいました。

バリに来たばかりの頃は、粗悪な品を結構高い値段で買ったりしていました。
今では目が肥えてきて、いいものを買うような傾向にあります。
しかしながら、安い布地と比べて、使っていて柄が細かくて、美しいですので、
長く楽しめます。

最近は、毎日自作の服を着て過ごしています。こうなると、多少高い値段の
布地で作ったといっても、安いものです。
毎日着るのであれば、気に入った柄の物が嬉しいですからね。
布の価格の目安は、柄が小さいものほど、高いということです。
バティックには、型押し物もあります。こちらは、スタンプで下書きしますので、
柄が小さくても安価です。

型押し物も、悪くないですが、手書きの、ちょっと高めのバティックを一枚買うといいと思います。
バリの祭りに参加するときに、パサールやビーチで買った、
安いサロンを巻いている日本人を沢山みかけますが、現地の人に、『カモ』だと思われてます。
こんな格好で土産物屋に入ったりすると、ふっかけられますので、ご注意を。
いい品を身につけていると、お店の人も、『価値がわかる人』だと判断するようです。
サロン(腰に巻く布)は、安いものを何枚も買ってしまいがちですが、
いいものを一つ持っていると、他のをもう買わなくなりますので、割安って気もします。

まず、沢山見て、型押しか、手書きかを選別できるくらいになりましょう。
(手書きバティックを置いている店は、高いですし、あんまりありませんので、注意してください。)
そうすると、価格も、大体相場がつかめてきますので、量産品を不当な値段で買うということも
無くなります。

本物のバティックを見ておきたいという人は、『ジョグジャコレクション』というページで紹介していますんで、こちらで目を肥やしておいてから、買いに行きましょうね。ちとお高いのもありますけどね。本物です。はは。

◆◆◆ 木彫りの置物 ◆◆◆

UBUDには、沢山の木彫り店があります。
量産された木彫りの品。アタシも買った事があります。
今は大家さんが木彫りの職人さんなので、そちらで求めます。
大量生産品とは違って、味があり、存在感があります。
木彫りの作品は、最近では高くなっているようです。
しかし、以前買った、量産木彫り品と、一点ものを並べると、差は歴然です。
色々な店を物色して、目をこやしてから購入するといいと思います。

いい作品は、高いです。はい。でも、木彫りの置物なんて、いくつも買わないですからね。
気に入ったものを買いましょうよ。
白い木より、赤や、チョコレート色の木の方が固いですから、加工に時間がかかり、
作品にするのが難しいです。
私のホームページでも、木彫りの箱を紹介しています。(BEADS BOX)
鍵がかかるアンティークの箱に、鏡を貼り付けて使っています。なかなか嬉しいです。
ナチュラルな品は、お部屋にあるだけで、ホッとしますよ。

◆◆◆ CDなど ◆◆◆

なぜか、バリのCDは1000円位です。
UBUDミュージックというCD屋に出かけて、時々買います。
洋物の、ベスト版などを買うと、いい曲ばかり入っていて楽しめます。

ガムランのCDを買おうと思っている人は、専門に解説しているホームページがありますので、
こちらをご一読ください。

グスティさんのページ

最近のオススメは、ジャヤ・スマラです。CDを録音する為に、我が家の庭をお貸ししたということもあり、個人的に入れ込んでいるという理由もありますけど。はは。

ガムランのCDは、当たり外れもあるので、マニアの人が『コレがいい』というのを、まず幾つか買い揃えた方が、失敗が無いと思います。我が家のCD棚にも当然のように、マニアご推奨のCDが並んでいます。お蔭様で、ハズレ無しっす。

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