◆◆◆ UBUD 初心者の方へ ◆◆◆
UBUDの事をもっと知りたいという人が、結構いることがわかったので、
ぼちぼちと、作成してみることにしました。お役に立つことがたまに書いてある可能性があります。はは。

◆◆◆ 今度こそ、UBUDに泊まるぞっ ◆◆◆

今まで、ヌサドゥア・サヌール・クタのビーチエリアに宿泊していて、
今度は、ぜひUBUDにも泊まってみたいって方は、ご一読してみてください。
全くの個人的な意見ですので、念のため。

◆◆◆ 気候 ◆◆◆

UBUDの気候は、ビーチサイドみたいに暑くありません。
アタシは、UBUDの事を、『バリの軽井沢』と呼んでいます。ちょっと大げさかな。
朝晩は、寒い位の時もあります。夜、バリダンスを見に行ったりするときには、
木綿や薄手の小さくたためるカーディガンを持ち歩くといいと思います。

◆◆◆ 服装 ◆◆◆

涼しいとはいっても、赤道から4度しか離れてませんからね。暑いっす。
雨が降っていない時はいつも炎天下。日に焼けたくない人は、日焼け止めや、帽子をお忘れなく。タンクトップとかで歩いてる観光客の方をよく見かけます。
実は、長期滞在者でそんな人はいません。みなさん長袖の服をキチッと着て、バイクに乗ってますよ。
もう、若くないアナタ、気をつけましょうね。焼くのは構わないですけど、新陳代謝遅くて、シミだらけ・・・なんてことに。折角の恋のチャンスがあっても、カラダのシミが気になって、勝負できないなんてことにならないように、焼かない工夫をしましょうね。上着を着てても焼けますからね。ホントっす。

アタシは、UBUDに出掛けるときには、木綿の長袖パーカーを必ず羽織ります。春先の日本なんかで売ってます。結構探さなくてはならないですけど、汗もよく吸い取るし、着心地がいいです。一番日に焼ける、首の後ろも、パーカーでカバーしてヘルメットを着用します。それでも焼けちゃいますけど。さすがに、この格好は恥ずかしいと思う方は、バンダナでも持ってくるといいと思います。

長袖とまでは言わなくても、タンクトップで3時間とか買い物すると、マジで日に焼けてしまいます。日焼け止め塗ってても焼けますって。後で後悔すると思う方は、ぜひ、薄手の袖のある服もバッグに入れておきましょう。

帽子もあるといいと思います。小さい帽子かぶってる人いますけど、効果ないです。
帽子は、最低でも、頬骨の一番高い所が影になるくらいのツバのある帽子が最適です。
お顔は、頬骨と鼻の頭が一番日に当るのです。そうすると、頬骨の所にいつの間にかシミができていて、その辺りがシワシワに・・・。ほんとっス。シミをファンデで隠したり、日焼け止めバリバリに塗るよりも、帽子は効果あると信じてるっス。オバサン臭くならないように、品よく見える帽子を、日ごろから探しておこう。バリではいいの売ってません。日本かイタリアで買いましょう。帽子は、シーズンオフには大幅に割引になるので、デパートや駅ビルの帽子売り場をこまめにチェックするのがポイントです。

最近は、ウォーキング用などで、折りたためる木綿の帽子も売ってます。アタシは、これ使ってます。ゴミ捨てに行く時も必ずかぶります。南国の太陽を甘く見ちゃいけません。帽子だけでシミも作らずに過ごす事が出来ます。暑いけど・・・。はは。

◆◆◆ 宿の選び方 ◆◆◆

UBUDの宿は、こじんまりしていて、居心地がいいです。
ま、ご予算に応じて、いろいろと選べるのがバリの宿の特徴なので、
どんな宿に泊まるかを選んでいる時間というのは、一種の楽しみでもあります。
宿付きの安いパックツアーだと、海沿いの中級宿なんかが多いと思うんで、
UBUDでは、ちょっとリッチになんていうのもいいと思います。

逆に、ちょっと高めのパックツアーだと、ヌサドゥアなんかの高級リゾート3泊付き
とかいうのもあるんで、そういうときには、ちょっと安めの宿を試してみるのもオススメ。
宿代を節約して、その分お土産に回せるし、
UBUDには、雑貨店が星の数程あるので、ついつい、色々と買ってしまいがちですから。

しかし、今まで、中級以上のホテルにしか泊まった事が無い人は、
いきなりロスメン(1000円程度の宿)はオススメしないっす。
最低でも定価が60ドル程度の所を1−2泊押さえておきましょう。(デイスカウントはあるはずですから払う額は、もっと安くてもオッケーですけど、初回利用で参考にする額は、これくらいの価格を目安にするといいと思います。)
もし、もっと宿泊できて、宿代を節約したいのであれば、初めの1−2泊の間に、
自分で歩いて探します。

ロスメン(30000ルピア-150000ルピア)でも、安い宿(3-20ドル程度)でも、ピンキリです。
安くてもいい所も沢山ありますし、新しい所は、安価で快適です。
初UBUDであれば、ゼッタイこの案をオススメします。

どの宿がいいかというご質問に関しては、Q&Aのページに答えを書いてありますんで、ご興味のある方は、こちらをご覧下さい。

安い宿には、蟻や、蚊・虫たちが押し寄せますし、夜は、闇のように暗いからです。
UBUDに少し慣れてきたら、安い宿にシフトするというのがいいと思います。

◆◆◆ 宿の立地 ◆◆◆

貴女が、何をするために、UBUDに滞在するのかにより、何処に宿泊するのかは決まってきます。

●● 毎日ショッピング三昧で、大好きな雑貨を物色したい人。

こんな人は、モンキーフォレスト沿いや、ハノマン通りのホテルをオススメします。
宿を出ると、すぐに土産物街です。足の心配をせずに、あちこちブラブラするのは、本当に楽しいですよ。

ガイドブックには、『UBUDは、小さな村だから、徒歩やレンタサイクルを借りて』などと書いてありますが、歩くと疲れます。運動不足気味で、歩くのがキライなアナタは、絶対、買い物場に近い宿をオススメ。

UBUD近辺の高級リゾートは、実は村からとても遠かったりするのです。(車で15分とか)そういうところは、タクシーを頼まなきゃならないし、夜は夜で、ホテルで食事したりしなくちゃならないしで、結構割高に。

UBUDには、マッサージや、エステの専門店も沢山あるから、足回りの良い宿を選ぶと、限られた時間が、ぐっと充実します。

●● 踊りやガムランの習い事をしたいという人。

そういう人は、ガムランの指導もしている宿というのがあります。
宿の経営者が、ガムラン奏者だったり、娘さんが踊り子さんだったりします。
そういうところにドップリ浸ると、バリの濃い体験ができますよ。

ま、こういうところは、バリ人が経営していて、ちと宿が汚いのが難。
オススメは、まず、一時間とか、二時間とかの体験コースを受けてみる事。
もっとやってみたいと思ったら、次回、宿泊するつもりで、お部屋も物色。
水や、お湯・ファンのある無しなどを事前にチェックしておくといいと思います。
持参する荷物なども変わってきますからね。

中級以上のホテルでは不要だったバスタオルなんかも(汚いから)、持参した方がいいし、
湯沸し器なんかもありませんから、バリで購入しなければなりません。

●● バリのレストランをあちこち楽しみたい人

やはり、有名所は、バタンワルーや、ベベブンギル。
ガイドブックに載っている店を全部制覇!なんていうのも 楽しいですよ。(モロ、アタシ達っす。)
こういう人は、やはり足回りのいい場所に陣取るのがいいですね。
パサールの近くなんかがいいかもしれません。

どこにいくにも割に近いですし、メインストリート(ラヤ通り)には、有名レストランが並んでいます。
踊りなんかを見に行った帰りでも、遅くまで営業しています。
バリは、食べ物も安いですから、高級レストランで、毎日いろいろ食べちゃおう。
外人向けのレストランは、白人向けに、割に薄味です。
『ミンタ・サンバルマター』といって、バリのスパイス(サンバル)をもらいましょう。
サンバルをかけると、旨いっす。

サンバルに嗜好を凝らしている店は、味もグッドです。
ビールは、もちろん、ビンタンビール。
ビール党の人は、ビールが冷えているか聞いてから入ったほうがいいかもしれません。

●● バリの味に挑戦してみたい人

やっぱり、パサールの近くでしょう。できれば、朝7時くらいに行くといいと思います。
食べ物屋さんが沢山出ています。
でも、おなかをいつも壊してしまう人にはオススメしません(キッパリ)。
辛いもの大好きという人や、胃腸は丈夫という人はぜひ試してみてください。
早朝、パサールに行って、人ゴミの中にある、食べ物屋らしきものや、奥の入っていって、屋台のようなところで、購入します。

人が沢山並んでいるところは、旨いです。
でも、外国人は、長い事待たされて、なかなか買えないかもしれません。
少なくとも、インドネシア語で、価格位は話せないと、いくらか解らないと思います。
ま、10,000ルピア位だせば、釣り銭を渡してくれると思いますけどね。
プリサレンの『イブオカ』という店のバビグリンという、豚を蒸した食べ物は美味しいです。

また、インドネシア(スマトラ島)の味覚として、パダン料理というのがあります。
店先に皿が積んであり、その上に色々な食べ物がディスプレイしてあります。
こちらも、スパイシーで、とても美味しいです。パサールの屋台料理は
量が少なめですし、野菜が中心なので、肉やたんぱく質を取りたい時には、
パダン料理店に行くといいです。

初心者は、あくまでも中級ホテル以上をオススメします。

いきなり、ロスメンは、ちょっと辛いと思う人が多いんじゃないかと思います。
バリにはまった人は、だんだん貧乏な生活や、水シャワーにも慣れてきて、
会社辞めて、バリに長期滞在しちゃったりしますけど、あくまでも、旅行の人はね、
プール付き位のホテルがいいと思うっす。
安い宿にはガマンが付き物ですからね。

次は、レストラン編です。

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