◆◆◆ 11月 シンガポール編-1 ◆◆◆
二ヶ月はあっという間。観光ビザしかない我々は、またもや国外に。
シンガポールは寒かった。
前回は、クール&クリーンと呼んだ我々も、今回は、コールド&クリーンと訂正させていただこう。 レストラン、ホテル、デパートと、シンガポールの行く先々で、冷房に縮みあがったのだった。ろくに寒さ対策もしていなかった我々は、つま先まで冷え切ってしまい、外に出て温まるのだった。 クリスマス一色にライトアップされた街中は、冬と言っても過言ではない。 我々が宿泊したのは、正面のホテル。今回は、インターネットの安い価格での予約は全て断られた。不覚にも『アセアン首脳会議』が開催される日と重なっていたのだ。 ああ、そういえば、飛行機も大分前から取れなかったもんなぁ。早くに気付くべきだった。我々は、アセアン首脳会議に参加するわけでもなく、休暇が取れないわけでもないからだ。 空港で予約した、1000室もあるこのホテルも、2泊で追い出され、新しいホテルを探さなければならなかった。 ドレッサーのシンクが二つもある。なかなか快適。さすがに、今まで宿泊した中で一番高いだけのことはある。高島屋の隣にあるし、地下鉄の駅からも近い。この後、安いホテルに移ったのだが、部屋が寒すぎて、外出しなければならず、外で飲み歩いたら結局『高い宿』と同じ位散財してしまった。(シンガポールは、酒の価格が不当に高いのだ) 高いホテルは、エアコンも調節できるし、部屋でくつろいでも快適だ。もちろん日本語の放送も見ることが出来る。 オットは、「次回は、ゼッタイに日本語の放送が見れるホテルに泊まる」と怒りまくっていた。ははは。 シンガポールのイミグレを通った後に、免税店があり、そこでいつも酒を買うことにしている。ワイン、ジン、ビール三本までを一人で持ち込むことが出来る。 空港は、デパートなどよりも、ワインの数も豊富で、毎回キャンティをGETして、シンガポールの夜に祝杯を上げることにしている。 デンパサールの空港で買うよりも、タンカレーも安い。ビールは、空港のマーク入りで、3本セットになって売っている。 高島屋のブランドショップ街の中央吹き抜けに立っている大きなツリー。観光客が、次々と記念撮影をしている。きっと中国人に違いない。 このあと、街を散策しようと思っていたのだが、大雨になったため、見たくも無いブランド品を見て歩くことになった。なんといっても、バリでの生活にはブランド品は不要なのである。 例え、ブランド品を身につけていたとしても、バリ人は、ブランド名さえも知らないので、自慢にならないからである。
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