◆◆◆ バリスピリット ホテル ◆◆◆
車で入ってゆける広い道。 当たり前のようだが、エントランスで、ホテルの格はほとんど解ってしまうのだ。ＵＢＵＤの中心にあるホテルでは、なかなか、エントランスの場所は確保できない。田舎に行く程立派とも言える。 エントランスに金をかけていると、中も見たくなるのが人情というもの。日本人は、部屋を見たいというだけで、兄ちゃんがいつも快く案内してくれるのだ。おほほほ。 おお、バーがある。バーのあるホテルなんて、クラブメッド以来だわ。酒飲みには、有難いのよねー。でも、ニュークニンに泊まるとなると、車かバイクでも借りない限り、ホテルに軟禁状態になるもんなぁ。酒の値段も確認してくればよかったなぁ。家で酒が切れたとき飲みに来れるし・・・・。 ああ、でも高くつくからよそう。 あたし達貧乏人は、セゴールのサテカンビンと、タマンワルンで十分だわ・・・・。（前に紹介したセゴールのサテカンビン屋は、バリスピリッツホテルの正面辺りにあります。） ま、ここの宿の目玉といえば、このプールと、そこから見下ろす景色かしら？それしかないといっても過言ではないけどね。 でもよく考えると、私たちのバリでの休暇は、読書したり、絵を描いたりすることが多かったから、ホテルの施設で気持ちよくすごせれば満足だったもんなぁ。二回目のバリからは、遠出もせず、買い物にも行かず「のんびり」とする毎日。こういう過ごし方こそ、海外での休暇の王道だと思う。 難といえば、部屋よりもかなり下まで階段を降りてゆかなければならないこと。運動不足の体には辛いわぁ。 誰もいないプールにもバーがあって、兄ちゃんがグラスを磨いていた。 高そうな調度品があちこちに置いてあり、売られている。 ニュークニンだからなぁ。ここと、アラムインダ位しか、高級品を買う客はいないもんなぁ。 きっと、ニュークニン中の木彫りオヤジが、ここを頼りにしてるんだろうなぁ。 先ほどのプールを見下ろしながら、マッサージを受けるのもいいかもねーっ。スパといっても、普通のバスタブがこのぺッドの奥にあるだけなんだけどね。 アタシ、まだスパという奴に入ったことがないので、どんなものなのかかなり期待してたけど、普通のバスタブなのか・・・。 これなら、パディ・プラダのタイル張りのスパの方がよかったかな？広いし・・・。あそこだと、お友達と二人でマッサージとか受けることになるからなぁ。一人でくつろぎたい人には、こっちかな？ エアコンが装備されていて、清潔な感じ。広さは、プリパディよりもちょっと広い感じだけど、暗いかな。 カーテン開けて見せてもらえばよかったわ。 この値段なら、パディプラダ圧勝って感じ。バスタブも無かったしな・・・・。ここは、もっと大人のホテルね。静かに休暇を楽しみたい人向け。パディプラダは、場所がいいけど、街中でちとウルサイ感じがするし、バルコニーが同じ位置にあるので、服着なきゃなんないもんなぁ。（どっちも値段的には、アタシには泊まれません。念のため。） こんどは、ぜひともアラムインダにも行かなくちゃ。
◆ プールと渓谷 ◆
◆ スパ＆マッサージルーム ◆
◆ お部屋 ◆
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