◆◆◆ ザ・カフェ ◆◆◆
日本食が結構おいしいというので、行ってみました。
◆ 看板 ◆
ルダナのアートギャラリーの斜向かいの新しいガソリンスタンドの並び辺りにある。看板は、超目立たなくて、通り過ぎてしまいそうなムード。この看板を入って、右奥に進む。 正面の藁葺き屋根がお店。両脇には木彫りや額縁などの店があり、足元は池になっていて、金魚がウヨウヨと泳ぐ。 アタシも久しぶりに来たので、店の場所を、忘れてたよ。この辺りで、一番汚いところだったっけ。入り口は、木に覆われているので、間違えて土産物屋に入ってしまった位である。 前回紹介した時計草の茂みの中をくぐってどうやら店にたどり着いた。 ああ、ガラガラ。こんなに空いてて大丈夫なのかと心配になる。もう、何年も客が来ていないという感じだ。出てきたグラスは、氷でカチカチになっていた。ま、冷えてるだけましか。 風のよく通るカフェで、のんびりと出来ることだけは確かである。メニューは日本食も多数あり、女性好みのデザートもちょっと嬉しい品揃えである。 客もいないし、店の前には大きな蓮池があって、写真も取り放題だ。頼んだお料理は、カツどん、かき揚げうどん、生姜焼き。生姜焼きは味が濃すぎて、3枚しか食べられなかったが、サラダや自家製マヨネーズ(たぶん)がおいしかった。 カツどんとかき揚げうどんを担当した夫は、「この辺りだったら一番旨いだろう。だけど、ラーメンが無いからなぁ・・・」と言っていた。 どの日本食レストランも、二年も経つと、味が落ちてしまうのだ。奴等には、日本の味というのは、「味が無い」という感覚らしい。日本人が経営しているのにもかかわらず、味が保てないレストランが多いのが、不思議といえば不思議だが、自分の家で肉じゃがでも食べていた方が、安上がりでいい。 日本食に飢えている人が訪ねてきたら、次回はこちらを案内しよう。
◆ 蓮池を見ながら ◆
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