◆◆◆ 南国の花特集 その2 ◆◆◆
赤系統で集めてみました。
ゴミを捨てに行くと、いつも目に留まる。早朝に、自分の重さで落下してしまうのだ。ひとつの花は、一日で枯れてしまうので、ホテルなどでは、毎日摘んで、ゲストルームに置いたりするところもある。 あいにくの曇り空だったが、いつもは青い空に映えて、南国を感じさせてくれる。 以前、庭を拡張したとき、大家さんがプレゼントしてくれた木。 植えたばかりの頃、風に倒されたり、更なる拡張工事のため、また場所を移されたりしたため、この木は枯れてしまったとばかり思っていた。 バナナの木を切ったときや、大量のゴミを燃やすときなど何度もこの木の処分を頼んだものだった。 しかし大家さんは、ガンとして、「まだ生きている」、と、木を捨てなかったのだ。日本から帰ってみると、花まで咲いていた。 熱帯の生命力を侮ってはいけない。
たぶん時計草である。(違っていたら教えてください) ザ・カフェの入り口は、この木に囲まれとても小さくなっている。「何で切らないのかしらね?」店に入るのに、この木をくぐって進まなければならないのだ。この花は、とても変な形をしていて、蔓がどんどんと伸びてくる。物売りなどが来て困るようならば、入り口にこの木を植えておくといい。誰も中に入れなくなるからだ。 しかし、自分が入れなくなる可能性すらある。 南国の定番といえば、睡蓮。カフェの客席からは、大きな蓮池を望むことができる。小さい蓮を、カメに入れたりして、栽培しているのは見たことがあるが、この池は、きっとUBUDで、二番目に大きいに違いない。(想定) 蓮を見たのは久しぶりだったので連写モードで撮りまくったのだった。接写モードもマスターし、なかなかの出来である。たはは。(いえ、カメラの性能がいいんです。はい。) もっと全体を撮影したのもあったのだが、別におもしろみがあるわけではないので、こちらの写真を選ぶことにした。 大きく伸びた葉は、皿のようになっており、その中には、枯葉などが溜まっている。写真に枯葉を入れたくなかったので、それらを取り除くと、蜘蛛が住んでいた。枯葉の下で、涼んでいるというわけだ。 「ああ、悪いことしちゃったなぁ。炎天下で丸焼けになっちゃうよ。」どの枯葉の下にも蜘蛛は住んでいて、虫が来るのを待ち構える。暑いせいか、蜘蛛たちも巣を作るのを省略して、楽して生きているようだ。
◆ 睡蓮の花 ◆
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