◆◆◆ 10月 バリに帰国しました ◆◆◆

◆ 満開 ◆

帰国すると、庭の盆栽が満開。出発前に与えた肥料の成果である。この盆栽は、枝の先っぽに葉が4から5枚出てそこに花が3つ4つ咲くのが特徴だ。

緑色の庭に、ショッキングピンクがポッとあるだけで、何か華やいだ気持ちになる。しかしね、こんなに一気に咲かなくてもいいような気がするね。そうでなくても、ハイビスカスも、ブーゲンビリアもまだ無い、殺風景な庭には、頼りないバラとこの花しか無いのだ。

お願いだから少しずつ咲いてくれと願う毎日であった。

■■お詫び■■

うちのオットは、丸刈りになり、

猫は虎刈りになったため、

絵的に悲惨で、

お見せできません。

◆ 毛刈り ◆

帰国したら、バリは暑かった。日本からの土産を配って、部屋を掃除すると暑さだけが気になる。早速オットと猫の毛を短く刈り、身も心もサッパリとしたのであった。

(猫は、尻尾の先と顔を刈らずにいる。近所の猫に対抗するためである。猫は顔が大きいほうが強いとされているらしい。ほんとうなのか?)

パソコン屋のパウルス氏。得意技は、リカバリー。

◆ セットアップ ◆

今まで愛用のノートパソコン2台とカメラを売り払い、新しいノートパソコンを購入。その他、プリンタ、MO、スキャナー、334万画素のデジタルカメラを持ち込んだ。

新しいモノ好きな我々は、全てUSB接続の最新機種を購入。セットアップに苦戦していることは言うまでも無い。サウンドは昨日から音が出なくなった。オジャラが新しいパソコンを壊す日は近い。そして、写真は未だカメラからパソコンに送信できずにいる。ああ。

原因は、USBポートを認識しないトラブルのためである。自分ではどうにもできなかったので、パソコン屋を呼ぶと、無常にも、「リカバリーしよう」と言い出して全てを消されてしまったのであった。とほほ。

写真は、庭に咲いたミニバラ。

本文とは関係ありません。

◆ 没収事件 ◆

今回の滞在は長引く予定なので、銅版画のインクなども持参しなければならなかった。特に重要だったのが、防食グランドという、銅版を腐食させないようにする薬品である。これは、少量で済むため、日本から持参しようと考えており、こちらではまだ探していなかったのだ。(どうせ、粗悪品しかないだろうし。)

しかし、缶入りの品を購入したため成田で赤外線のチェックでスーツケースから出すように言われ、ついに、没収されてしまったのだった。はぁ。4270円もしたのに。

今までも何度も持ち込んでたのに・・・・。欲張って缶のなんか買うんじゃなかった。ああ、どうしようかなぁ。大きいプレス機の購入は、当然に先送りされた。ジョグジャカルタあたりには、銅版画家がいるらしい。防食グランドもきっとあるに違いない。買いに行くか・・・。

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