◆◆◆ バリのスタジオ体験 ◆
猿森通りの写真屋で、照明写真が現像できるところを尋ねるとニュリア二さんのところを紹介してくれた。 昔はよく行ったなぁ。夕焼けがキレイな場所で、ブルム&アラックがあったころの話である。最近は、レストランが儲かったのか、宿まで建ててしまったため景色が悪くなったに違いない。 UBUDでは、コダックは、富士よりも多く見かけるような気がする。しかも、デジタルなんとか・・・と書いてある垂れ幕まである。奥の方に、小さなスタジオと書いた扉が見える。くそっ。店の親父、儲かってやがんな。 スタッフの話を聞くと、コンピュータで加工するとか言っていた。大丈夫なのか?マジで心配になってくる。スタジオがあるにもかかわらず、印画紙が無いという理由で、二日も待たされた我々は、かなり焦っていた。 その後、店の親父に、ウチのデジカメを買わないかと申し出たら、親父のカメラは、うちのカメラより画素の高い新品だった。 しかし、デジカメで撮影した写真は、ここで現像できることが解ったのだった。 中に入ると、背景らしい壁がある。その他の壁は、竹の天井などに使う材料で囲われてあった。いかにもバリらしい。スタジオなんだから、白色壁にして、蛍光灯でもつければいいのにね。きっと、スタジオなんて見たことないんだろうなぁ。奴等はデジカメを持ってきて、パチリと撮影する。私も撮影したいと申し出て、スタッフのアンちゃんを撮影。 背景が赤だったけど、大丈夫なのか?デジカメだから、当然背景を白色に加工するのかと思っていた私は甘かった。証明写真の背景は、赤のままだった。この写真は、申請書類にそのまま使われることになった。とほほほほ。
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