◆◆◆ 9月ほのぼのニュース ◆◆◆

◆ 巣づくり ◆

ある日、落下物を発見。気にも止めずにいたら、鳥がやってきては、飛び立ってゆく。よくよく見ると、鳥の巣だった。ベランダのすぐ横にあるナンカの木には、前々から鳥たちの「恋の物語」があった。

まず、オス鳥が巣を作る。メスは巣を物色しては、オス鳥を拒否し、オスは何度も巣を作り直して、プロポーズを続けていたのだ。恋の始まりから観察を続けているオットは、「何度も振られていたからなぁ。よっぽど巣づくりが下手な奴なんだよ」などとアタシに説明する。

早速大家さんに巣を戻してもらうように頼んだ。大家さんは、小さな穴を広げて、手を突っ込み「雛は5羽もいるよ」などと我々に説明する。

そんなことしたらショック死するんじゃないかと、我々は更に心配になったが、巣は無事に安全な位置に戻された。

バリ島では、鳥も家作りが下手だということが確認された。

 

         

◆ 天敵 ◆

アブラムシの天敵といえばテントウムシ。うちの猫の天敵といえば、この猫である。我々の家に何度も餌を盗み食いに来ては、都度怖い目にあっている彼女は、「キジくん」と名付けられた。

最近では我々を見るだけで逃げるようにさえなっている。うちの猫が領土拡大のため、お隣を物色しにいくと、必ずもめごとになる。しかし、猫には野心がある。もめると解っていながら、お隣に行く我が猫を誰も止めることができないのだった。

◆ 拾いもの ◆

朝ゴミを捨てに行くと、お隣の家の前のハイビスカスが落ちている。たまにはスケッチでもしようと、拾ってきた。(お隣には断ってます。キッパリ。)うちには、まだハイビスカスが無いからだ。

最近ハイビスカスらしき植物が勝手にはえてきた。どうやってここに生えたのか?南国というのは、全く生命力にみなぎっている。

◆ プラの完成 ◆

以前紹介した大家さん宅のプラが完成した。うーんスゴイ。「こんなに立派なのは、ニュークニンではうちだけだ」と大家さんは自慢した。内心(ウチの家賃もこの壁の一部になっているに違いない)と思いながら、愛想笑いで相槌を打つ私だった。

しかし、ニュークニンで一番でもなぁ・・・。

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