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夜になると出張るのが、チチャたち。玄関照明に一匹ずつ配備される。生意気にも、縄張り争いをして、強いものが照明に集まる虫を独占できるのだ・・・・・。泥棒除けもあり、夜中照明を点けておく。 彼らも、虫を駆除するために、毎日タダで働いてくれている。しかしながら、朝扉を開けると大量のチチャ糞と虫の死骸が・・・落ちている。毎朝、糞を取りながら、なんかむなしい気持ちになるのであった。 毎日通る道なのに、標識があるのに気づかなかった。地図にも、もちろん書いてない。目立たない所に、申し訳なさそうに立っているのだ。もし、うちに来たい人がいても、この標識を目指して来てはいけない。 道を尋ねながら行こうとしても、どんどん目的地から遠くなることは、バリではよくあるからだ。 知らない道であっても、聞かれると、知ってるフリをして、適当に(親切に)教えてくれるのだ。親切心らしいが、知らなかったら、知らないと言って欲しいと思わずにはいられない。 「まるでビヤ・ホールのようだ」と、うちのオットは嬉しそうだった。中央にあるのは、ルンダン。写真には写っていないが、混ぜご飯と味噌汁。から揚げにフライドポテト。 ビールを飲みつつ、昼の連ドラを見る。ルンダンを箸で小さく裂きながら、ぼちぽちと時間が過ぎてゆく。から揚げなどには、こちらのサラダ油を使って揚げている。 そういえば、この前オリーブオイルを購入しようとしたら、レジのお姉さんに、「このアブラはRp70000もするわよ。一体何の油なの?」と聞かれたことがあったなぁ。店員さんは、かなり親切だ。しかし、外人向けのスーパーなんだから、少しは高い品物にも慣れてくれと言いたいよ。 バリでは当たり前の食材だ。色々な料理に使われているらしい。私は未だ、自炊にはこの食材を利用したことが無い。第一、どこに売っているのかさえ知らない。そういえば、お隣の家にも、前の家にも大きな椰子の木があってどこかで買っているとは思えない。 こちらの人たちは、木登り名人に頼み、命綱無しで高い所に上り、実を切り落とす。日本では、履歴書に、「特技は、木登りです」などと書いても採用されるとも思えないが、高い所に上る特技というのは、こちらでは、採用確実だ。 夕方になると、ネットを張り、一時間ほどバトミントンを楽しむ。大家さんは、近くのバトミントンコートで「金を賭けて」鍛えた腕前だ。ちょっとやそっとじゃ、勝たせてくれないのだ。時々やってきては、オットとの真剣勝負で汗をかく。 締めくくりはビールを一杯飲んで、暗くなるころ帰ってゆく。
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