◆◆◆ 7月の出来事 その2◆◆◆

◆ 新しいバスケットのゴール完成 ◆

バトミントンで汗を流した後、大家さんとビール飲んでいたある日、「僕は、庭を拡張して、バトミントンのコートを広げたいんだ・・・」と、打ち明けられた。そうだったのか。そんな野望が彼にあったなんて・・・。

オットとしても、気合を入れたスマッシュが、いつもアウトになることに、かなりの不満があったらしい。彼の野望は、早速実現されることになった。そして、バスケットのゴール(大)までも、新しいのを購入し、ポールも白く塗ってもらい、毎日シュート練習に励むのであった。

最近のシュート率64% 程度で推移。リングが大きい分、確立が上がったというのは言うまでも無い。

 
◆ 枝豆の栽培 ◆

バトミントンコートの奥にある畑は、カチャン畑。パサールで購入した大豆を、割り箸で穴をあけて、蒔く。穴は、1センチ程度で十分だ。

日も午前中は当たるが、あまり日当たりがいいとはいえない場所。にもかかわらず、95%程度は、自力発芽。こちらの大豆の発芽率は、素晴らしい。しかしな、パサールでGETできる枝豆らしきものは、硬すぎで食べられないからな・・・・。

今度は、日本から種持って来よう。

◆ ニュークニンのアイドル ◆

女優志望の、AYUちゃん。写真を撮らせてくれと申し出ると、このポーズ。日本のコギャル並だ。こちらの子供も、大人でさえも、カメラ慣れしていないので、いつも目線が変な方向を向いていて、変な顔に映ってしまうことが多いのに、見よ、この余裕。

写真を取りなれているアタシも、この笑顔には仰天だ。毎日、タダで習える踊りの稽古にも通っている。(バリ芸能を保存するため、ジモティーには、無料でダンスやガムランを教えてくれる制度が、どの村にもある。)しかし、このまえ、オダランで奉納された彼女の舞踏は、かなり下手であった。今後の練習に期待しよう。

(グスティさん、バリ芸能の踊り子のコーナーに載せるのは、もう少し待ってください。)

◆ 見栄の結晶 ◆

「今日は、奥さん何をしているの?」と大家さんに尋ねると、「屋根瓦を緑に塗っているとの返答。」「どうして、緑に塗るの?」とさらに問えば、緑色の屋根瓦の方が、高いからだそうだ。

一体、いくら位高いんだろう?確かに、素焼きっぽい屋根瓦より、ペンキでコーティングした瓦は、丈夫で長持ちしそうだ。重すぎて、建物に負担がかかることを除けば、見栄えもいい感じ。

そして、これが、汗の結晶の完成品。しかし、緑瓦を買う方が、ペンキ代よりも、安いんじゃないかと、密かに思うのは私だけではあるまい。

◆ 南国の植物 ◆

ゴミ置き場に生えているのが、この植物。ビビットな黄色とオレンジの、小さな突起がいくつもでていて、とてもグロテスク。

これは、花なの?それとも、実なの?見るたびに、一度紹介しなければと思わされるのだ。そして、なんといっても、ゴミを捨てるたびに、この、枯れ枝や、葉っぱなどが、不気味な感触でアタシの頭に当たるので、毎日かなり注意しなければならないのであった。

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