◆◆◆ 2000年 2月 4日 ◆◆◆

★銀行に行く

もう大分バリにいるというのに、私たちは、まだバリの銀行に口座を開いていなかった。とりあえず、下見に行く。「BNI」と「BCA」のパンフレットをもらい、定期預金の口座と、利息、貸し金庫について調査する。利率は、BNEの方が若干良いが、BCAは、サービスが充実している。外貨での送金なんかもできるし、外貨預金もできるような事がHPに書いてあった。しかしバリ人の、誰か話せる人と行かなきゃだめだな。本当のことは、あくまでもよくわからないからだ。

 

★サテカンビンといえば

プリアタンの、このお店。入り口では、サテを焼くお兄さんと、ピサンを揚げるイブ。うなぎの寝床のように長い店内に、次々と客が入ってゆく。数あるカンビン屋の中でも、ここが一番の繁盛店。我々はいつもブンクスするのだが、十五分以上は待たされる。

サテは、軟らかく焼かれ、甘辛いピーナツソースをかけて頂く。グレは、ナシにぶっかけて、ガツガツと食べてしまう。いつも通り過ぎてしまう程目立たぬ所にあるが、ぜひチョバしてみて欲しい。

 
★トンボたち

電話線や、テレビの線に、トンボがとまっている。いつも、三匹、四匹と間を空けてとまっているのだ。こんなにとまる場所があるのに、何故、電線類が好きなのか?

確かに、木の枝は、大きなアリが無数にいるし、葉の中では、鳥や、蜘蛛の巣などの危険に満ち溢れている。ああ、電線の上は、なんて安全なんだろう。鳥が来たって、良く見えるから、すぐに逃げられる。そうだったのか・・・・。などと、無駄なことを考えて過ごす毎日である。

★最近のレート

大体、Rp68/円というところで推移している。先週末は、Rp69.65/円まで値上がりした。一時は、Rp60/円まで下がった事を考えると、かなり戻してきている。ドルは、下がり気味。シンガポールのチケットを買うのに、米ドルを買ったが、1ドルは、Rp7300であった。(このときの、米ドルをRpに変えるレートは、Rp7000)長期にバリにいる場合には、少しドルを持っておくと便利だ。

ホテルや旅行代理店などは、ドル建ての事が多い。ルピアに換算するときには、彼らの標準としている両替レートがあるらしく、これが、すごく不利だからだ。

★コミッションに注意

小さな土産物店などで、両替をしていることが多い。最近は、クタや、サヌールは、レートがよくても、コミッションを取られることが多い。コミッションは、10%程度のこともあり、どんなに表示レートが良くても、10%の手数料を差し引くと、大していいレートとはいえないことが多いのだ。当然に、金銭トラブルも多い。

店頭の両替表示には、確かに、「コミッション」とか「トラベラーズチェックは、ノーコミッション」とか書いてある。両替する前に、その辺を確認して、最終的には、幾らで両替できるのかを了解した上で、両替することが、トラブル回避のもとである。しかし、不信な両替店でイヤな思いをするくらいなら、「セントラルクタ」や、ベモコーナーの前の両替店などの、ノーコミッションの専門店で両替するほうが、よっぽど気分がいい。レートだって悪くない。

特に大金を両替するときには、両替専門店の方がいい。大きなお金で両替できるので、数えるのが少しは楽だからである。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.