◆◆◆2000年 1月15日 ◆◆◆
バリの味といえば、サンバルである。どのワルンにも自家製サンバルは置いてあり、 これを付けて頂くと、何でも旨くなってしまう、魔法の調味料。 友人に作り方を教わる。材料は、バワンゴレン、唐辛子、トマト、ニンニク、ショウガ、調味料は、砂糖、塩各小匙2杯。 それをミキサーでミンチ状にして、油で炒める。しかし、今回のは不味かった。トマトが無かったせいかもしれない。ぐーっ。友人は、上記の材料を石臼で潰すため、タマネギの汁で、涙を流しながら、作っていた。過酷な料理である。 こちらも、友人に情報を頂いた。まず、鍋の選び方。テフロン加工された、深型の鍋で、ガラス製の蓋付きを求めよう。私は、サヌールのスーパーでGETした。確か、Rp100,000程度だったと思う。ゴハンを炊いても、焦げ付かないので、手入れが楽とのこと。 そして、米の選び方。JAPANと明記してあるジャポニカ米もあるが、インドネシアの米の方が旨いらしい。その情報を元に、シガラジャ産の丸い米をGET。細長い米より、丸い米の方が、日本人の口に合う気がする。どの産地の米も、1kgでRp3000くらいが相場。 鍋で米を良くといでから、テフロンの鍋に移す。(テフロン鍋で研ぐと、すぐに剥がれてしまうからだそうだ)米2カップに水3カップ程度を鍋に入れ、強火で水が無くなるまで炊いて、20分程度蒸らすと完成。水が少ないと、芯が残ってしまうのが、難である。 ちなみに、炊飯器も沢山売られている。
ドロドロの状態で売られていた巨大ショウガ。「ジンジャーティーでも作るの?」などと、パサールのオババに聞かれながら、ショウガをGET。Rp5000などというので、「高いわね」と言うと、「じゃ、Rp4000」というので、ニンニクと、唐辛子も「ちょっと貰うわよ」と少しミンタして、買い物を終える。オババも、ニヤリと笑う。 今日は、ショウガ焼きを作ったのは言うまでもない。
★バリのショウガ
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