Threads of Life: Indonesian Textile Arts Center
Yayasan Pecinta Budaya Bebali
Jalan Kajeng #24, Ubud, Bali
Tel: 0361-976581
Fax: 0361-976582「 Threads of Life 」は、バティックやイカット、ソンケットなどを守る活動もしているのでした。
◆◆◆ 一階は、布地のギャラリー ◆◆◆
布地好きなオジャラは、脳みそが全開になる。
手書きのシルクのバティックとか、
UBUDのみやげ物店では、お目にかかれないソンケットとか、
テレビで見たことある、黄金のまゆから作られた糸などが展示されていた。
おおっ。
◆◆◆ うっひょー。 ◆◆◆やっぱ、本物からは、オーラが出ているわねぇ。
オーナー?のジーンは、『イギリスの財団は、ヤヤサンをインドネシアに設立して、インドネシアの五箇所の島に拠点を築き、天然染料を使った、伝統的な手法による布地を守るための活動をしている』と、アタシに熱く語りかけます。ジーンは、イギリス人なのか?
布地制作を保護する理由は、インドネシア人が、金欲しさに、量産に走り、科学染料などを使ったり、手を抜いた品物を作ったりしはじめてしまったので、そういった、昔ながらの方法を保護するのが目的だそうです。
確かにねぇ。昔ながらの方法は時間がかかるし、色落ちするし、やってらんないという気持ちも解らなくもない。
現在は、長時間経っても色落ちしない、天然素材による染色方法の開発も、インドネシア人と一緒に取り組んでいるとのことでした。
◆◆◆ 布ができるまでや、糸やまゆなども ◆◆◆
あちこちに展示してあり、布や糸に対する理解を深める事ができます。
たぶん、いつもは、地下のスペースにも展示されているのだと思いますが、今回は、追悼メールを張り出しているために、一階のショップは、手狭という感じでした。
こんなにちゃんとした商品を置いている店は、バリでは、オジャラは、初めてみました。
空港や、デパート、免税店などよりも、品物の格は上だと思います。例えて言うのであれば、日本のデパートなどで販売されている品と同等っす。
まあ、お値段も、インターナショナル価格ですが、知識の無い人が、不当な値段の品物を、みやげ物店でつかまされることを考えれば、この店は、オススメっす。価値なりのお値段だと思います。
この品質なら、この程度の値段は仕方がないという気はします。
◆◆◆ 伝統的なスンバの織物。 ◆◆◆
糸を作り、布にするのに18ヶ月もかかるので、布を織る人たちは、生活に困っているという、実態があります。
ヤヤサンの活動は、このような貧困にある村に援助をし、布を織る人たちに、布地代を前払いして、布を作ってもらっているのだそうです。
織物を作るスペースや、子供たちの学校などへの援助も行っていると言っていました。
そういう意味では、ここの布地は、お客さんが買った品物代の一部が、そういう、布を守るためににも使われているのだと考えるといいかもしれません。
寄付金付き商品みたいな感じっす。
まあ、日本のデパートで同じ値段で買うとか、怪しいアジアン雑貨店の、出所がハッキリしない品物よりは、確かっす。
作った方の顔写真なんかも、展示されていました。
この店は、牛肉屋なのか?◆◆◆ ソンケットの機織道具 ◆◆◆
どっかで見たことあるよーな気がするよなー。
まあいいか。
実物は、あまりお目にかかれないんで、
博物館にでも行くつもりで、足を伸ばしてみたら如何でしょうか?
王宮の道より、もう一本サヤン寄りの道、ジャランカジェンを
果てしなく真っ直ぐ行きます。
まだかまだかと思うのですが、お店はなかなか現れてくれません。
少しゆるい登り坂で、見通しは最悪です。
まあ、疲れた頃に、到着できることでしょう。
◆◆◆ 場所は、ジャランカジェン ◆◆◆
プラダや、ハンスネルズのゲストハウスがある道を、
もっとずっと奥の方に上ってゆくと右側にある。| |
王宮■| |■パサール
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ここ プラダ |ラ|
■ ■ |ヤ|
---------------------------------- 通|
---------------------------------- り|
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ハンスネルズ | |Threads of Life: Indonesian Textile Arts Center
Yayasan Pecinta Budaya Bebali
Jalan Kajeng #24, Ubud, Bali
Tel: 0361-976581
Fax: 0361-976582 おまけのアクセサリー。このアクセサリーも、このギャラリーで売っている。このアクセサリーは、セニワティのメンバーの、スーザンがデザインした、オリジナルの品。
インドネシアをはじめ、世界各国で集めたパーツを使って、一個一個手作りの作品。
まあ、手作りなら、この程度の値段はするかなあ。材料高そうだしな・・・。
アタシも、これくらいの材料を使って、作りたいもんだわ・・・・。とほほ。