◆◆◆ 057 ヨーグルトで超シアワセ ◆◆◆
バリ島の炎天で増やすヨーグルトの話
モデルのM嬢に、『ヨーグルトってどうやって増やすんですか?』と聞かれたので、
ご紹介しようと思います。『南国の食材でつくる、極楽日本食レシピ』などという本を作ると計画している割には、
そういう気にもならず、帰国したら、すべて忘れちゃうだろうしなあ。たはははは。ということで、これだけは紹介しておきましょうっ。
◆◆◆ 用意するもの ◆◆◆
●牛乳1リットル
●市販のプレーンヨーグルト(100g)
●鍋
●スプーン
鍋の表面にでた結露が、もう、消えそう位の
状態で火を止めます。
◆◆◆ 鍋を煮沸します ◆◆◆
鍋は洗剤で一回洗った後、更に3分煮沸しています。
ウチは井戸水なんで、洗剤で洗っても、またザッキンがついてしまうからです。
そして、水を捨てて、牛乳を投入します。
中火にして、スプーンでかき混ぜながら、四十度程度まで暖めます。
注意!暖めすぎると、ヨーグルトが作れませんのでご注意ください。
温度計がない方の目安は、鍋の表面です。(ウチにも無い!)
冷たい牛乳を煮沸した鍋に入れると、表面が結露するのですが、
この結露が、消える寸前くらいが丁度いいみたいです。
スプーンで牛乳を手のひらに一滴垂らして、体温より、ちょっと暖かいという程度でオーケーです。
暖めすぎると、熱で死んで、牛乳と水分に分離してしまい、マズイそうっす。
(食べられないということはない・・・)
◆◆◆ ヨーグルトを投入 ◆◆◆
牛乳が温まったら、ヨーグルトを小分けにしながら投入します。
次に、牛乳の中でよくかき混ぜましょう。
よくかき混ぜないと、牛乳の中にヨーグルトが沈殿してしまい、
ヨーグルトになるのに時間がかかってしまい、
失敗したと勘違いすることも多かったです。
(写真はヨーグルトを入れたジュースっす。)
下に敷いているのは、イカットコースター。
バティックは壊れてアカンのよ・・・。
◆◆◆ 炎天下で3時間程度 ◆◆◆
鍋を炎天下の直射日光のよく当たる場所におきます。
鍋には帽子をかぶせます。
帽子をかぶせないと、鍋の温度は67度程度に上がってしまい、
ヨーグルト菌が死んでしまうからです。
この状態で3時間程度放置すると、ヨーグルトが完成します。
ホントっす。
フタを開いて、少し、左右に振ってみます。
市販品より少しドロっとしていますが、これでオーケーです。
(自宅で作るヨーグルトは、ツルン、プルンという感じではなくて、ブルガリアヨーグルトのように、ドロッとしたヨーグルトです。固まってない感じのときには、もう少し日に当てて、放置します。)
◆◆◆ 冷蔵庫で保管 ◆◆◆
ヨーグルトの保管は、密閉できる容器でしています。
(写真がヒドクてスミマセン)
広口の容器だと、おたまなどで、ヨーグルトをタップシすくえて
とても便利です。
これをフレッシュジュースに入れて飲むと、激うま。
はぁ。シアワセっ。
●ニンジン2本
●パパイヤ3センチ位(もしくはマンゴー一個)
●バナナ3本
●ヨーグルトお玉一杯
●氷12個位
●水100CC-150CC
これらをカットして、ミキサーにぶち込み、混ぜるだけっす。
◆◆◆ ヘルシージュースのレシピ(4人分) ◆◆◆
ヨーグルト入りフレッシュジュース、オジャラ家では、ニンジンも入れています。
ニンジンは、皮をむいて、細かくカットします。カットが小さい程、ジュースがなめらかになって旨いです。
ニンジンは、一日に半分程度取ると健康にいいらしいのですが、バリでは、意識しないとなかなか取れないので、ウチでは、毎日ジュースに入れる事にしています。
マンゴーの方が、味が断然旨いのですが、マンゴーは、当たり外れがあり、熟れていないと、酸っぱかったり、品によっては臭かったりもします。
甘さは、バナナの量で調整します。バリ島の原種のバナナ(丈が短いやつ)は、ジュースにすると、ドロドロとして、アクがえぐく、マズイです。
酸っぱい味がいい方は、ヨーグルト多めがオススメです。
あとは、リンゴ、ミカンなんかも時々入れてます。
ミカンは、種取るのが面倒ですけど、イロイロと混ぜれば混ぜるほど、味は旨くなります。ホントっす。
あと、氷が少ないと、ぬるくてマズイっす。やはり、ヒエヒエで頂くと、シアワセっす。ウチは、カキ氷のように、アタマがキーンとなるくらい、冷たいのも飲んでます。
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