◆◆◆ 043 これが、『BARU プラダラムプリ』だっ!!! ◆◆◆

ラヤ通りから、プラダラムプリを撮影。

あの、崖の上に立っていたプラの外周を全部石を積み上げた壁で舗装し、
石の魔物達が、揃いの衣装を着て、お寺の完成を祝しています。
(交通整理の人も同じ衣装なんだよね。たはっ。あ゛ー、オヤジの写真を撮り忘れたぜ。)

◆◆◆ 大量のベンジョールも、風に吹かれて ◆◆◆

ガルンガンよりも、もっと大量のベンジョールが、プラダラムの前に並べられたので、『ああ、出来上がったのか』と、

素人にも解るのであった。

そして、プラダラムプリに集まってくる、UBUD中の人々と、彼等の車の路上駐車。迷惑だぜっ。

決して、観光客で賑わっているワケではありません。

プリアタンとか、ツブサヤの人は、観光客で潤っているので、車持っている人多し。

ボリやがって。

◆◆◆ メインの神様の椅子 ◆◆◆

はぁ。予想通り、ゴールドのイスだわぁ。

椅子が大きいので、全体には金箔は貼れなかった模様。

これが、タイだと、信者や観光客に金箔を売りつけ、

もう、ピカピカになっているんだけどね。

ま、バリヒンズー教の敷地内では、賽銭とか、おみくじとか、お守りなどの、神社グッズというのは販売していないのがいいわね。はは。

あくまでも、寄付とか、村人のバンジャールフィーとか、そんなんで修理が成り立っている感じ。

でも、お金持ちは、『これでもか』というほど、金を出さないとならないらしい。もう、見栄の張り合いバトルといっても、過言ではないのよね。

ま、いいか。どうせ、儲けた人は、観光客からゲットした金だしな。

◆◆◆ 奥が、バレ。 ◆◆◆

昔、ティルタサリや、グヌンサリの公演を見に通った、プラダラムプリのステージ。もう、今は、立派な瓦屋根になっちゃって、見違えたよ。

もう一年以上も工事をしていた、ドロドロの駐車場も、

完全舗装されたしな。

しかし、あんなに混んでしまうのだから、ステージの広さをもう少し大きくするとか、出来なかったのかしらねぇ。

出来ないんだよねー。

ま、いいか。
ウチらは、金払って見に行くことは、もうないだろうしな。

◆◆◆ プラダラムにアジあり。 ◆◆◆

取材の為、中に入っていくと、当然のようにアジがそこにいる。ははは。(近)

アジは、いつ来たんだ?

などと、ワケの解らない質問をアタシにして、

『グヌンサリの定期公演はいつから始るの?』
というアタシの質問に対しては、
『プラダラムのオダランで、ヤマサリ演奏があって、ビダニとユリアティが踊るよ。二十四日だ』

などと、全く質問の答えになっていない返事を返してくるのであった。まあいい。

◆◆◆ その他、プラダラム内のショット ◆◆◆

そういえば、朝、スガタセンセイの所に寄ったんだけど、

センセイは、プラダラムが完成してしまい、

もう、大忙しで、絵は描けていないのだそうだ。

そうだよなぁ。

イダ・パグースだもんなあ。

心なしか、少しやつれている感じがした。

貸していたギャラリーの隣のお店も、爆弾テロ後、店子さんが出てしまったのだそうだ。大変だわあ。

◆◆◆ おおっ。ますます神々しい割れ門 ◆◆◆

バリのお寺で、やはり、一番のチェックポイントは、寺院の入り口に当たる割れ門。

ここの彫刻やら、魔物やらで、村の金持ち具合が解るというもの。

ツブサヤだからね。

いやー、さすがに、懲りまくり。

土産物も、これくらい真剣に作れば、売れること間違いなしだけどねぇ。

◆◆◆ 相変わらず、キモチ悪い魔物ちゃん ◆◆◆

日本の神社の入り口とかだと、コマ犬とか、キツネとかが、

品よく並んでいたりするものだけどね。

バリの場合、どれくらい気持ち悪いかというのが勝負である。

これが芸術だといわれれば、そうだと思えなくも無い。

でも、やっぱ、受け入れられない部分もある。

感性的に、違いがあるということだけは、確かなようだ。

まあいい。

幸せならば、それでいい。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.