◆◆◆　テーブルには、　◆◆◆ イタリアンカラー（緑だけど）のテープルクロスに、オリーブオイルと、ビネガー、タバスコなどが並んでいる。 ああ、サンバルじゃなくてヨカッタよ。 そして、高そうな木のテーブル。 沢山の人が、ヒジをついて、手垢で汚れて、年季が入っている。 長時間歓談できる、丸テーブルタイプで、知らないうちに酒代がかさむ設計である。
	◆◆◆　ピザだぁぁっ。　◆◆◆ ちょっとふっくら気味に見えるが、薄焼きのパリっとした旨いピザであった。やはり、お値段が違うだけあって、ピザバグースよりは、旨い気がする。 そりゃ、そうだろう。目の前は、海、冷えたビール。 高級感のあるホテル。 真っ当な客としての扱いを受けたりする。 それだけでも、まあ、気持ちがいいから、旨く感じてしまうというのもある。
	◆◆◆　フレッシュバジルがぁぁぁっ。　◆◆◆ そして、ベレー帽のウエイターが、 ｢チーズはいかがですか？｣などと、ダイコンおろしのようなモノを差し出し、その場で、チーズをかけてくれる。 おおっ。日本でだって、こんなイタリア料理店で食事をしたことはない。
そして、海を見ながら、冷えたグラスで、冷えたビンタンを頂く。あ゛あ゛。一本36000ルピア。 日本並といえなくもない値段の、このビール。 しかし、スパゲティやピザをバクバクと食べてしまった我々に、ビールを飲まないという選択はなく、暴飲してしまう。 まあいい。この位の贅沢は、人生には必要だ。 え？高すぎる？そういう方は行かないで下さい。 それに、アマンダリや、クプクプバロンよりは安いはずである。 ホテルのレストランなんですよ。外人しか客はいないんです。高級リゾート地なんです。 バリに行って、ちょっと、気の利いた場所で贅沢したいって方のみ、行くことにしてください。 このビールの値段、高いと思う方は、何があっても、行かないほうがいいと思います。お高いので、水すら飲めません。（本当）	◆◆◆　おまけ★ショット　◆◆◆ レストランから、ちょろりと出ると、もう、そこはプライベートビーチ。 それなのに、レストランには、パラソルがかかっていたり、大きな木が植えられていて、思いのほか快適。 はぁ。バリだわあ。

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