◆◆◆ 024 ウパチャラはまだまだ続きます ◆◆◆

早朝から、延々とポトンギギが続き、夜には・・・・。

前の家のイブは、軽食担当。

彼女は、アタシを見つけると、必ず写真を撮れというのでした。

黄色いのは、紙ナプキンっす。
餅菓子と、クルプックと、マメの揚げたのが乗っています。

若手イブイブは、チマキ担当。ビチャラビチャラしながら、チマキを巻いています。

こういう日は、暑くても、必ず
バリの民族衣装を着なければなりません。
みなさん、ネックレスはゴールドと決まっています。

チマキは、薄っすらと甘く仕上がっており、中には、サツマイモとココナツと、何かを練りこんだ餡が入っています。

もっと若いお嬢さんは、お茶の担当。

村中から集めたグラスに、お茶を注ぎ、
フタを乗せて配ります。

このお茶、薄味で、ちょっと甘いです。

こういうときは、ゲロ甘にしなければいけないのかと思っていましたが、やっぱ、それってマズイっすよね。

スッと入ってくる甘さでしたが、茶葉をケチっているという気がしないでもありませんでした。まあ、お客さんは何百人といるので仕方ありませんけど。

そして、夜には、カラオケタイム?
ウルサイから、辞めてくれェぇぇぇっ。

と思いつつ、近いもんでつい取材に行ってしまいます。

ああ、気が弱いわぁ。

◆◆◆ ギャルも大集合 ◆◆◆

なんと、ピチピチが、ゾロリと座っています。

バリの場合、若い男女は、宴会の時に、

一緒に座る事もしないです。

男は男、女は女というふうに、
別々に固まって、
遠くからチラチラと眺めあうのが普通です。

そして、カラオケ等の時に、人を笑わせたりできるとか、歌がうまいとか、そういう野郎に人気が集まるという感じです。

まあ、その辺、日本と同じといえなくもないっすね。

女の子は、恥ずかしいので、ゼッタイに歌いません。

◆◆◆ 花嫁さんと花婿さん ◆◆◆

いやあ、結婚式当日から、尻に敷かれてるって感じだよなあ。
お嫁さん、強そうだもん・・・・。

バリの方は、写真に慣れてないので、
何枚も撮影したのに、結局この程度の写真でゴメンなさい。
花嫁さんは、もっとキレイでしたけど・・・。

写真になると、かなり怖い顔よねー。

やっぱ、本性は隠せないのかなぁなんて思ったりして・・・。

結婚式は、夜10時には解散となり、
延々と下手な歌を聴かされなくて済んでヨカッタと、
アタシ達も安堵したのでした。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.