◆◆◆ 015 言葉少なに『UBUD de ジェゴク特集』 ◆◆◆
どうして言葉が少ないかですか?うーむ。
◆◆◆ 道を歩いているとチケット売り ◆◆◆
おおっ。UBUDでも、ジェゴクの公演が始ったらしい。毎月第一・第三水曜日。7時スタート。
場所は、王宮の道を北に2.5キロ程行った場所。
王宮前から、無料送迎バスがでているらしい。
そんで、行ってみる事になる。
演奏はオンタイムに始まる。さすがに、日本公演よりも、近い場所で聞けるので、竹の楽器の波動が感じられる。
音の振動の中に包まれて、不思議な空間の中にいる気分にさせられる。
少女と、少年?が踊る水牛の踊り
◆◆◆ ジェゴクといっても ◆◆◆
有名楽団ではなかった。ヌガラ「SUARA SAKTI」というグループの奏者と、
UBUDの奏者の競演ということで、あとは、ジェゴクだった。ジェゴクとは竹の楽器。であるから、メロディーは無い。
そんなもんで、ガムラン好きの中には、ジェゴクはパスという人たちも少なくない。まあ、和太鼓の競演とかいう、太鼓とか打楽器だけの演奏も大好きという人には向いていると思う。
35ドルも支払い、往復6時間近くかけてヌガラまで行き、クタクタになって帰ってくることを考えれば、
UBUDでジェゴク体験できれば幸せという人もいるだろう。そんなこんなで、一応情報ってことでレポートしました。客数は140人ほど。
席は、満席という程ではありませんでした。まだまだ座れます。
そういえば、写真のように、踊りもあります。ハッキシ言って下手くそです。しかしながら、若いから許す。推定12-16歳前後。
とりあえず、踊り子は、若ければいい。
電話番号は、976664 (Happy Tourist Tour)
チケットは、ピナゥイサタ(ウブドインフォメーションセンター)情報センターAPAでゲットできます。
ウブドプリサレン王宮から演奏会場まで無料送迎 18:30出発。
遅れると、歩くのはムリって気がします。
ちなみにプログラムに書いてある演目は、
*Trungtungan
*Tari Panyembrama
*Tabuh Kreasi
*Tari Cangak
*Tabuh Jegog
*Mekepung
*Mebarungマニアは、これだけで、解るだろうきっと・・・。
◆◆◆ 感想 ◆◆◆
やっぱ、好き嫌いあると思う。
最後の曲は、UBUD VS ヌガラの競演になるのだが、観客は、楽器の間や楽器の下に行って、もっと大きな波動を体験することができる。アタシは、波動に必死に抵抗していたため、音に酔ってしまい、会場の外に出て聞くことにする。
この場合、波動や音に逆らわないで、ノウミソを開放するのが正しい聴き方だったんじゃないかと思う。
最近、刺激の少ない生活をしているので、オジャラには、ちと、ハードな一時間半だった。
もう文明人には戻れないかもしれない。
7時にスタートし、8時半に終了したので、友人と寿司を食べる。友人は、軽く夕飯を食べた後、ヌサドゥアに帰っていった。スタートが三十分早いだけでも、そのあと、夕飯を食べてから、ヌサドゥアに帰れるというのが嬉しかった。公演が9時に終わったのでは、早々に帰路につかねばならず、食事どころではないからだ。しかも、ヌサドゥア着が十時過ぎていたりすると、お高いルームサービス夜間料金のマヅイ食事を食べなければならないかもしれない。
旅の段取りは大切だなあと思う。
しかしさー、最近の芸能観賞は一律50000ルピアに値上がりしていてビックリする。
UBUD在住でありながら、知らない事も多いのだった。
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