◆◆◆ 014 リス君激写成功(といっても一枚だけど) ◆◆◆
と、自称ロンボク焼き特集
◆◆◆ リス君激写に成功 ◆◆◆
我が庭や、ご近所界隈に巣食うリス君。
前々から、撮影を試みるが、素早い動きに撮影者の腕が追いつかず、いつも逃げられてしまっていた。
どーです。二年越しに、撮影に成功したリス君の、このシッポ。
体長は猫より一回り小さい位っす。
木から木に移るときには、上まで登って、ジャンプします。
そんなときには、リスの振動で木が大きく揺れて、木の実がボロボロと落ちてしまうのでした。
◆◆◆ 油絵用の筆を入れる ◆◆◆
デューティフリーの洋酒が入っていた、丸い紙の筒に入れられていた、油絵用の筆たちは、バリの『自称ロンボク焼き』の壺に昇格となった。価格的には、洋酒の箱の方が高いといえなくもない。免税なのになー。
まあいい、芸術家には、壺は必要だ。
それが、『自称のロンボク焼』きであろうと、とりあえず、アトリエにあることが大切である。
梅原龍三郎は、ピカソの描いた壺を愛用しており、何枚もの絵に残っている。セザンヌだって、ルノアールだって、愛用の壺というのはある。
ここはバリなのだから、当然に、バリで買える品でなければならない。
うーむ。しかし、想像力の沸かない壺だぜ。
◆◆◆ ろうそく立て ◆◆◆
とりあえず、三つ買ってみる。
買ったときは、店内が薄暗くて気づかなかったのだが、並べてみると、同じ模様なのに、全ての模様が不揃いなのだった。
さすが、ロンボク焼きである。
ロンボク焼きって、ロンボクで作ってるからロンボク焼きっていうんじゃないんっすか?
そんじゃ、どーしてバリで作っているんだろう。
ああ、だから自称なのか。たはっ。
◆◆◆ 横から見てみる ◆◆◆
まあ、結構カワイイと言えなくも無い。
バリでは停電が頻繁に起こるから、そういうときに使おうなどと思っている。
しかしね、日本には停電ないからなー。
衝動的に買ったとしても、きっと、ホコリを被ってしまうのがオチだと思うけどな。
買った方っっ、どうっすか??
◆◆◆ 自称『ロンボク焼き』に活ける ◆◆◆
オッサンっ、水漏れしてるんだけどね。この花瓶。
安いから、仕方がないといえば仕方がない。ジワジワと流れ出る水を横目に、花を活け替えもせずに、穴があいたまま使い続けるというのも、バリならでは。
すぐに蒸発するからね。うふっ。こっちの場合は、暑さで水がすぐに腐ってしまうということもあるので、活花って、あまりしないようである。
花瓶に花が刺してあっても、水が入っていないとか、中は土だったりもします。
しかしまあ、雑草ばかりで、よくもここまで活けるよねーっ。
あれっすか?オジャラさん、当然、活花なんて、習ってないっすよね。見れば解りますって。たはっ。
バリ人のことは、とやかく言えなくなりつつあるオジャラなのだった。水漏れは気合やでーーぇぇぇっ。
結論:バリ製品には、やはり根性も無かったのだった。
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