◆◆◆ 最終回 イダ・バグース・ラーメン ◆◆◆

長らくのご愛読ありがとうございました。
猿森裏番外地は、これにておしまい。

◆◆◆ 定番のギョウザ ◆◆◆

やはり、多少こげていた。アタシがスタッフの写真などを撮影していたせいなのか?イヤ、いつもこうに違いない。

奴等は、とりあえず、『作れば良い』的な料理人だ。

日本の料理人のようなプライドも、向学心も、お客様への真心も無い。

しかしね、あーた、バリでそんなもんを求めてはいけないよ。

ラーメン屋がオープンしただけでも、有り難い。

毎回ギョウザを失敗してしまうアタシに逆上し、ギョウザ禁止令まで出されてしまったオジャラ家にすれば、久々のギョウザで、ビールを飲めるだけでも幸せというものだ。たははっ。

ウチのオットの評価:アンタの餃子より、数百倍マシ。

◆◆◆ 角煮クン ◆◆◆

ビールのつまみに、もう一品頼もうということになり、角煮をオーダーする。おおっ、甘い。こっ、これは甘すぎるぜ。しかも、八角臭い。全く角煮らしくない。どちらかといえば、ブタの佃煮のようである。たぶん、脂身が少なすぎるんだろう。こっちのブタときたら、バラ肉が縞になっていないからな。(早く成長させすぎっす。)和ブタのような、縞々が食べたいぜっ。

そして、開店から二十分で、早くも、期待を裏切られてしまう二人なのであった。

 

◆◆◆ 味噌ラーメン ◆◆◆

おおっ、これもスープがちょっと甘いよ。オッサン。
しかしながら、麺は、紛れも無いラーメン。ちゃんとした味がする。
スープは、胡椒やサンバルで辛味を足して頂けば、結構旨くなる。

お店の照明が黄色くて、しかも、撮影前に、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べてしまったので、
うまく撮影出来なかったのだが、
トッピングは、チャーシュー、煮卵、メンマ、ノリ、モヤシっす。

◆◆◆ しょうゆラーメン ◆◆◆

ウチのオット曰く、こちらの方が、味噌ラーメンのスープより旨いらしい。
トッピングは、ホウレンソウ(サユールヒジョウだと思うけど)、煮卵、メンマ、チャーシュー。
アタシ的には、こっちも甘ったるい。サンバルとコショウを、ドバドバとかける。
ふふっ。オジャラの勝利。

「北千住付近の方にはお馴染みの、『たぬき屋』のレベルといい勝負だ」とオットは語る。
たぬき屋なんて、もう10年も行ってなかったくせに。しかも散々罵倒していたくせに。
しかし、他に選択肢も無いのであった。

一杯飲んだ後はラーメンでしめたい不健康なオヤジ様、これからは、UBUDでも不健康をキープできます。

年中無休営業時間11:00-24:00(と店頭に貼ってありました。でも、最近客いないんで、いい加減だと思うっす。そういう国っす。まあ、どうしても食べたい人は、あまり遅くならないうちに、行くのをオススメします。)

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