◆◆◆ 091 シンガポールの旅 その11 ◆◆◆
シンガポールでゲットした、文明国の品々。その2
(本音としては、バリ島では入手できないか、不当に高い品々のご紹介と書きたい。)

  

◆◆◆ 花の種 ◆◆◆

何故かペチュニイアとひまわり。

ヒマワリなんて、こっちにもあると思うけどね。でもみた事ないのよね。

ペチニュア、こんなドロドロした、水はけ悪い土地で育つのかな?

ま、いいか。とりあえず、ゲットしました。

早速蒔こうっと。

◆◆◆ マウス「クリクリ君 vol.2」 ◆◆◆

前回買ったクリクリマウスが、思いのほか使いやすかったので、壊れてしまったときの保険として、もう一個買うことにした。

マイクロソフト社製のスクロール付。
ボタンなんか、5個もついていて、思いっきり使い辛い。
前に買ったマウスは、品切れで買えなかった。気に入っていたのに・・・。

『日本だったら、高機能マウスも激安いんだろうなぁ』などと思いながら、背に腹は替えられず、お高いのを購入。

別に、普通のでいいじゃないと思うっしょ?
でも、マウスを手で動かさないでいいので、マジ楽ちんっす。

マウスを使ってるときはあんまし感じないですけど、取り替えると、心地よさが体感できるっす。会社支給のマウス仕事で使ってる方、実費でも買う価値あると思うっす。(←大きなお世話っした。)

◆◆◆ サンダルとおまけの傘 ◆◆◆

ババ臭くてスミマセンね。でも、UBUDは、道悪くて、とてもオシャレサンダルは、履いて歩けないんです。

あちこちの道路の穴とかに、ヒール突き刺さってボロボロになっちゃいます。以前、バイクにサンダルで乗ったとき、ギアとバイクの間にヒール挟まって、抜けないまま走ったこともありました。(危)

どうせ、我が家の庭に花を摘みに行ったり、ゴミ置き場にゴミ捨てに行く位っす。この程度のサンダルで十分っす。

おまけの傘は、アルミ製で、犬が宇宙服着ているマークがついてました。さすがシンガポールは、宇宙人との取引にも意欲的だわぁ。関税も無税にすると言い出すに違いないわね。

◆◆◆ ドリルの替刃 ◆◆◆

大家さんには内緒なんですけどね、ウチ、電動ドリル買ったんです。(←刑事コロンボ風にお願いします)何で内緒かというとね、持っていることが解ると、借りにこられるからです。

貸すのは構わないんですけどね、こっちの人って、扱いが荒くて壊しちゃうんです。ホントっす。

ウチに来る修理屋が持ってるドリルが壊れていなかった事は無いし、奴等は、公然と、ウチのビニテなどをミンタしながら2時間位かけてそれを修理して使います。

ドリルが漏電してて、ウチの電気設備すら壊してしまいそうな品だったこともありました。しかも、ウチの電気のせいにしやがって。いい加減にしろっ!!!

そんで、壊しても謝りもしないし、最初から壊れてたなどと言い張られるのです。さらに、修理代までウチ持ちとかいうシナリオが、今から目に見えています。だからね、内緒にしといて下さいね。お客さん。替刃は、早速試してみましたけど、こっちで売ってる2000ルピアの替刃とは、やっぱ切れ味違いました。はぁ。

◆◆◆ 人体の木彫り人形 ◆◆◆

シンガポールの画材店で気になったのがこの品。
何故か『シェー』のポーズをしながら売られている。
右足のつま先が壊れているので安売りされていた。

オジャラは、いままで顔しか描けなかったが、最近はボディも描けるようになってきた。バリバリと練習したいと思っていた所だ。
ちょっと迷ったが、買うことを決意。

この他に、膝の下から壊れている、もっと大きくて更に安い品もあったのだが、さすがにそこまで壊れていると、この人形そのものの価値は、値段以上に下がってしまう。キズ物商品というのは、選ぶのも難しいものなのだ。

折角、木彫り職人の村に住んでいるんだ。つま先程度なら、誰だって治してくれる。膝の関節から取り付けろなどと難しい事を頼むと、結局面倒になって、直してくれなかったりしてしまう国である。

あくまでも、ちょっと欠陥があって、かなりお安い品を狙うのがポイントである。(←主に穴開きバテックのことっす。)

このシェー人形の足は、シェー姿のまま運ばれ、バリでは早速修理された。木彫りの兄ちゃんはニスまで塗ってくれていた。出来がヨカッタのと、早く仕上がったのに気を良くしたオジャラは、修理代20,000ルピアの大判振る舞いだ。(しかも、そのあと、ウブドの街中までタダで荷物を運んでもらう。たはっ。運送費コミ価格・・・。)

オジャラはかなり嬉しかった。
購入価格S$14.65ドル。名前はまだ無い。

◆◆◆ 彫刻刀とリノニウム版 ◆◆◆

この前、日本から持ってきてもらった彫刻刀は、木彫用(木彫りなどに使う奴)で、どうも指先に力が入らずに、疲れてしまう。
とりあえず、画材店に売っていたのを買ってみる。S$10.35。
ついでに、近くに置いてあったリノニウム版を二枚購入。

銅版画のインクは、これを小さくカットして、インクを銅版に詰めるのに使っている。
シンガポールから帰国した後、彫刻刀とリノ版が机の上にあったので、早速一枚作ってみる。

彫刻刀は、安いだけあって、さすがに切れ味が悪い。柔らかいゴム版でこれだからな・・・。堅い木とかは、ムリかもな・・・・。一抹の不安を抱えながら、砥石を買おうなどと、既に諦めムードのオジャラなのだった。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.