◆◆◆ 089-2 シンガポールの旅 その9 ◆◆◆

◆◆◆ 頼めば代行してくれるコイン・ランドリー ◆◆◆

南国の旅で一番困るのが、洗濯物。
ウチのオットは、大量に汗を流すので、洗濯の心配は、今までずっとつきまとっていた。
インターネットで探したコインランドリーは、ウチの宿から徒歩3分。ガキ向けイベントの行列を横目に、コインランドリーに直行する。

シンガポールでは、クリーニング代が不当に高いのだ。バリ島価格に慣れている我々は、到底、ホテルのクリーニングや、デパートのクリーニングなど出せるはずかない。

そこで、コインランドリーの情報をもとに、『センターポイント・シンガポールビル』3階(NO.3-21)にある、この店を利用することに。

MRT『サマセット』駅下車。オーチャード通りを渡り右斜め前のビルで、一階はロビンソン。吹き抜けに面したところから、奥に入っていって、一番奥の方です。営業時間は、月-土は11時から19時30まで。日曜日は、18時まで。

◆◆◆ 手前が洗濯機、奥が乾燥機 ◆◆◆

店は11時開店と書いてありましたが、店員さんは、10分程遅れてやってきました。やっぱアジアだなぁ。
開店時刻には、食い詰めた白人さんが何人も待っています。そんで、次々に、洗濯物をマシンにブチこんで行きます。

コインが不足している場合には、兄ちゃんが、両替もしてくれます。
洗濯料金は、S$5っす。
初日には、白人ギャルが二名、大量に洗濯していました。2週間は貯めてる量だよな・・・。しかも、彼女達のスキャンティは、Tバッグでした。あんな巨体に、あんな小さなパンツが、よく入るよな・・・。よっぽど伸びる新素材なのか・・・。しかも、出てくる、出てくる、スキャンティばかり・・・・。何故なんだ・・・?コールガールの斡旋でもやってるんだろうか?謎を残したまま、オジャラは、そこを後にした。

洗濯は、45分で終了っす。終了時間に店に行き、今度は乾燥機に移すっす。乾燥機は、4分で50セント。
こちらも、兄ちゃんに両替してもらい、更に、乾燥時間も相談します。

一日分の洗濯物では、兄ちゃんが、24分と指示を出してくれました。結局、乾燥機も、洗濯機も、自分では締められないオジャラなのでした。初回と、二回目は、この方法で洗濯をしました。

二回目は、30分乾燥させたんですけど、二日分だったので、十分に乾燥していませんでした。勝手に判断せず、兄ちゃんを使いましょう。

◆◆◆ 店をホームページで紹介すると伝えると ◆◆◆

兄ちゃん、洗濯物の影に隠れちゃいました。恥ずかしがりやさんねっ。そんなことを思いながら、オジャラは、ハっと気がつきます。『兄ちゃんが常駐しているんだから、洗濯代行もやっているはずだと・・・・。』朝預けて、夕方取りに行くだけっす。

案の定、尋ねると、洗濯機が開いている時間に、洗濯を代行してくれるサービスがあると言ってました。3キロで、S$11程度っす。

これだと、観光やショッピングもゆっくり楽しめるっす。早く教えてくれよっ。兄ちゃん達は、自分たちの仕事が増えるんで、積極的には、教えてくれないんです。ったく。バイト君なんだからっ。

このコインランドリーは、ホントに助かりました。汗臭い洗濯物を、バリに帰ってから洗濯しなくていいのもグッドでした。何日も置いておくと臭くなりますからね。観光や出張などの方は、店に預けて洗濯頼む方がラクチンだし、時間を有効活用できると思います。

<店に洗濯を委託する場合>

洗濯物の袋を差し出します。
『キャン ユー ウオッシュ ディス?』などといい、『ハウマッチ?』と聞くと、重量を測って、金額を会計票に書いてくれますので、その金額を支払います。

『ホワットタイム、フィニィッシュ ディス?』と聞くと
『4オクロック』などと答えてくれます。

だいたい4時間程度で仕上がります。
あとは、ゆっくり観光やショッピングを楽しむだけっす。

オジャラは、時間的な事を考えると、圧倒的にこっちをオススメするっす。

そんじゃ、よい旅を。

珍しく役に立つ情報だったな・・・。

◆◆◆ ランドリーに必要な英会話 ◆◆◆

<自分で洗濯する場合>

とりあえず、開店と同時に店に着き、袋を差し出し

『I want to wash this.』と言い5ドル差し出しましょう。(札の場合は、コインに両替してくれます。)
それから、洗濯機の中に洗濯モノを入れ、洗濯機の前で、途方に暮れましょう。兄ちゃんが、フタを締めて、コインを入れるように指示し、スイッチを押してくれます。
兄ちゃんは、『45分経ったら取りに来い(フォーティファイブミニッツ)』と言いますので、指示に従います。

45分後、洗濯機が完全に停まったら、洗濯モノを取り出します。このときも、たぶん開けられないと思うので、洗濯機の前でオロオロしましょう。兄ちゃんが、洗濯機の扉を開けてくれます。

その後、洗濯物のカゴに、洗濯物を入れ、乾燥機の前に移動します。兄ちゃんには、何分乾燥させるのかを聞きましょう。
『ハウ メニー ミニッツ ドライアップ オブ ディス?』などと聞けば、『サーティミニッツ』などと教えてくれるので、コインを両替し、乾燥機に、洗濯モノを入れます。

このとき、乾燥機の前でオロオロしていると、兄ちゃんが扉を閉めてくれて、コインを入れてくれ、更にスタートボタンを押してくれます。
乾燥時間が過ぎたら洗濯物を取りにいって終了っす。兄ちゃんに『サンクス』と言って店を出ましょう。

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