◆◆◆ 089 シンガポールの旅 その8 ◆◆◆
今回の激うま麺!プロウン★ミー

◆◆◆ とある有名サイトでゲットした情報 ◆◆◆

シンガポールといえば、このサイトというほど、情報満載のホームページ。毎回、バッチリチェックさせて頂いています。
ということで、そちらのイチオシ麺をチョバしに旅に出ました。
わざわざMRTに乗り、やって来ましたカラン駅。

駅を降りて、改札を出て右側に進むと、左手に信号が見えます。
信号を渡ると、左前方に、ぼんやりとお店が見えてきます。
朝8時30分から営業しているお店で、ネタが無くなると、その日の営業は終了するそうです。
アタシ達は、混雑時間を避け、朝9時半頃に到着。気合入りまくりっす。

店に入り、プロウンミーS$5を2個注文。
(S$4のと、キングプロウンというタイプの、S$8のもありました)

◆◆◆ おおっ、これがブツである ◆◆◆

アタシ達がおのぼりさんなので、店員さんが、麺を運んでくれました。
プンとした、エビの香りが広がります。
中央には、一度揚げて、背中からカットされたエビがドーンと乗っています。そして、クタクタに柔らかくなったチャーシューも、ケチケチせずに乗っていました。
これでたったのS$5。(当日のレートで約330円)
スープには、エビのノウミソから取った濃いダシがタップシ。

ホームページの記事には、トウガラシ(写真左)とエピの粉を振り掛けて食べるように書いてありましたので、指示に従います。
おおっ、エビの粉は、スープガラや、客が大量に食べ残したエビのガラを乾燥させて、粉状にしたもののようでありました。オヤジめ、考えやがったな。

アタシ達が到着したのは、朝9時半頃だったというのに、家族連れやら、遠方から来たと思われる高級車も停まっていて、既に2回転はしている様子っした。

麺担当の親父は、汗をかきながら、ひっきりなしに麺を茹でつづけている。働きすぎで、早死にしないで欲しいと、心からエールを送るオジャラなのだった。また行くぜっ。

◆◆◆ この後の話し ◆◆◆

今日は、朝食抜きで、ここに駆けつけた。オットは、『4杯は食える』と言っていたこの麺を、1杯で切り上げる。
この後、駅を二つ戻った所にある、『熊本ラーメン』を食べる為である。
ラーメン好きなオットは、『熊本ラーメン』のホームページに目がくらみ、麺屋のハシゴに命を賭けていたのである。
後ろ髪を引かれる思いで、プロウンミーのお店を出て、いざ、熊本ラーメンへ。

ところが、この熊本ラーメン、まず、場所が解らない。グルグルと巨大ショッピングモールを歩き回り、外に出て探したりもする始末。ビルが大きすぎるぜ。
やっと見つけた『熊本ラーメン』。しかーし、現在11時。開店までにはあと30分程待たねばならないとの事であった。
『よしよし。丁度腹も減る頃だろう』などと言いながら、見たくもない店の中を30分間もブラブラと歩く。

そして、11時35分に再度到着。・・・・・。店員さんは、困惑しながら、オロオロしているばかり。
店の電気もまだついていない。店員さんは、首を横に振って、とりあえず、あたし達を椅子に座らせ、メニューを持ってくる。そして、放置される。

何分待っても、飲み物の注文にも来ない店員にキレたオットは、『こんな店で、食ってやるもんかっっ。』と怒りながら、席を立ったのであった。どうやら、この店のメニューの住所欄に、(ウチの宿の隣の)高島屋にも、このラーメン屋があるらしいのだ。『これから、そっちに向かう』と、鼻息も荒い状態。もはや彼を止める事は、誰にもできない緊急事態となった。

◆◆◆ 熊本ラーメン 高島屋店 ◆◆◆

我々は高島屋店でも、熊本ラーメンを探さなければならなかった。丁度昼どきとなり、客でごった返す地下街。
そして、やっとみつけたラーメン屋は、フードコートの中にあった。
あたりを見回しても、空席はない。カウンターも満杯。しかも、椅子が小さすぎるっす。
ここでも怒ったオットは、『もっとちゃんと食える場所に変更だぁぁぁっ』と、更なる場所移動を断行。

6階にある麺屋に行くと、ここでも死ぬほど待たされる。しかも、受付の姉ちゃんがちゃんと仕切らないので、どんどん割り込まれてしまう。ったく。さすが、中華系中心の国だ。割り込みは普通っす。

そんなこんなで、『こんなことなら、プロウンミー4杯食うんだった』と、後悔しきりのオットの怒りが静まることは無く、止む無くすし屋に向かうのであった。『プロウンミー食べててくれれば、懐にも優しかった』と、今更ながら、オットの食い意地と短気が情けないオジャラであった。

◆◆◆ その他にもおいしい麺屋の情報 ◆◆◆

フナンセンターの地下のフードコートにあった『ホンコン』というお店。(これも、例のサイトから情報収集しました。)
写真撮り忘れちゃいました、スミマセン。(正確には、撮影したのだが、撮れていなかったようっす。)

オーダーしたのは、ワンタン麺。クリアーな鶏のスープに、エビワンタンタップシ。鶏の肉も乗っけてくれる。ここの麺、スープは旨かったなー。
ウチのオットは二杯食べてました。シンガポールに行くと、フナンセンターには、必ず行くので、また食べようっと。

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