◆◆◆ 083 シンガポールの旅 その2 ◆◆◆
11月30日

◆◆◆ おおっ、スゴイ人だかり ◆◆◆

とある商業ビルの吹き抜けの広場。何だ何だ。よくみると、ガキ連れの親馬鹿の行列。

なにやら始まるのを待っているようだ。しかし、今日は金曜の、まだ昼間だぜ。ガッコはどうなっているんだ?

とりあえず、大して広くも無いこのスペースには、もう何十分も待っている親子連れが、疲れた顔をして座り込んでいるのであった。シンガポールの大理石貼りの床は、イスを用意しなくてもいいもんね。ビルのオーナーもなかなか考えたぜ。

◆◆◆ お待ちかねの出し物は・・・ ◆◆◆

こっ、これは・・・。カールトンネットワークで出てくる、強烈なキャラ・・・。(しかし、オジャラは、名前は覚えられない)
ウチのオットは、悪役も見たらしい。悪役の脇には、巨大な白人女も二人踊っていたらしい。

『シンガポールでも、巨大白人女は、悪役なんだね。』などとつぶやきながら、出し物をチラと見る。
この写真を見るだけで、こっちの方が悪役なんじゃないかと思えてくるキャラではある。着ぐるみショーは、怪しい英語で行われていたようだ。しかし、どうにも、英語とは思えない発音。
これが『シングリッシュかぁ。』
当然に、内容は全く解らないので、アタシたちには、笑うしか残されていないのであった。

しかし、スゴイ集客力だなー。タダのモノには、人は集まってくる。しかし、この出し物をやったからといって、客が集まってきたからといって、ビルの商品が売れるとは限らない。うーむ。

◆◆◆ アクアリウムにはサメもいる ◆◆◆

さすがシンガポール。某デパート地下の巨大水槽は、タダで見れる上に、サメまでいる。

日本で水族館といえば、有料に決まっている。前回来た時には、ここで、ヘビの展示も無料でしていた。どんな意図があるのか解らないが、とりあえず、タダというので、沢山客が集まっていた。まさか、ヘビを展示即売しているわけではないとは思うが、珍しいものを、人は見たがるものなのだ。

アタシたちも、撮影のため、サメが回ってくるのを何度も待たなければならなかった。自動焦点を利用すると、サメが泳いでいるので、焦点を定めているうちに、見えないところに消えてしまうのだった。高機能カメラは、まだ使いこなせない。日本に帰国したら、新しいのを買おうっと。

◆◆◆ 念願のサンダルをゲット ◆◆◆

前回シンガポールで買ったサンダルは、一年程履かれて、ボロボロになっていた。バリの家は、タイル貼りで、裸足で歩くと体が冷えてしまうので、サンダルは、家でも毎日履かれているからだ。(壊れたサンダルは、ジャワ人の靴修理に出したものの、3日でまた壊れてしまったというオチもある。)

シンガポールの靴屋では、20%オフと書いてある棚から選んだのに、『こちらは新製品なので定価です』などと言われている。
さすがに、シンガポール人は、ボリ方も高度である。

キツネにつままれたような気になるが、売れ残り品よりも、新品に心が惹かれ、三足買うことにした。

『三足も定価商品を買うんだから負けろ』と言うと(←日常生活で値切り交渉が、普通になっているので、デパートだからといっても、そのスタイルが変わることはない)、店のオヤジは、『傘が無料になる』と切り出した。それはありがたい。シンガポールは雨季らしく、雨に降られることが多かったのである。

オヤジは、『一回で三足買うと、傘は一本です。』などと言い出した。傘がもらえる靴は、二足買うことになっていたので、『二本頂戴』というと、『あとで、もう一度ご来店頂ければ、二本差し上げられます』などと、ワケの解らない事を言う。

アタシも、巨体のオットと傘をシェアするのは、どうしても避けたかったので、『そんじゃあとで、もう一足買いに来る』などとセコイ話をする。オヤジも面倒になったのか、会計を分けて計上し、傘を二本くれることにしたようだ。最初からそうしろよっ。

◆◆◆ ツリーグッズ専門店 ◆◆◆

さすがに、品物が豊富で、見ごたえがある。(見てません)
12月もスタートしようという、この時期に、一年の大部分の売上を稼がなければならない。

あと売れるのは、正月位なもんで、デコレーション屋も、実はかなり辛い商売のはずなのだ。

クリスマスツリーは、ツリー、飾り物、電球類などと、かなり稼げる構造になっている。これがあるのとないのとでは、客の入も違うので、どの店舗でも、それぞれ飾り付けには力を入れているのである。この店のオヤジも、ウハウハに違いない。

◆◆◆ お札カード ◆◆◆

何やら、下手な手書きの文字のカードが並んでいる。

誰がこれ買うんだろうね?やっぱ、字が読めない白人さんかなー?などと思いながら、つい撮影してしまう。

それぞれ、イロイロな意味の言葉が書いてあるようだが、意味はイマイチ解らない。中国語なのだと思う。

アタシも、バリで売ろうかなー。(←でも、字が下手なのよね。ま、この程度でオッケーなら大丈夫かな?)

しかし、白人さんは、漢字というだけで、どうして好きなんだろう?意味も解らないくせに・・・・どういう意味なのかと、聞かれたりするし・・・。どうせ忘れちゃうのに、読んでみろとか言い出すし。ったく。

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