◆◆◆ 082 シンガポールの旅 その1 ◆◆◆

◆◆◆ 出発前には、マックで腹ごしらえ ◆◆◆

ここは、バリ、ングラライ空港の入り口付近にオープンした、マックドナルド。
新聞広告には、『マクド』と呼ぼうなどと書いてある。(本当)

マックをチョバするのはバリでは初めてだ。さすが、インドネシアだけあって、スタッフがムダにいる。
いくら人件費が安いからといって、こんなに雇うこともないのになぁ。客なんて、あたしら二人しかいないのに・・・。

みんな、ヒマを持て余し、店の風紀が乱れているぜ。
マネージャーよ、人員配置をもっとよく考えろ。

◆◆◆ シンガポール空港前 ◆◆◆

見よ、この整備された道路。街路樹、そして、空港前のスカイラウンジ(遠くにぼんやり見えている奴っす)。
何もかもが、洗練されている。モチロン、日本よりもである。

タクシーの運ちゃんも、インドネシア程は怪しくないし、ヘタな日本語でヘラヘラと寄ってきたりはしない。

10台スタンバイできるタクシー乗り場では、客待ちしているタクシーの上に、ランプがビカっとついて、インド系のオッサンが、ビシっと、客を振り分ける。ポーターに荷物を10メートル程運ばれただけで、1000円と言われることもない。

イミグレでワイロを要求される事もなければ、入国時、ムダにスーツケースを開けられて、ワイロを要求されることもない。(当たり前)。はぁ。

◆◆◆ 早速ジョグビール ◆◆◆

ビール党の皆さん。タイガービールも、旨いっす。世界は広いっす。タイのシンハービールも捨てがたいですが、この、シンガのタイガービールも、ビール党の舌を満足させてくれること請け合いです。

特に、ホーカーズの、このビールジョグ(ピッチャーのことっす)S$14は、シンガポールでは破格のお値段です。(メリディアンホテル地下一階の、コピティアム)

日本人のオヤジが10人ほどで、宴会してました。(本当)

それから、現地サラリーマンらしきスーツ姿のオヤジも、このジョグを前に、赤ら顔でした。これより濃い酒は、メチャメチャ高いので、やむ無くビールをがぶ飲みし、シンガポールでの不当な扱いなどを、ぐだくだ愚痴っているに違いありません。

 

◆◆◆ 街は当然にクリスマスだった ◆◆◆

さすが、資本主義の国。イロイロな宗教が入り混じっているというのに、そんなことにはお構いなく、町中がクリスマスデコレーションされている。

『クリスマスの電球会社め、儲けやがって』というくらい、あちこちに電球が瞬き、クリスマスグッズが天井から吊るされているのだった。

どこのツリーの前でも、観光客は、記念写真を撮影している。たはは。オマエも、どう見たって、クリスチャンじゃないだろう。クリスマス飾りを売る会社は、お商売の天才だぜ。どうせキリスト様なんて信じちゃいない中国人や、インド人が作っているにきまっている。

◆◆◆ オーチャード通りも、ビカビカ ◆◆◆

夜だというのにこの明るさ。ビルのツリーの光やら、照明やら、車のライトに照らされるだけで光ってしまうキラキラとしたモノが、通りの端から端まで吊るされている。

実は、このデコレーション、『今年は、商店街め、ケチっているな』などと、アタシに思われている。たはは。大きなお世話っした。

しかし、この飾りは、きっと、来年の二月(中国のお正月)まで使われるに違いない。
毎年、11月から2月までがお商売の正念場だ。
人々は、ムダにショッピングに出かけ、ムダに消費する日々である。ああ、昔の日本って感じね。デパートにいる客の数を数える限り、シンガポールは、不景気じゃないに違いない。

◆◆◆ カップラーメン ◆◆◆

ニッシンよ。素晴らしいぜ。インドネシアにも、シンガポールにも、どこのコンビニにも、お宅の商品が並んでいる。

世界中で買えるニッシンのカップ麺。しかも、安心して食べられる???(少なくとも他社よりは、信頼できるだろう)

ハイテクを駆使し、どんな気候や劣悪な陳列状況にも耐え、その土地独自の味の商品を開発する。ニッポン企業のカガミだぜ。株買おうと思ってる方、こういう企業にするか、薬品、ハイテク関連にしておきましょうね。おほほほほ。

ちなみに、シーフードは、日本のテイストと同じだったらしいが、トムヤンクンと、ラクサという味は、それぞれ、スッパイ味や、辛い味などが追加されていて、独自の味となっている。(オット談)

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.

Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.