しかしながら、長年バリに住んでいるものの、アタシ的には、
何処に売っているのかも解らない品ばかりなのだった。

そんな話になったときに、彼女は、プリアタンの雑貨店に案内してくれるとともに、
ベモの乗り方も伝授してくれるというので、アタシは、雑貨女王様に、
ヘラヘラとついていく事にしたのだった。

パプリカさんが買った雑貨類の詳細情報は、こっちをチェック

	最初に行ったのは、ヨクジャ・ナチュラルというお店。バンジャールカラーのすぐ前にある、マドゥーラ（サテカンビン屋）前から、ベモで、プリアタンの真中よりちょっと先で降りる。 おおっ。入った事ないぞ。雑貨店。 商品は、まだ新しい感じで、店も、出来たばかりかもしれない。 この交通量の多い場所で、いつまで、商品をキレイに維持できるかが、日本人相手の商売のキメテになる。
パプリカさんは、タッセル好きだった。いくつも買っているというのに、この、ゴミを丸めたような、まあるい品に心を奪われて、一個買うといっていた。よく考えると、あたしの日本の家には、カーテンが無いから、この手の品には、全くといっていいほど興味が無いのであった。	貝殻付き。結構まともな商品だった。
タッセルのほかには、簾や、ブラインダーのようなものもある。 なかなかナチュラルな手触りが、お部屋にマッチしそうである。ああ、でも、汚れたら洗えるのかしら？ 洗えそうな品を買おうね。
これは、ベッド用の蚊帳です。ちとお高かったです。 蚊に苦しんでる方、こんなの、オシャレですよ。おほほほ。	これも蚊帳。奥にはカーテン。 当然だが、日本よりは安い。
	◆◆◆　結局ゲットしたパプリカさん　◆◆◆ おお、この、鳥の巣のような品。 バッグにつけて、嬉しそうにしていた。 アタシ的には、ゼッタイに要らない品である。 まあいい、好きなものを買うのが、ショッピングの王道だ。 彼女が幸せならば、アタシも嬉しい。 彼女は、タッセルを沢山買っていたので、よっぽどカーテンが多い家に住んでいるのだと思う。 ウチは、障子しかないから、やはり、一生買わないと思う。 （ちなみに、バリの家は、カーテンですが、カーテン止めは、バティックで作ってます。うふふ。手書きの高い奴っす。）