◆◆◆ 065 デルタデワタ・日本食材コーナー紹介 ◆◆◆
UBUDのスーパーで、いよいよ、日本食材も販売開始???高すぎるぜっっ!!

オジャラの失敗料理担当のシロ君。

◆◆◆ ラーメンの生麺とギョウザの皮 ◆◆◆

今まで、デンパサールに行かないとゲットできなかった、ラーメンの生麺の発売が開始された。

早速見つけた我々は、ギョウザの皮も買ってみる。何年か振りに作ったギョウザは、当然に失敗し、大量に焦げたギョウザは、シロの胃袋に収納されることになったのだった。

(日本では、冷凍ギョウザだったからなー。でも、自分で作るより、旨いし、失敗しないんだもん・・・。)

オットは、久々のギョウザに、かなりの期待を寄せていたらしい。
オットはこの失敗が、相当ショックだったらしく、この後、3時間程機嫌が悪かったのだった。

今度からギョウザは、オットには内緒で作ることにしよう。

◆◆◆ 冷凍食品も揃いつつある ◆◆◆

左は、春巻き、右下は、春巻きの皮。バリ人は、春巻き好きらしい。
しかし、この冷凍食品、2万ルピア以上するのである。2万ルピアといえば200円以上。それって、日本で売っている、『味の素の冷凍ギョウザ』より高いんじゃないかなどと考えると、到底買うことなど出来ないのである。バリの物価に慣れてしまうと、食料品すら買えなくなる。

味は結構旨いのだが、袋の大きさを考えると中身はサギに等しいくらい、小さな春巻きだからである。

せめて、実物が、この写真くらい大きければ、200円出して買ってもいいんだけどね。
そういえば、この前、ピザも買ってみた。高さが4センチもある箱だったので、アタシは、当然に2枚入っていると思っていたのだが、入っていたのは一枚で、ガッカリ。怒りさえこみあげてくる。バリ人めっ、ボリやがって。
これだったら、ピザ屋でデリバリーしてもらうピザの方が圧倒的に旨いし、安いのだ。二度と買わないぜ。

◆◆◆ ミソ・こんにゃく・しらたき ◆◆◆

味噌が手に入るようになると、ホントに、有り難いのである。ウチは、毎日味噌汁を飲むからである。

味噌は、だし入りのが売っていないので、ダシを確保せねばならない。『ここまでそろえるなら、デルデワの食品担当よ、ダシも置いてくれ。』
心の中でそう叫びながら、荷物運びを引き受けてくださった心優しい見ず知らずの方に、『ミンタ・ダシ』というメールを書くオジャラであった。

しらたきは、肉じゃがに入れてみたが、やはり、日本の品のように、美味しいというわけにはいかない。こんなヘボイ『しらたき』なら、無くてもいいくらいだ。

こんにゃくは、まだ冷蔵庫に入ったままだが、こんにゃくを見るたびに、今度『おでん』が作れるのではないかなどと、訳の解らない会話で盛り上がる夫婦なのであった。

◆◆◆ てんぷら粉・ウーロン茶 ◆◆◆

あまりにも嬉しくて、つい、2袋も買ってしまったオジャラだった。(テンプラ粉)
こんど、掻き揚げにして食べよう。

ウーロン茶は、どうかなぁ。
水が硬いから、あんま、美味しくないんじゃないかなぁ。そんな高い輸入品買うんなら、安価でそこそこ旨い、国産紅茶にしておいた方がいいんじゃないのか・・・などと、疑問が沸いてくる。

ウチには、台湾で買った、アルミ個装のウーロンティーバックがまだあるので、購入は見合わせた。日本から客人が来るときには、ウーロン茶を冷やしておく。日本のギャルは、何故かウーロン茶好きなのだ。やはり、ウーロン茶で痩せた人の噂などが広がっているので、『痩せる』という言葉に、潜在意識の中で反応しているのであろう。
こちらは、湿気が多いので、このように大袋に入ったお茶系は、味がすぐに悪くなってしまう。開封するまえには、ジップロックとか、アルミ缶などの収納用具を揃えておいた方がいい。

その点、紅茶は、ある程度湿気ても飲めるみたいで、ここの国の気候に適している飲み物だと思う。

ま、取れるところ(外人)からは、金を取っておこうというのが、インフレ時の商売人の心理であるから、仕方ないといえば、仕方ないのだが・・・。
しかし、こんなに値上がりしたんじゃ、バリ人の生活は、マジ、苦しくなっている事だろう。

◆◆◆ 卵と玉ねぎ ◆◆◆

別に、紹介する事もないのだが、最近は、卵もデルデワで買うことになった。
今までは、家の前のワルンで買っていたのだが、イブが妊娠して、慾が出たのか、1個700ルピアだとか言い出したからだ。旧価格は、500ルピア。40%の値上がりだ。
パサールで買おうと思ったら1個1000ルピアだとか言われたから、当然に、激怒して、買わずに帰ってきた。
デルデワでも、一時540ルピア位に値上がりしたが、最近は、450ルピアに値段も戻っている。
ワルンで毎回10個買うと、1回当り『2000ルピア』も余分に支払う事になってしまう。しかも、ウチは、毎日4個も『卵』を食べるので、一年間で、1460個。年間金額に換算すると、300000ルピア近く、卵代を余分に支払う事になってしまう。
300000ルピアといえば、大金だ。イブは欲張るから、アタシから買ってもらえなくなってしまった。

年間で、1460個も卵を買ってくれる客がどこにいるのよね。500ルピアで売ったって儲かるはずなのに、更に儲けようとするから何もかも失ってしまうのよ。自業自得だわ。うふふ。

と、ここまで書いて、なんだか、セコイ戦いが続いているなぁなどと、自己嫌悪に陥ってしまう。はは。どうぞ笑ってやってくださいな。

◆◆◆ お肉売り場 ◆◆◆

いつ仕入れた肉なのか、全く不明。
この前、牛肉のスネ肉を買ってみた。
買う前には、自分で新鮮かどうか判断をシッカリとして、更に、店員さんに、いつ入った品か、確認するのを忘れてはいけない。

スネ肉は、昨日入荷した品だというので、信じてみることにしたのだ。

白人さんも、肉の塊に飢えているのか、このショーケースの前でジッと肉を見つめて、思いつめたように、店員さんに、肉を切ってもらっていた。食い詰め外人なのか?
よくは解らないが、アタシは、豚肉も、鶏肉も、今のところパサールで買うことにするよ。

◆◆◆ 魚売り場 ◆◆◆

左側の青い皿の中には、水の中にレモンを切って、入れてある。そんなもんじゃ、この辺りに充満した悪臭は消えやしないよ、お兄ちゃん。
そう心の中でつぶやきながら、チラっと、魚を見る。
店員さんと、目が合う。
あー、古そう。いつの魚だろう。
あーエビ臭い。
などと思うと、一生買えない気がするわぁ。
魚食べたいよーっ。

パサールの魚も、信用おけないしな。
だいいち、オババが欲張りで、5000ルピアくれといってるのに、袋に詰めた後7000ルピアだとか言い出すんだよね。ったく。しかも、いつもつり銭間違えるし。あのオババからは、二度と買わないわ。

などと思っている間にも、体内のカルシウムは、どんどん減っているに違いない。対策を至急打たなければならない我が家であった。

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