◆◆◆ 060 猿森裏のささやかな行列 サテ屋の紹介 ◆◆◆
またウパチャラか。

◆◆◆ 帰りの行進 ◆◆◆

列の一番前は、大家さんの奥さん。
バイクから撮影したので、ボヤボヤです。
今日は、例のごとく、何かの儀式があったようで、
一旦神様にお供えした食物などを、
お寺に、回収しにいった様子でした。

写真では解り辛いですけど、ここで注目するのは、
イブ達が巻いているサロンですね。
バリの女たちは、神様の為という理由で、
この時ばかりは奮発します。

パサールなどで、みなさんが巻いている品より、
数段お高いサロンをご披露するのが常です。

日本人でも、安い土産物のバティックしか持ってない人は、お祭りのときに、お寺にいって、イブの服を研究するといいと思います。流行の柄とか色とかが、一気に分って得した気分です。

◆◆◆ 最近は、稲の緑がキレイです ◆◆◆

一旦、稲が刈り取られた水田には、また、新しい稲が植えられて、景色が美しい季節になりました。

イブ達は、ダラダラと行進してきます。

あの、お供えや荷物をアタマに乗せて歩く技術は、マジ、便利だと思いますけどね、難しいんですよね。かなり。

そして、一年に、米が3回も収穫できてしまうんですからね。
スゴイ国です。

現金は無いけど米はある・・・・みたいな・・・・。

◆◆◆ おっ、サテ屋発見。 ◆◆◆

マルタバ屋の隣には、念願のサテ屋。マルタバ屋は、屋台をここに置きっぱです。サテ屋は、客を求めてウロウロしているので、めったにお目にかかれません。

屋台を貸している、(ヤクザの親分みたいな)人がいるらしいです。どの国でも、貧乏人は、上前跳ねられるのねー。

注:バリ島には、ヤクザはいないらしいです。

このサテ屋には、その後出会っていません。食い意地が張っているので、ときどき、出没しそうな場所を、マルタバ兄ちゃんなんかに聞いて、バイクを流してみるんですけどね、いないっす。ああ食べたい。

ウチは、1万ルピア位買っちゃいます。冷えたビールと一緒にガツガツ頂くのがマルっす。

◆◆◆ サテ屋の中 ◆◆◆

ケチャップ(甘い醤油味のドロドロしたソース)は基本っす。
ピーナツソースに唐辛子を入れた、甘辛いタレをつけて頂きます。

手前のは、まだ焼いていない奴。右側のは、皮を焼いた奴ですね。うーん。色々選べるのは、日本と同じなんだ。知らなかった。オヤジは、ウチが頼んだサテをもう焼き始めていて、『皮も追加っ』と言い出せない小心者。皮という言葉を覚えなきゃ。

鳥の内臓(レバー)と、鳥の肉をミンチにしたものを混ぜて串に刺してあります。
肉の量は、日本のヤキトリの3分の1位なので、火力の弱いココナツの炭でも、アッという間に焼けてしまいます。
この、ココナツの炭というのが、またフレーバーっす。
ああ食べたいっ。ニュークニンには、来ないっす。(泣)

ウチらは、主に、夕方停電して、テレビが見れないときに買いに行く事にしています。

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