◆◆◆ 057 バリの『手漉きの紙』の紹介 ◆◆◆
◆◆◆ オジャラの紙を探す旅は続いていた。 ◆◆◆
以前、バリ島で、紙を漉いている日本人がいることを耳にした。
その時は移転された後で、連絡先が不明だったのだが、とある日、ある所で、連絡先を知ることになり、
早速紙を見せてもらいに行った。UBUDは狭い。
おお、これが手漉きの紙のマチエール。日本のものじゃないから、和紙ではないのだが、つい和紙と呼んでしまうのだ。
天然の素材を利用して、色をつけている作品もあります。どの紙も、ナチュラルな感じがグッドでした。
原料は、意外にも、バナナの幹の繊維を利用しているのだそうです。(驚)虫はつかないとおっしゃってました。◆◆◆ タペストリーなどとしても好評 ◆◆◆
バティック布よりちょっと小さめのサイズ。
木の皮などを混ぜているのか、壁に掛けると、
ナチュラルなインテリアに。このタペストリーサイズの紙は、後ろには、薄手の大きめのを置いて、手前には、凸凹を強調した、色の濃い紙を置いている。組み合わせやディスプレイ次第で、店舗などにもマッチすると思う。
インテリアの壁掛けや、絵画などの価格を考えると、
このお値段は破格っす。
主に、インテリアデザイナーの方が買ってゆくプロ仕様。
日本から、わざわざ来る方もいらっしゃるとか・・・。最近流行の、ナチュラルな家具などにも、
マッチする色や風合いが嬉しい。ちと、写真がイマイチでしたね。このタペストリー。
現物は、もっと質感があります。◆◆◆ 木枠に入った飾り物もあります ◆◆◆
サイズは、w85cm×h117センチと大きめ。
木枠に縫い付けてあるので、飾るのが簡単だが、
ちと大きいので、無事に持ち帰れるか心配。手漉きの紙の上に、植物繊維のヒモで、
バリの伝統的なキャラクターを描き出している。あくまでも、ナチュラルな自然な色が優しい。
◆◆◆ 紙袋もあります ◆◆◆
手漉きの紙を利用して作った、オリジナル紙袋。
丈夫に作ってありました。表面の木の皮のように見える素材は、『バナナの茎を乾燥』させて作ったオリジナルの素材なのだそうです。もち手のヒモも、バナナ茎をよって作ってあるのだそうです。
一個一個、違う模様になっている所が、
手作りの味だねぇ。いつも、デパートやブランド店の紙袋を手放せない
【荷物多し】のアナタも、お一つどうですか?お世話になった方へのプレゼントを入れたりするのにもグッド。
◆◆◆ 半透明の薄い紙もこの通り ◆◆◆
左側はレターセット。右側は、封筒と子袋。
大切な方へのお礼や、プレゼントのラッピングなどに
利用する方が多いということ。こんな風に、贈り物に気を使うのが大好きという人は
絶対チェック。自然素材のヒモや、手書きのシールなんかと組み合わせると、プレゼントも、ぐーんと効果を発揮しそう。
オジャラは、ハンドメイド品にとても興味があるので、
工房も見学させていただきました。
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