◆◆◆ 024 ガルンガン、総力特集 -3 ◆◆◆
◆ スポンジケーキたち ◆
何に使うんだろう。大家さんのウチの子供が誕生日のとき、大家さんが、3段重ねのケーキを切っているのを目撃したことがある。
ああ、バリ人も、誕生日にはスポンジケーキを焼くのかと思ったのだが、スポンジは、このように、売っている事が解った。
これを3枚に切り、クリームを塗りたくれば、とりあえず、ケーキにはなるもんなぁ。
左にあるのは、サポウ(ホウキ)だと思う。違うかもしれない。
とりあえず、ケーキを売ったり、ワラ物を売ったり、一つの店なのに何でも来いだ。
◆ バナナの叩き売り ◆
片手で金を受け取りながら、別な客に、お供え用の葉っぱを売り込むオババ。
青いバナナは、お供え用である。
こちらのバナナには、日本で売られているバナナのように大きいのは少なくて、長さが短い、原種のバナナが多く売られている。
お祭りの内容にもよるのかもしれないが、大家さんの奥さんも、竹で編んだ籠のような皿に、原種バナナを一本ずつと、ごはんやら、花やらを盛り合わせたものをいくつも作っているのを見たことがある。
青くて硬いバナナは、エグくて食べられないので、多分そのまま捨てられるのだと思う。
◆ ミニ・ゴーヤとインゲン豆 ◆ 最近よく見かけるのは、ゴーヤたち。
こっちの人は、苦い(エグイ)の好きだからなぁ。
アタシも、ニュークニンのミニパサールで勧められたことがあるけど、料理したこと無かったから、買うのはやめといた。
奥にあるのは、お馴染みの、長インゲン豆。
40センチ位の長さ。茹でると、シャキっとして、甘味もほんのりとあって旨い。
◆ これは、何だろう? ◆ 私には、蘭系の花の巨大バルブに見えたのだが、なんだか良く解らない。今まで見たことがないので、正月用の品かもしれない。
もしくは、普段は気が付かなかっただけかもしれない。
階段の上では、日本人観光客が、高い所から見物だ。毎日が、こんな風だと、勘違いしてはいけませんよっ、お客さん。
道という道に露天が並び、道が狭くなっている上に、すごい人が来ているので、到底観光客には、買い物などできないのである。
◆ 屋根付き露天商 ◆ 奥に見えるのは、竹を編んだ板を、パラソル代わりにしている露天商。手前にも、竹竿が見える。
雨の日は、雨避け、晴れの日は日よけ用である。
「こんなに日に焼けてるんだから、別に今更、日に焼けてもいいじゃないか、オババよ。」と言いたくなる。
こんな露天商が出ているのも、この時期ならではだと思う。
いつもは、露天オババは、パギパギだけの営業なのだ。客も多くないから、朝9時くらいには、引き上げてしまうのだが、今日は、そういうわけにもいかない。
手作りのバリ風パラソルで粘れるだけ粘って、売りまくるぜっ。
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