◆◆◆ 019 シンガポール 食い倒れ編 ◆◆◆

◆ 買い物は、タクシー ◆

シンガポールには、タクシーがイッパイだ。白タクばかりのバリとは違う。車の登録制限があるので、自由に車を買うことができないのだそうだ。その分、タクシーが充実している。車を持つ必要も無いくらいである。

初乗りで、シンガポールドル・1ドル40セント位だったと思う。約、120円位かな。ここから、メインストリート(オーチャード)までは、4ドル位。道路は何処も整備され、ショッピングモールの前は、正月のデコレーションで賑やかだ。

日本もそうだが、イベント時には、ここぞとばかり売り込もうと、デコレーションをして、無駄にゴミを出す。

消費者も、飾りつけされると、買ってしまうんだろうなぁ。きっと。資本主義の国だもんねぇ。

正月用の御節料理なんかにも、赤いお札がベタベタ貼ってあって、「食べないけれども、無いと淋しいから」とかいう理由で、買うのかなぁ。

 

◆ 我ホテル併設のホーカーズ ◆

今回のホテルは、マリーナスクエアという巨大ショッピングモールに併設されていた。そして、お約束のホーカーズも、中に入っている。

シンガポールの魅力は、食べ物が安いこと。酒を飲まない人なら、一食300円程度で済んでしまう。

特に、色々な食べ物屋が集まっているホーカーズは、いつでもワクワクするのだ。

しかし、ここの難点は、ビールが売っていない事。我々が逆上したことは言うまでも無い。二度と来ないぞっ。

◆ とはいいながら ◆

インターネットで調べたお勧めの屋台。このホーカーズに入っているということで、早速食べてみる。この、板麺(バンミー)が凄く旨いと書いてあった。確かに、旨かった。お値段も、シンガポールドルで4ドル。

あっさりとした鳥のスープには、さりげないコクがある。トッピングされた、子魚のセンベイも、スープに溶けて、カルシウムタップリ。青野菜も入って、バランスもいい。卵も半熟で、幸せイッパイだ。

◆ 高島屋の上にあった、ラーメン屋 ◆

同じような名前(翡翠皇帝)のお高いレストランと間違えないように注意。たぶんグループ店だと思うけど、こちらはぐっと庶民的。

アタシは、パイコウ麺にしようか、鳥のラーメンにしようか迷って、鳥の方に。オットが何を食べたのかは忘れてしまった。確か、餃子も頼んでみた。肉汁がジュッっと出て、旨さが口の中に広がる。

昼時ということもあり、客はひっきりなしに入ってくる。しかも、女性客多し。OLは金持ちだ。

先輩や友人と食事をしながら、日頃の苦労を発散させるのも、世界共通の風景だなぁ。アタシも、会社にいたときは、ランチタイムが一番幸せだったもんなー。

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