◆◆◆ 006 「しょーもない」物達 - 水周り編 ◆◆◆

 

 

◆ 水漏れガロン台 ◆

バリに来て、一番アタマに来ているのが、水周り事情。とりあえず、全てのものが「しょーもない」のだ。

日本だったら不良品なのだろうが、ここでは、これが普通らしい。

まず、ガロン台。これは、二個買ったが両方水漏れ。一つは、水を出す蛇口のところが、新品にして破損していたため、隙間パテなどで修理しても、水漏れは止らなかった。

結局、二階で使おうと思って買ったこの台は、家の片隅で、くもの巣にまみれている始末。

もう一台の方は、日本から持参の隙間パテで修理し、だましだまし利用している。

◆  水洗金具 ◆

このメーカーのはひどかった。3つ買った水洗金具のうち、既に二個が故障。一つは、ナント三個月でお釈迦になった。

エデイ電気のオヤジは、「こんな安いのを買うからだ。TOTOの200万ルピアを買え」と言っていた。買う前に教えてよ。これだって、三個で150万(当時のレートで2万円以上)もしたものだ。特に安いとも思えなかったが、やはり差があるものである。

とりあえず、他のも壊れてしまう可能性があるので、いつも使うシャワーと、ドレッサーの分をドイツ製に取り替える。ああエナイ。そして、最後まで使っていたこの古い水洗金具も、この前のチェディ風呂の工事の時に故障。おいおい。

あたしゃ、これからは、インドネシア製の水洗金具は買わないわ。(でも、これ、輸入品だと思うんだけどな・・・)

◆ ポンプ ◆

とりあえず、長い間の私たちの一番の悩みは、S社製のポンプだった。結構高かったと思うんだけど、何度もトラブルがあり、その度に、エディ電気の小僧どもを、修理に来るよう呼び出さなければならなかった。結局問題が解決しなかったので、エディに取り替えさせたら、それも壊れてしまった。

人には高いものを勧めておいて、安物を買うからよ。

怒鳴り散らした我々に恐れおののいたエディは、ナショナルのポンプに取り替えた。「三度目の正直。」

そして、やっぱり、また壊れてしまうのだった。

「三度目の正直もバリには当てはまらず・・・・」

新しいポンプの問題は、この黄色いプラスチックの容器が、よく水漏れしてしまうということだ。ポンプのパワーと合っていないせいか、水漏れというよりは、プラスチックの溶接部分がひび割れてきて、壊れてしまうのだ。200円位のものなので、沢山在庫を置いて、水漏れするたびにアタシが交換する始末。はぁ。最近は、この手の交換の腕も上がったわ。

 
◆ シャワーヘッド達 ◆

シャワーや、トイレシャワーも例外ではない。

シャワーホースは、既に二個共壊れ交換。シャワーヘッドは、やっぱり壊れて交換。これは、手元にスイッチがついているタイプ。ドイツ製の水洗金具屋で購入した。

トイレシャワーは、よく水漏れするので、中を開けて、ゴミを取り出してまた取り付ける。交換したいのだが、デンパサールまで行く足がないのである。もう(場所が解らないので、)ドイツ製の水洗金具屋に行けるかどうかも解らない。やっぱ、TOTOのウオッシュレットにしとけばよかったよ。(水専用なので、すごく安かったです。)

ウチには、お手伝いさんがいないので、全部自分でやるしかないのである。もうそろそろ、水のタンクの掃除も頼まなきゃな。(これは、高い位置にあるので、自分ではできません)

教訓:水周り品は、ちょっと高いと思っても、いい物を買いましょう。「安物買いの銭失い」とは、水洗金具の事だったのだ。

うーん、最近、説教臭いなぁ。年かなぁ。

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