◆・◆・◆1999年10月23日◆・◆・◆

●暴動の状況

友人へのオレオレを買いに、デンパサールへ。ついでに、暴動の被害状況をチェックする野次馬と化し、デンパサールを一周することにした。

●バドゥン県のお役所、全焼。

しかも、一棟や二棟ではない。いやあ、当分業務はムリだろうな。重要書類なんかも燃えちゃっただろうし。これから、どうするんだろう・・・・。そして、我々を初め、沢山の野次馬達は、普段は、行きもしないお役所に、次々とバイクを乗り入れます。

当然屋台も、出没です。当分観光エリアとなるでしょう。

●信号という信号、破損

道路沿いの木は切り倒され、信号は倒されるか破損。みなさん、適当に進んでます。返って、ゆっくり走るから、事故がなかったりして・・・・。しかし、当分信号は復旧しないだろうなぁ。

切り倒された木の後始末で、みなさん手一杯という感じです。(次の日の朝は、イブ達が、薪拾いに殺到していたらしいです。)

●簾到着

半露天の風呂と、階段に、簾を設置。

まだ、どうみても子供のような男の子2名も一緒にやってくる。いっぱしにタバコなんかを吸っているが、まだ15歳とのこと。家族に仕送りとかしてるんだろうと思うと、大変だなぁなどと、思ってしまうのだった。

(也十は、絶対に仕送りなどしていないと思っている。)

★超身近な為替情報 デンパサールの両替店ではRp60/円でした

 ★エナッエナッバグース  【タマン・ワルン 総力取材】  也十責任編集

●ジョニー親父

多趣味な親父である。ちょっと前には、店の椅子・

テーブルを、自分で作ったようだ。

親しくなると、木工の立体パズルも見せられる。

最近は、タイルを切るカッターを買って、

芸術的タイル貼りに挑戦中だ。

親しくなると、それらの写真も見せられる。

しゃべり始めたら要注意だ。

ジャカルタ訛りのインドネシア語は、

我々が理解していなくとも、止むことは無いのだ。

●厨房

この店の活きの良い料理は、この厨房から生まれる。

ハッキリ言ってコ汚い。が、厨房さえ見なければ大丈夫。

今回の滞在中、腹痛を起こしたことはありません。

だから、大丈夫。

●ミー・パンシット

友人の情報によると、実は、この店は、ミー・クワッよりも、

こちらの方が、有名だそうだ。お友達は、

「ワンタン麺のお店」と呼んでいるらしい。

肉タップリのワンタン、はっきりエナいです。

●ナシ・ゴレン・スペシャル

以前紹介した、ナシ・トゥラシの他に、

普通のナシゴレンもあります。ケチャップ味でない、

本格的「炒飯」を食べたい方は、ぜひどうぞ。