◆・◆・◆1999年10月11日◆・◆・◆

●いよいよペンキ塗り終了

毎朝「今日は工事が終わるのよ」と、フロントの兄ちゃん達に声をかけてはみるものの、電話で延泊をお願いする日々が続いている。客の少ないプリパディホテルは、いつも快諾の上、笑顔で我々を迎えてくれるのであった。

そして、今日こそは、引っ越せる・・・・と思ったのもつかの間、電話は使えない、シャワーは出ない、湯沸し器の使い方は解らない、テレビは映らない・・・。エディ電気に「怒りの電話」がかけられたのは言うまでもない。ったく、何の工事だったんだか・・・・。

工事の兄ちゃんに、宿の値段を告げ、「あんたの会社にチャージするぞ」と脅したら、早速アンテナ以外の全ての問題が解決した。やりゃ、できるんじゃないさっっっっ。

「最初からやれっ」ちゅうの。(怒)

●荷物を運び込む

チリカフェに置いてもらっていた、我々の荷物達を運び込む。今回は、スーツケース5個+こちらでGETした品々。外で干されていた「竹のソファセット」も家に配置され、クッションも乗せられた。ふふふ。しかしながら、この家には、クロゼットが無い。

着替えの洋服達は、ビニールに入れられ、竹のテーブルの下に並べられている。うーむ。これでは、人は招けない。しかし、「クローゼットの見積り」は未だ届かず。これから注文なのだ。・・・・・。日本に帰るまでに、出来るのであろうか?(心配)

◆・◆・◆1999年10月12日◆・◆・◆
●いよいよ

今日こそは、引越しだ。プリパディホテルのチェックアウトを済ませ、アグン君に荷物を運んでもらう。新生活の始まりだ。掃除用具も揃ってきた。

しかし、いざ生活するとなると、足りないものばかり。鍋や食器類、タオルや雑巾、テレビ台やガスコンロ。あ゛あ゛。とりあえず、UBUDのデルタデワタで見繕う。そして、この取りあえずの物達はずっと使われることになるんだろうなぁ・・・・・。

◆・◆・◆1999年10月13日◆・◆・◆
●「マクロ」のセキュリティ

今日はデンパサールの、「マクロ」という会員制のスーパーに繰り出した。なんといっても、会員になるには、IDカードを見せて「Rp25000」を支払う。会員一名に付き、ゲストは2人まで入ることができるとのこと。荷物はクロークに預ける。心配な場合には、コインロッカー「Rp1000」も利用できる。私は日よけの長袖ジャケットを着ていたが、これも脱ぐように言われた。何だかなー。

店内は、3メートル程の大きな棚が並び、いろいろな商品がストックされている。買い物籠は無く、大きなカートで買い物しなければならない。展示コーナーで価格と番号を確かめ、自分でカートに乗せるのだ。今回は洗濯機をGET。だけど、安かったのかどうかは解らない。

高いところにストックされている品は、店員に頼んで、リフトで降ろしてもらうのだ。洗濯機を乗せたカートは、このあと鍋釜などを買うため、巨大な店内をウロウロすることになった。

そして、あまりの品揃えの多さに「脳ミソが全開」になったオジャラは、買いに買いまくったのであった。(高)

◆・◆・◆1999年10月14日◆・◆・◆
●ゴキブリの駆除

昨晩バイゴンのスプレーを、戸棚に散布しておいた。今朝はなんと、巨大ゴキブリの死骸の山。おいおいおい。そんでもって、ホウキで外に掃きだすと、アヤム登場。

彼女は、旨そうにゴキちゃん達を食べている。あのアヤムだけは、食べないようにしよう・・・・などと考えながら、せっせと新たなるゴキちゃんをまた掃きだすのであった。

●サリ・ブミへ行く

折角だから、新居の食器は「サリ・ブミ」で買おうということになった。(ミーハー)

ガイドブックには、「バリの高級食器店」などと書いてあり、気合を入れて店に行く。まずは、サリ・ブミの食器で食事ができる、カフェでお茶をする。しかしながら、「フルーツジュース(小)1杯Rp12,500」に激怒した也十は、当然に何も飲まずにカフェを出る。そして、いよいよ食器店に。

白い食器で統一しようと思っていたのだが、品不足。しかも、使い辛そうだ。他の皿は、強い色付きで、好きじゃない。特に一枚1000円近くするお値段に、どうにも納得がいかなかった我々は近くのスーパーで白い皿大(一枚100円位)を買い揃え、家に帰宅したのであった。

(どうせ割れてしまうから・・・・だそうだが、こういう食器ほど、割れないのよね・・・)

★超身近な為替情報 クタのベモコーナー前の両替所では、Rp75/円でした。

 ★エナッエナッバグース

今回もお休みします。m(_ _)m m(_ _)m