バリハティ財団にて、ウブド地区ボランティアによる、爆弾被害者救済ミーティング密着取材

バリハティ財団で行われた、UBUD地区ボランティアのミーティングの様子です。

場所は、アンドンにある、バリハティ財団のミーティングルームで10月21日、朝十時から行われました。

とりあえず、面識の無い人同士が集うので、

気持ちをリラックスさせたり、お互いの連帯感をうむような

イベントがいくつか続き、和んだムードになります。

こういう、多くの人が集まるのを取りまとめるのに、慣れた方だなあと思いました。

今日の目的は、

●これから、どんなことをするべきなのか

●今すぐに、何ができるのか

●どうやって、目的を達成するのか

●誰が具体的に、作業を行うのか

などを、メンバーの意見を集めて、まとめ、方法を考えるということです。

意見の吸い上げは、KG法(名前忘れ?)が使われました。

アタシも、日本語なら、案の吸い上げ位できるんだどな。

英語なので、静かに見守る事にしました。たはっ。

この、テーマを、項目別に分類して、それぞれの担当チームに分けます。

そして、具体的な実施案を、チームごとに考えて、

今日のミーティンク゛は終了です。

参加者は、50人以上。多くは英語圏ですが、ヨーロッパ、インドネシア人も含まれていました。日本人は、アタシだけでした。そういえば、韓国、中国など、その他のアジアエリアの人もみかけませんでした。

あれっすね、英語の情報が理解できないということもありますけど、日本人って孤独っす。

世界中の人に嫌われてしまうというのが、なんか解るなあ。

意見は、活発に出され、オジャラも、ホームページ作成の協力を申し出て、帰ってきたのでありました。自分の出来ることを出来る範囲でやる。これが、ボランティア精神というやつです。ムリしちゃいけません。

アタシは、メンバーの人に、募金を集めたいのであれば、

今までに、いくら集まって、何に使われたのかを、大至急公開し、募金しようとしている人々を説得することだと意見を出しました。

本当に、被災者の方に届くのであれば、募金してもいいという人は多いんじゃないかと考えているからです。

ここに集まったメンバーは、みんな無償で働いていますが、参加もしていない人から、『本当にお金を届けているのか?』などといわれ、頭に来たと、怒っていました。

何もしないのに、文句を言う人は、世界中にいるのだと思わされました。

バリ在住の方が、自分の口座を公開して、日本円での募金も集められる環境になりました。ご家族、ご友人、バリ好きな仲間など、皆さんで集まって、どうか、一人100円ずつでいいので、募金お願いします。100円で、ナシブンクス(バリの弁当)7個買える国なんです。100円で、アスピリン20錠買える国なんです。小額の資金で、多くの方を救済できるのです。

皆様のご協力、お待ちしています。

●カサルナでの募金収集の様子

●バリ島爆弾被害者救済の募金活動のリスト